2008-12-07 18:15:29
バナナとキャッサバ澱粉を組み合わせたらどうだろうと思った。如何にもしっとりもっちりしそうな感じである。だが、分量を間違えた。自分が本欄に書き留めた重量で測ったつもりが、なんとさつまいも篇を見ていたのだった。だから、バナナを80gも使ってしまった。薄力粉150g(何となく120gでは少なすぎるから自分の記憶違いだろうと思った。パソコンの前を離れると何でも忘れてしまう自分の記憶力をよく認識しているので)、キャッサバ澱粉20g、牛乳80ml入れたら、ぐちょぐちょである。そこで、薄力粉とキャッサバ澱粉を目分量でばさばさ追加して捏ね上げた。生地は弾力のある、いい感じになった。ちょっと柔らかめだけど。
いつものように焼いてみると、なんと、強力粉で作ったパンと見紛うばかりの出来ではないか! バナナの香りがふんわりと漂うパンである。しかし、分量がよく判らないので、確実に再現できる自信はない。でも、薄力粉+バナナ+キャッサバ澱粉で美味いパンが作れることは判った。
キャッサバ澱粉なんて手に入りにくいものを使って、戦争にでもなって物資が不足しても薄力粉でパンが作れるようにという言い訳とはまったく合致していないのだが、本当は作ってみたいから作っているだけである。
次回から少し焼く温度を下げてみようかと考えている。今は200度で10分なのだけど、180度13分くらいで。