2009-01-01 11:53:56
de zeenというデザイン関係のサイトで見つけたもの三つ。本を切って広げて花瓶にしようというもの。どうしてそんなひどいことができるんだ。見る度に心が痛む花瓶になってしまうではないか。下の写真の奥に見えるのは、使った本の背を壁に貼り付けているのか。どこまで残酷なんだ。貼り付けというより、磔だ。
Vagabond interior by Smånskという記事では、不定形の書棚の写真が紹介されている。スウェーデンのデザイナーSmånsk氏の作品である。こんなオフィスで仕事をしたくはないなあ。この斜めになっている棚に本を置いたら、本が傷みそうだし。
ただ、このSmånsk作品でも、斜めの本棚だけ取り出したものなら、棚の両端も斜めなので、本を歪めることなく収められるし、水平な棚と違って棚いっぱいに本が入っていないときに、端の本が倒れてくることもない。もっとも、どうして人の首で本を押さえているのか理解できないが。
我が家の場合、こんなすかすかの棚は一つもなくて、二重三重に本がぎっしり詰まっているから、本が倒れてくる心配なんかはする必要もないのだった。もっと本棚を置ける家に住みたいものだ。