2008-09-23 13:45:35
前に書いたように、毎日の食事を作らなくてはならなくなったことがあって、少し作れる料理を増やしたいと思って買ったのが、この本だった。もっと普通の料理にすればいいのに、いきなりロシア料理とは自分でも変だと思うが、欲しかったのだから仕方がない。ところが、買ってみるとロシア料理と書いてあるのに、旧ソ連のロシア以外の国々の料理だった。
結局はほとんど作れなかった。唯一参考になったのがグルジアの牛肉とトマトのスープХарчоだけだった。それを今日久し振りに作ってみた。
- 牛もも肉(今日はカレー用というのを使用)150g
- トマト 1個(賽の目切り)
- 玉ねぎ 1個(薄くスライス)
- 大蒜 1片(薄くスライス)
- フェネグリーク(小さじ1程度をお茶葉用の袋に入れて投入)
- チリパウダー(小さじ1/2)
鍋で玉ねぎを炒める。これくらいでいいかなというところになったら、牛肉、トマト、大蒜を加えてさらに炒める。それから、適量の水、フェネグリーク、チリパウダーなどを加えて、20分くらい煮る。
これだけなので、実に簡単である。フェネグリークの独特の芳香がいいのだが、外れのフェネグリークを入手してしまうと間抜けなトマトスープになってしまう。今日も写真を撮ってみた。
ちゃんとした信頼できる調理法が載ってゐるところはどこだろうかと探してみたけれども、よく解らなかった。写真を見て、何だか私のと近そうなのを選んでみた。
・Суп харчо с гранатовым соком
・Харчо из говядины
探すのが面倒臭くなってきたので、これで終はりにする。前に一度羊肉で作ってみたことがあるのだが(グルジアでは羊も使うらしいので)、強烈に臭くて大変なことになってしまった。
あ、米を少し入れることを忘れていた。少量、好みで入れればいい。あまり入れるとグルジア風雑炊のようになってしまうから気をつけた方がいいが、それはそれで美味いかも知れない。