2009-01-04 22:44:31
我が家でも新年になると餅など食べたりもするのでパンの消費量が減って、今日になってやうやく今年初めてのパンを焼いたわけですが、皆さんのパン焼き初めはいつでしょうか。
この休みにベーグルに挑戦したいと思っていたのですが、そんな元気もなく、結局ふつうのパンを最初に焼いて、続けてバナナ入りパンを焼きました。昨年来の疑問である、まだ緑の残るバナナを使ったからパンが膨らまなかったのか? といふ疑問を解決するためのパンです。
黄色のバナナの皮にも黒い斑点が出てくるようになって、もうそろそろいいだろうと思い、薄力粉 140 g、バナナ 60 g、キャッサバ澱粉 20 g、砂糖小さじ1、塩小さじ1/2、バター 5 g、牛乳 50 ml、およびドライイースト適量を使ってパンを作った。一次発酵は前よりもよく膨らんでいるではないか。大いに期待して生地を分割して二次発酵。あまり膨らまない。焼き上げてもあまり膨らまない。なぜだ、なぜ膨らまなくなったのだ。焼き上がったパンが冷えてから食べてみた。美味い。前回よりもずっと美味い。やはりバナナはこれ以上待ったら悪くなってしまうというくらいの方が美味いのかも知れない。しかし、もう少し膨らんでもいいのではないか。バナナの水分量はおよそ75%だと判ったので、次回は、薄力粉 175 g、バナナ 80 g、キャッサバ澱粉 20 g、砂糖小さじ1、塩小さじ1/2、バター 5 g、牛乳 70 mlを目安に試してみたい。あ、キャッサバ澱粉がもうないじゃないか。どうすればいいんだ!
左がバナナのパン。右が普通の強力粉で作ったパン。前よりはましになったようにも思えるが、まだまだ膨らみは足りない。でも、実は私はちょっと固いパンが好きなのだ。ふわふわのパンよりも。だから、これ以上ふわふらに近づける必要もないような気もするものの、一度作ったことのあるパンはもう一度作っておきたい。このまま引き下がる訳にはいかないのだ。