2009-12-06 01:21:57
仮名漢字変換を突然発表して驚いたGoogleだが、今度はGoogle Public DNSだ。URLの名前変換をしてくれる。つまりアルファベットのURLと数字のIPアドレスの対応付けをしてくれるわけだ。普通はGoogleの助けがなくても解決できているわけだが(できていなかったらアクセスできない)、それならば必要ないじゃないかと思うのが普通だろう。Googleでは、ずっと速くなる! と云っている。それと、安全だ! とも云っている。安全性の向上についてはよく判らなかった。関心のある方はご自分で理解していただきたい。
さて、これを使うには、MacOSXの場合、システム環境設定のネットワークを開いて、DNSサーバの欄に、8.8.8.8 および 8.8.4.4を入れればいいだけである。簡単である。私は、自宅では何の不自由も感じていないのだが、勤務先ではどうも新しいURLへの接続に時間がかかるのが気になっていた。特に、この自分のサイトが遅いのだ。ここは、ときどき仕事で使うスクリプトを書くときに参考にしたりするのだけれども、妙にアクセスに手間取ることが多い。なかなかつながらないのだ。Google Public DNSを試しに使ってみると、接続時間の短縮効果は大きかった。素晴らしいではないか。
遅いと感じていない人にはまったく不要のものである。別にプロバイダーが要らなくなる訳ではないのだ。私のこのサイトにつながるのに最初が妙に待たされると不愉快な思いをしているから、ぜひ試していただきたい。私のこのサイトを読むときにもっと気持ちよく読めるようになるかも知れないから。