2009-02-09 23:41:16
引っ越しである。24時間働いている自宅サーバも引っ越ししなければならない。23日に荷物を引っ越し会社に引き渡し、25日に受け取ることになっている。それから、NTTのフレッツ光の工事があって、設置・配線その他が完了してから動き始める訳である。環境が変わって設定がうまく行かずに、滞在期限を過ぎてしまったら、作業を再開できるのは何週間も先のことになる。それは困る。といふことで、Amazon EC2を使ってしばらく運用することにした。
昨年夏に試しに作ってみたインスタンスが調子悪くなってしまったので、Ubuntu 8.10で新たに作り直すことに決めた。Ubuntu Server on Amazon - Beta programme now openといふサイトを見つけたので、早速利用してみることにした。Join the beta programといふ文字をクリックして、必要事項を記入して送信。認定作業に一時間くらいかかることもあるから、待っていてくれと書いてあるので待っていた。一時間を過ぎても何の連絡もない。二時間過ぎても、三時間過ぎても。私は気が短いので、待たないことにした。
昨年夏にはなかった、AWS Management Consoleというのが今はあるのだ。こいつを利用して、AMI一覧を出し、ubuntu-8.10-intrepid-base-20081222.manifest.xmlというのを選んで起動システムにすることにした。規模の設定、認証キーに何を使うか(私はgsg-keypairを選んでおいた)などを決めて、クリックすればもうインスタンスが動きだす。しばらく待つと、緑丸印の「running」が表示される。これで、もう立ち上がっているのだ。
gsg-keypairを私はホームディレクトリの.ec2というフォルダに置いているので、
ssh -i ~/.ec2/gsg-keypair root@ec2-00-101-1-110.compute-1.amazonaws.comという感じで、SSHを使ってログインする。ここにはまだほとんど素のUbuntuなので、いろいろ入れていくことになる。これはEric Hammondという人が作ったUbuntu 8.10 Serverを基にしたAWS版ubuntu 8.10 (32 bit) ami-1a5db973である。
まず、Apache2をインストール。
apt-get update apt-get install apache2URLは、AWS Management ConsoleにPublic DNS: ec2-67-202-1-180.compute-1.amazonaws.comというように表示されているので、これをブラウザに入力すると、It works!という文字が出てくればいい。出てこないはずはないので、出てこなかったときのことは解らない。
続きは明日。まだ一歩も踏み出していない段階なのだが、今日はもう寝る時間だ。あ、冒頭で書いた、Ubuntu Server on Amazon - Beta programme now openの返事は翌日来た。Canonical提供のAMIの名前が記されている。もう遅いんだよってことで、どうしようもないので、メーリングリストにだけ入ってみた。