2008-06-24 22:19:11
さて、昨日も書いたように、MacOSXのegbridge u2で使っていたユーザ辞書を移行したい。歴史的仮名遣いの変換用辞書を以前作ったからだ。これはどこかで買えるものではないのだ。
まずegbridge universal 2のユーザ辞書を「辞書管理ツール」を使ってメニューから「テキストへ書き出し」を選び、egbridgeテキスト形式で書き出す。文字コードがutf-16になっていたので、utf-8に変換して保存。
つ微にこのファイルをubuntuへコピーして、ATOKの「辞書メンテナンス」から「辞書ユーティリティ」を選び、「一括処理」をクリック。ATOK辞書を「ユーザー辞書(標準)」あるいは新規に作成したユーザ辞書(たとえば旧仮名辞書とかいう名前を付けてもいい)にして、「単語ファイル」を選ぶ。「登録」をクリックすると、
登録できた語:976 登録できなかった語:67という表示となって完了。登録できなかったものがあるのは、egbridgeにあってATOKにない種類があるからだろう。ユーザ辞書(標準)に追加した場合は、そのまま新規登録した語が使えるようになっている。別に歴史的仮名遣い用辞書を作った場合は、ATOKの環境設定で辞書セットに追加すると使えるようになる。たとえば、「うゑる」と打って変換すると下のような候補が示されるわけだ。
その品詞がegbridgeにあってATOKにないのかというようなことは、また明日見てみよう。