2010-01-13 21:37:03
こういう話題は久しぶり。このところ、住まい探しと、それに続く引っ越し準備の話ばかりに明け暮れているが、もともとはこんな話題ばかり書いていたのだ。
今日、TechCrunch Japanの「長年噂のGoogleのGDriveやっとローンチへ―ただしGDriveとは呼ばないように」という記事を読んで、Google Docsにどんな形式のファイルでもアップロードできるようになるらしいと知り、操作法を少し知っておこうと思った。保存されているファイルのリスト取得、アップロードとダウンロード、削除などの方法が判れば、自動的に自分のフォルダ(ディレクトリ)のファイルのバックアップ作成にも簡単に利用できるはずだ。1GBまでは無料で。先週からAirMac Extremeに繋いだ外付けハードディスクがUbuntuから認識されなくなり、定期バックアップが実行できなくなっている。もしかしたら、GDrive擬きにバックアップを定期的にとるという手もありではないかと思ったところなのだ。今回はPythonでやってみよう。MacOSXのPython 2.6で試してみた。
まず、http://code.google.com/p/gdata-python-client/downloads/list から、gdata-2.0.6をダウンロード。sudo python setup.py installでインストール。
Getting Started with the Google Data Python LibraryにあるWriting a "Hello World" Exampleを試してみる。import gdata.docs.service client = gdata.docs.service.DocsService() client.ClientLogin('jo@gmail.com', 'password') documents_feed = client.GetDocumentListFeed() for document_entry in documents_feed.entry: print document_entry.title.textところが、こんなエラーが出てしまう。「DeprecationWarning: the sha module is deprecated; use the hashlib module instead import sha」
どういうことなんだ!
そこで、解決策を求めてネットを彷徨った結果、http://code.google.com/p/gdata-python-client/issues/detail?id=290にあるパッチをダウンロードして充ててみた。するとエラーが消えたではないか。よかった! ちゃんとファイル一覧が表示された。アップロード等はどうすればいいのかはまだ判らない。それはこれから少しずつということで、今日はここまで。