2009-01-07 22:33:53
あまり変わっていないようだけれど、iWork '09を註文してしまった。金がないというのに。気になったのがiWork.com (beta)。どこからログインするんだろうとアップルのサイトを探し回ったんだけど、どうやらiWork '09のメニューバーにあるアイコンをクリックするということなのだろうか。共同作業ができますよというこの頃ありがちな使い方を教えてくれる動画が iWork.comの紹介サイトにあった。
私は講義や発表にはiWorkに入っているKeynoteというのを使っている。PowerPointみたいなやつだ。PowerPointはマイクロソフトの製品なのだけど、かなり一般名詞として使われていて、スライド形式でプレゼンテーションを行うソフトウェアとして「パワーポイント」という人が多いので、私がいちいち「いいえ、パワーポイントは使いません」と云うと、「え? もしかして、本物のスライドですか?」とか驚かれて、「Appleの Keynoteというものがあるのですが」と答えると「なんだ、使うんじゃないですか」と返されて、「でも、MicrosoftOfficeに含まれているPowerPoinitではありませんから」と虚しいやり取りが続いてしまったりするわけだが、それは多分Mac使用者の98%くらいに共通して経験される現象ではないだろうか(嘘です。多分8%くらいでしょう)。
本当はオンラインアプリケーションを使いたいのだが、まだ講義などで使ったことはない。そのうち試してみたいものだ。280Slideとか、Slide Rocketとか。iWork.comもブラウザ上で動くようになればいいのに。有料になってもいいから。そうすれば、Linuxでも使える。
前にSteve JobsがKeynoteを紹介しているときに、最後のTが聞き取れなくて「Kino Kino」と云っているように聞こえ、何なんだろうと思ってしまったことがある。Kinoはドイツ語で映画館とか映画とかいう意味だ。... ins Kino gehenで映画を観に行くという意味になる。それがKinematographの短縮形だと私はたった今はじめて知った。そうだったのか! ということは、もしや! と思って調べてみると、英語のcinemaはcinematographの短縮形だった。そうだったのか! 日本語のシネマはフランス語から、キネマはドイツ語から入ってきたようですね。この頃、映画を観に行っていないから、映画館に行きたいなあと思う今日この頃です。