2010-01-19 22:11:09
何度も書いているように、引っ越しである。引越しの最中は自宅サーバは動かせない。引っ越し荷物の中に入っているからだ。今回もまた、Amazon EC2で動かすことにしよう。
前と違うのは、Ubuntu Server on Amazon EC2というのがCanonicalから正式に発表されていることである。そして、Ubuntuの解説サイトEC2StartersGuideを読めば、簡単に動かせるのだ。
EC2のアカウント取得などは、すでにできているものとして、今回はUbuntu Server on Amazon EC2を書き留めておく。主に自分用の備忘録である。こういう最初の設定などはすぐに忘れてしまうから、手順を書き留めておかなくてはあとで困るのからだ。
アカウントを作って、X.509 Certificateとそれのprivate keyをダウンロードしておく。private keyをなくしてしまったら、certificateを作り直さなくてはならない。後で参照することはできない仕組みになっているのだ。その辺の準備ができたらインスタンスを起動するのだが、今回は、9.10 Karmic Koala us-east ami-1515f67cを選んだ。
まずはUbuntuで操作する場合、sudo apt-get install ec2-api-toolsとやって、ec2-api-toolsをインストール。何と便利なのだろう。
~/.bashrcに
export EC2_PRIVATE_KEY=$HOME/私は~/.ec2にこれらのファイルを置いたので、~/.ec2/pk-xxx.pemといった具合に記した。 次に.ec2へ移動して、/pk-XXX.pem export EC2_CERT=$HOME/ /cert-XXX.pem export JAVA_HOME=/usr/lib/jvm/java-6-openjdk/
ec2-add-keypair ec2-keypair > ec2-keypair.pemとしたあと、
chmod 600 ec2-keypair.pemとやって、このファイルを他所の人が見られないようにする。これが755だったりすると、怒られてログインできない。
ec2-run-instances ami-xxxxx -k ec2-keypairというようにインスタンスを立ち上げて、
ssh -i /path/to/ec2-keypair.pem ubuntu@external-host-nameというようにsshでログインする。ユーザはrootで入ろうとすると、また怒られてしまってログインできない。ubuntuで入って、適宜sudoを使いなさいと言われるので、それに従う。
MacOSXの場合は、Amazon EC2 API Toolsをダウンロードして、適当なところに配置する。その後、~/.bash_profileに
export EC2_HOME=/Users/tolleetlege/ec2-api-tools export PATH=$PATH:$EC2_HOME/bin export EC2_PRIVATE_KEY=/Users/tolleetlege/.ec2/pk-xxxx.pem export EC2_CERT=/Users/tolleetlege/.ec2/cert-xxxx.pem export JAVA_HOME=/Library/Java/Homeなどと書く。あとはUbuntuとほぼ同じ。もちろん、EC2_HOMEはどこでも自分の好きなところへ。
これで最低限の準備ができたところ。続きはまた。