2009-12-17 21:59:18
先日『清く正しい本棚の作り方』(Studio Tac Creative)[amazon.co.jp, bk1, 楽天, 紀伊國屋書店, Yahoo! Books]という本を買ったことは報告したとおりだが、実際にそれを私が実行するのは難しい。私に残されている時間はあまりないのだ(死ぬ訳ではなくて、引っ越しまでに何とかしなければならないから)。大金持ちなら、業者に作っておいてと云えばいいだけだが、残念ながら私には金もない。時間も金もなくては、壁一面本棚(扉付き)は無理だろう。でも、その無理を承知で何とかしたいのである。
『清く正しい本棚の作り方』では、余計なものが付いていると邪魔者扱いされている扉であるが、私は扉を付けたいのだ。日の光が当たらないようにしたいから。同時に部屋に日の光を存分に入れたいから。だが、高いのは扉なのだ。
TOSKA SQUAREというところがあって、ここのLB1000シリーズというのが、かなり自由に材料を組み合わせて棚が作れる。扉もある。二連セット、三連セットなどもあり、そういうのを組み合わせて、用意されているレイアウトシートに書き込んでみた。壁の大きさは、幅347 cm、高さ228 cmである。ところが、高さ204 cmのところに梁が出っ張っている。そこで、下は奥行き28 cmにして、上に追加する分を奥行き12 cmにしてみた。上に載せる側板は半分に切ってもらう。そういうことも註文できるのだ。部品を数えて計算してみるとおよそ30万円。扉さえなければ17万円である。困った。これは困った。扉はこんなふうに棚一つ一つにつけなければならないのか。そんなことはないはずだ。棚に付けるのではなく、部屋に付ける折戸を使ったら、もう少し安くならないか。さらに検討してみなければ。[続く]