2010-02-21 21:55:06
相変わらず書棚である。買ったまま手を付けていなかったBILLYの扉をようやく取り付けた。
今回は下段に全部付けたのだが、これに上段にも追加できるだろうか。できるような気もするのだが、どうだろう。
さて、こうやって並べただけだと本棚はぐらぐらである。壁に密着させても、マンションで使うフローリングは下に防音用のクッションが入っているので、重いものが乗るとそれなりに沈んでしまう。つまり壁側よりも手前が沈むので、書棚の上部が前に傾いてしまうのである。地震でもあれば、すぐに転倒するだろう。固定しなければならない。
ここの壁はコンクリートである。木螺子で固定することは不可能だ。よく売っている家具の転倒防止器具(天井との間でつっぱる、あれである)はこんな1〜2cmの隙間では使えない。そこで、家具の高さを調節するときに使う部品として売られている「アジャスター」を使うことにした。
写真のように書棚と梁下の部分に配置して、こいつを捻って突っ張る訳である。配置するには、螺子の棒が書棚の内部に入らなければならない。そこで、電動ドリルを使って棒が入る太さの穴をあける。深さは5mmもあればいいだろう。ちょっと捻りにくい位置になってしまうが、頑張ってペンチで捻る。ぐっと突っ張って書棚が前後に揺れなくなるまで締める(回転させる方向としては緩める向きだが)。扉も付けた。あとは物を収めるだけである。