2009-10-11 21:39:23
今日は一日かけて、梵寿綱巡り。場所を特定して、まだ見ていないところを全部見ようという企てである。鉄道路線図とGoogleマップのプリントアウトを手に、朝8時に出発。まず東上線東武練馬で降りて、高島平まで歩く。遠かった。そこで、秘羅禧を見る。西台から都営三田線に乗り、神保町で都営新宿線に、さらに森下で都営大江戸線に乗り換え月島で降りる。そこで、カーサ相生を見る。大江戸線に乗って中野坂上で丸ノ内線に乗り換え方南町で降りる。カーサ和泉を見る。井の頭線の永福町まで歩き、そこから三鷹台へ行く。ここは個人の家。残念ながら閉じた門しか見えなかった。三鷹台へ戻って井の頭線で下北沢へ。小田急線に乗り換えて代々木上原で降りる。倶会桜聴院を見る。代々木上原から下北沢へ戻り、井の頭線で渋谷へ。東横線に乗り田園調布へ。大邸宅をのぞき見る。渋谷へ戻り、半蔵門線で三越前へ。塚田ビルを見るが全然面白くない。三越前に戻って半蔵門線で大手町まで行って丸ノ内線に乗り換え池袋へ。昨日暗くて写真を撮れなかったPetit Etangの写真を何枚か撮って今日の梵寿綱巡り終了。東上線で帰宅。夕方6時。 疲れた。
少しずつ整理しながら報告していくことにする。所謂、出し惜しみというやつである。
第一の訪問地は、ルポア平喜(秘羅禧・鎮守の杜)である。梵寿綱すたいるによれば、「住宅金融公庫融資共同住宅として設計」されたという。「高配した(荒廃の誤植か)と私生活の中で生活する子供達のために、両親達が経験したに違いない故郷の「鎮守の杜」の擬似的な趣を建築の中に再現する試みがなされました」とも書いている。
近寄っていくとまず目に入るのが壁面の彫刻。
さらに近寄って見てみる。
ベランダの方にも同様のものが見られる。見た目が悪くなるので、布団を干すのはやめた方がいいと思う。
入り口の方へ近寄ってみる。
よく見ると、「秘羅禧 梵」の文字が。
下の左は、少し入り口から中を覗いたところ。右は外に戻って、角で何かを吐いている魚の化け物。
そうだ、ここには巨大な親指があったはず。どこにあるのだろう。近すぎて見えないのかも知れないと思い、道の反対側から眺めてみると、あった。
ズーム機能で大きく撮ってみると。
親指の意味は私には理解できない。もちろん、反吐を吐く化け物もだけど。
ここはなかなか面白いのだけど、注目度は低い。「一応、カンパネルラ」には詳しい報告がある。