2009-11-19 08:21:13
仮名漢字変換プログラム「かわせみ」を購入した。確かに軽快である。私の場合、入力モードの切り替えのいらいら解消という気持ちが強かったわけだが、今は前より日本語入力時の苛立ちが減ったことは確かだ。
日本語入力モードになると、ATOKでは下のような小さな操作窓が表示される。egbridgeでもそうだったはず。だから、私は日本語入力モードかどうかを、これがあるかどうかで識別していたようだ。「かわせみ」ではそういうものは出てこない。だから、メニューの「あ」という文字を見て識別することになる。今、初めて気付いたのだが「ことえり」でもこの小さな表示は出てこないようだ。だから、今まで「ことえり」を使ってきた人は気にならないだろう。だが、Linuxでも、日本語入力のときは、ウィンドウの下辺りに小さな表示が現れていたので、私はそれに慣れきっていたのだ。まだ、今の入力モードはどうなっているのかの認識に一瞬戸惑うことが多い。
egbridgeで使っていた(ATOKでも)歴史的仮名遣い変換辞書も問題なく取り込んで使用できた。ATOKで文語モードにするとユーザ辞書を作らなくても歴史的仮名遣いが使えるのだが、やはり口語文では使いにくいところもある。
そんなわけで、私は今「かわせみ」を購入したことに満足して日本語を入力している。