2009-01-18 22:36:58
さつまいもを冷凍してあったことを思い出し、そいつを使ってパンを焼いた。もう配合は落ち着いているので、いつものように。ただ、キャッサバ澱粉の在庫がないので、白玉粉をていねいに粉末状態にしたものを使用した。さつまいも 80 g、強力粉 120 g、白玉粉 20 g、砂糖小さじ1、塩小さじ1/2、ドライイースト適量、牛乳 100 ml である。前よりもよく膨らんだような気がする。今回はさつまいもを粉っぽくなるまで乾かし気味によくほぐして粉末状態に近づけてみた。相変わらず、さつまいもの香りはかなり薄い。
次はバナナである。今回は薄力粉と強力粉を半々で混ぜて使ってみた。その代わり、キャッサバ澱粉や白玉粉は入れない。バナナ 80 g、強力粉と薄力粉それぞれ 85 g、砂糖小さじ1、塩小さじ1/2、ドライイースト適量、牛乳 70 ml をよく混ぜて捏ねるのだが、牛乳がちょっと多くなってしまって、ほとんど80 mlだった。手できちんと捏ねることができず、べとべとのままバターを追加。9 g。今までよりも多いのは、右手がべとべとでバターをうまく量り取れなかったのだ。バターがよく混ざるまで捏ねたら、一次発酵30度で60分。かなり膨らんだ。6分割して二次発酵。水分が多すぎてやや横に膨らんで隣とくっついてしまった。でも、いままでになくよく膨らんだ。今まで水分が少なすぎたのか。バターが多かったのがよかったのか(無塩バターではないので、塩は入れなくてもいいかも)。
こうやって写真に撮るとどれも不味そうだ! でも、決してそんなこともないのだが。
左から普通の小麦粉(強力粉)のパン、さつまいも入りパン、バナナ入りパンの順。右のバナナ入りが妙にだらしなく膨らんでいるのが見て取れる。しかし、味が悪い訳ではない。今度から水分の割合を考えなおしてみよう。ほんの少しの違いだと思うのだが。
生きている間に納得できるパンが作れるようになるとはとても思えない今日この頃である。