2009-02-03 20:51:39
使えるプラグイン増量中! 直感的にDockから使える『GNOME Do 0.8』という記事をみて、早速インストールしてみた。
Ubuntuでいま使えるGnome Doは古いみたいなので、Installing Doに従ってリポジトリを追加し、アップデートマネージャでアップデート。あとは、Preferencesを開いて、 Select the appearance tab and select Docky as the theme. と、ここに書いてあったのだが、駄目だった……
こんな表示が出てしまうのだ。「Your display is not properly configured for theme and animation support. To use these features, you must enable compositing.」ってどういうことなんだ! と思っていたら、こういう視覚効果の設定を有効にしていなかったのだ。余計な視覚効果は動作を遅くするだけだからと、そんなものは切ってしまっていた。MacOS愛好者にあるまじき方針だが、一人の中に相反する考え方があってもいいじゃないか。そんなことを云っていても事態は改善されないので、「システム」→「設定」→「外観の設定」で「視覚効果」を有効にしたら、Dockyというテーマが選択できるようになった。
実はその前にあちこち情報を探し回っているうちにavant-window-navigatorというのを見つけ、早まってインストールしてしまったのだった。これはMacOSXもどきのデスクトップを提供するというもので、これでもドックもどきが出てくるのである。実はこのときに、「視覚効果」を有効にしなければならないのに気がついたのだった。でも、このドックはどうも妙な動きをする。ゆらゆら動くのである。酔いそうなので外した。
この「ドック」を「ドッグ」と書いているサイトがあったのだが、犬じゃないんだ、これは。しかし、それ以来、画面の下から犬がアプリケーションのアイコンを咥えて飛び上がってくる映像が頭の中で上映されて困っている。
さて、Dockyに戻るのだが、テーマをDockyにしたら本当にデスクトップ下方に、MacOSのドックみたいなものが現れた。いつも下にあって、カーソルが乗るとアイコンがぼよんと膨らむ。実は私はこれが嫌いである。いつもは姿を隠しておいて、カーソルが近寄ったときだけ姿を現し、カーソルが乗ってもいちいち膨らんだりしてほしくないのだ。MacOSと同様、そんなことをさせない設定も選ぶことができて、一安心である。それはいいのだが、「視覚効果」を有効にしてから、ウィンドウを開くときとか、いちいち余計な動きを見せてくれるのが鬱陶しい。さっさと開いてくれればいいのだ。そのための一瞬の遅れがいらだたしい。
アイコンが妙にMacOSXっぽいのは、私が以前そんなことをしてみたからである。これでますますMacOSXに似てきてしまって気持ち悪い。私はもちろんMacが大好きだが、似てりゃあいいってものではないのだと思う今日この頃である。