2010-03-30 23:42:09
Ubuntuのリポジトリから、すでにlp-solveと liblisolve55-devはインストールしているから、あとはpythonのextension/moduleをインストールすればいいと思っていた。http://sourceforge.net/projects/lpsolve/files/から、lp_solve_5.5.0.15_Python_source.tar.gzをダウンロードして展開、sudo python setup.py installとやるだけだと思ったら、エラーが出てしまう。エラー表示が膨大なので、最初の方がどうなっているのかよく判らないほどだ。
そこで、lp_solve_5.5.0.15_source.tar.gzもダウンロードして展開の後、その中にextra/Pythonという形で先ほどダウンロードしたPython用ドライバのフォルダを入れた。 lp_solve_5.5に戻って、lp_solveとlpsolve55の中でそれぞれbash cccとやると、binディレクトリの中にそれぞれ実効ファイルが生成される。次に先のextra/Pythonに入って、sudo python setup.py installとやったら今度はインストールされた。やれやれと思って、
>>> from lpsolve55 import *としたら、今度はliblpsolve55.soがない! と云われるのだ。でも、/usr/lib/lp_solveの中に入っているじゃないか。よく判らないけれど、/usr/libにおいて、sudo ln -s lp_solve/liblpsolve55.so . といった具合にシンボリックリンクを張ってみた(あとで説明を読んだら、/usr/lib/lp_solveの中では認識されないという注意書きがあった)。今度は、
>>> from lpsolve55 import * >>> lpsolve() lpsolve Python Interface version 5.5.0.8 using lpsolve version 5.5.0.13 Usage: ret = lpsolve('functionname', arg1, arg2, ...)と表示されたから、ようやく使えるようになったみたいだ。これに二日悩んだ。その間、Rで使えばいいかとか、OpenOptを使えばいいかとか、いろいろインストールしたり、試用したりしたのである。やれやれ。