2009-08-14 08:34:04
今朝の「暁の光」は比較的大きいのに花弁が垂れていないのでよかったと思ったら、切れてしまっているではないか。周囲に邪魔にならない程度に葉があって、それが花弁をそっと支えてやるような条件が整ったとき、花の径が大きくても垂れ下がらない綺麗な姿を楽しめるということだろう。そういう条件が全部整うことは実はあまりないのだとようやく判ってきた。人が撮った写真を観るときは、綺麗に撮れたものを観ることになるから、いつもそうなんじゃないかと思ってしまうのだが、毎日機会を窺いながら撮っているんだろう。
今日、出勤途中で見かけたのが昼顔である。前からコヒルガオにしては花が大きくて色が濃いと思っていたのだが、多分これは昼顔である。まだ花が完全に広がっていない。6時50分頃の姿である。種よりも根で広がるらしく、増えすぎて困る雑草という認識のようだ。朝顔にも根で広がる宿根朝顔の品種が少ないもののいくつかあって購入することができる。前に一つ持っていて、こっそりアパートの前に植えたらどんどん広がってしまった。濃い青の花だったような気がするが、今頃どうなっているのだろうか。十年くらい前に引っ越したのでその後のことは知らない。
そういえば、その宿根朝顔はヒルガオ科だとか。西洋朝顔のヘブンリーブルーなんかもヒルガオ科である。野に咲く昼顔は種は全くできないのだろうか。できるのなら、毎年花が大きくて色の濃いものを選んでいったりしてみたいものだが、種ができないのならどうしようもない。