2008-11-19 22:46:09
寒くなってきて、少しゆっくり眠れるようになった。眠れるようになると起きる前の夢を覚えていられるようになる。今朝はこんな夢を見た。 集団で旅をしているという状況のようだ。私は旅は大嫌いだが、夢の中の私はそんなに苦痛に思っていない。バスで移動する準備をしている時間のようで、知っている人が何人かいたようだが、もう覚えていない。起きたときは覚えていたのに!
その場面と前後して朝食の時間。なぜか私が食べ終える前に皆食事を終えてしまい、朝食の部屋には私一人になってしまった。和風の修学旅行旅館のような感じで、集団で広間に集まってきて食べるのだ。一人になってしまったところで、他の人には出さなかったけれども、いいものありますよという感じで何か黒っぽい佃煮か甘露煮かよくわからないけれども、そんな感じのものがでてきた。一人のおばさんが、これは虫なんですよと嬉しそうに説明してくれるのだが、もう一人がそんなこと云ったら気分が悪くなってしまうかも知れないからやめておきなさいと注意している。私は蝗の甘露煮は何度も食べたことがあるので、そういう昆虫なら食べてもいいやと思ってもう少しで食べようとしていたときに、この虫はすぐそこで採れるんですよと教えてくれた。見せてくれるというのでついていくと、庭先の石をひっくり返して、「あ、いたいた」という感じで見せてくれたのが、だんご虫だった。ちょっとこれは嫌だなあと思った。これってだんご虫ですよねという勇気がなかった。普段見るものよりも少し柔らかそうなだんご虫である。だから、わらじ虫かも知れない。この地方ではだんご虫とかわらじ虫って云わないのかも知れないし、そんなこと云ったら怒られるかも知れないと思って黙っていた。夢の中でも気が弱い私である。
そうこうしているうちに目が覚めてしまった。ああ、一口食べておけばよかった!