2010-01-01 23:16:47
今日も10時間箱詰め作業。もうこればかりで私もうんざりだが、本欄の読者もうんざりだろう。でも、他に何もしていないので、仕方がない。現在130箱。
このパンダの目が怖くなってくる。じっと見ていると怖くなってくる。夢に出てきそうな目だ。きっと夢の中でも箱詰め作業をするようになるのだ。そして、朝目覚めると振り出しに戻っているのだ。
パラフィン紙を本にかけていると、本の背が擦れることをあまり気にせず作業ができることに気がついた。中学高校の頃は本に一冊一冊パラフィン紙をかぶせていたのだ。よほど暇を持て余していたのだろう。若いときに余っているのは暇くらいなものである。
文庫本を箱にぎっしり詰めるとき(3×2に並べて積み上げるとちょうど入る)、最後の一山は入れるのが難しい。手を入れる余地が残っていないからだ。そんなときはレジ袋のようなものに文庫本を入れて積み上げ、それを袋を攫んでクレーンでものを下ろすときのように、そろそろと穴の中に下げていくと入れやすい。袋に入っていれば、本の山と山の間に隅間ができたときに、新聞紙などを無造作に突っ込める。普通なら新聞紙はインクの汚れが付くからいきなり新聞紙を突っ込む訳にはいかないのだ。
かなり本が減ってきた。この調子で進めば休み中に目処がつくかも知れない。