2009-01-19 23:07:38
些か古い話題なのだが、本が草に埋もれてしまうブックカバーを見つけたので報告する。私はどちらかというと、海よりも山が好きだ。もちろん、岩だらけの山よりも緑の生い茂る山の方がいい。密林が好きなので、Amazonっていう南米の密林の中を流れる大河の名前の書店から本を買っているほどだ。
このJungle Bookというのは、ブックカバーから芝の芽が出てきて、数週間もすると緑の葉でもさもさになってしまうというもの。どういう意味があるのかよく解らないが、「これは2003年に公開したディズニー映画『ジャングルブック2』の販促グッズとして作られたもの[Gizmodo Japan]」だという。
ディズニー映画『ジャングルブック2』のことはよく知らない。
しかし、世の中意味のよく解ることや意味のあることばかりでは面白くないのである。ブックカバーから草が生えたっていいではないか。本から生えたっていいと思ってしまうくらいだ。背の部分からとか。書棚を久し振りに覗いたら、本から出た芽が伸びすぎて全体が緑になってしまうのだ。だから、書棚の草刈りは疎かにできない。でも、水をやったりしないから、そんなに伸びる訳がないか。だとすると、このブックカバー、水やりはどうするのだろう。水をやらなくても空気中の水分で生育したりするのかな(ちょっと考えにくい)。あるいは何らかの保水成分がカバーの中に埋め込まれていて、そこにさらに埋め込まれている種子から発芽して成長するということか。
草が生えてくる家とか、草が生えてくる服なんかも、楽しそうだ。前者はどこかにありそうだけど。