2009-09-13 21:43:40
住まい探しは難航している。この4月に勤務先が変わっているので、銀行から金を借りるのにちょっと不利なことになってしまった。
住むところを考えるということは則ち本をどう収納するかを考えると云うことである。この三月までは壁際に書棚を並べていた。それはごく普通の考え方である。しかし、それは部屋の面積ではなく、部屋の壁の面積の制限を受けることになる。壁際だけではなく、真ん中にも書棚を並べればいいではないか。仮住まいの今の住居は両親の家であり、私が8歳から28歳までを過ごした家である。1年だけだから部屋中に書棚を置いたらどうなるか試してみた。
写真では判りにくいと思うが、迷路のように書棚が並んでいて、書棚の上に橋渡しをするように横長の書棚が置いてあったりする。上の写真と別の方向から見たのが、下のものである。 一枚目の写真の左側の裏側に、背面の書棚ともう一列壁際の書棚がある。その間隔が狭すぎて本を探すのが困難な状態になってしまった。通ることはできるのだが、書棚の方向を向くと、目と本の距離が10 cmくらいしかなくて、本の題名があまりにも近くてよく読めないのだ。しかも、電灯の光が直接当たらないから昼でも暗い空間になってしまった。もう少し本を探しやすい書庫にしないと、これでは必要な本がなかなか出てこない(ような気がする)。この本をもう少し余裕を持って収納できるような住まいが果たして見つかるのだろうか。