2009-01-05 22:06:34
CaboCha/南瓜とは、「Support Vector Machines に基づく日本語係り受け解析器」である。こいつをUbuntu 8.10にインストールしようと思った。自宅の方にはインストールできてゐるから、職場の方も簡単だと思った。さらに、RCaBoChaまで入れてみようと考えたのだ。ところが……
TinySVMは、問題なくインストールでき、続いてYamCha/飲茶に取りかかったのだが、makeの段階でエラーがっ! 幸いにも、「yamcha 0.33 が fedora 9 (gcc 4.3) で make できない、そんなとき」を見つけて解決。解決方法の指示だけでなく、patchも提供してくださっているのだ。もう云われたとおりにして、インストール。
次にCRF++をインストール。これは問題なく。最後のCaBoChaである。ここで、
/bin/bash ../libtool --tag=CXX --mode=link g++ -O3 -Wno-deprecated -Wall -o cabocha cabocha.o libcabocha.la -lcrfpp -lmecab -L/usr/local/lib -lmecab -lstdc++
g++ -O3 -Wno-deprecated -Wall -o .libs/cabocha cabocha.o ./.libs/libcabocha.so /usr/local/lib/libcrfpp.so -L/usr/local/lib /usr/local/lib/libmecab.so -lstdc++
./.libs/libcabocha.so: undefined reference to `libiconv'
./.libs/libcabocha.so: undefined reference to `libiconv_close'
./.libs/libcabocha.so: undefined reference to `libiconv_open'
collect2: ld returned 1 exit status
make[2]: *** [cabocha] エラー 1
などというエラーが出てしまったのだ。今度はネット上をうろうろと探し回っても解決策が見つけられない。どうしたらいいんだ。
もう嫌になってやめた。