2010-04-12 08:54:00
ようやく暖かくなって、気がつくともう三週間後には連休ですかという季節になっていて、つい先日年が明けたばかりなのにと驚く今日この頃、そろそろ梵寿綱巡りを再開しようと思ったわけでもないのですが、今日は久しぶりにカーサ中目黒の写真でも。
真正面から見た姿。真正面からの写真は実は撮りにくい。反対側のマンションの敷地にかなり入らないと撮れないのである。
さて、ここは全戸13の小さなマンションなのだが、中庭がある。如何にも梵寿綱らしいところ(かどうか本当はよく知らない)。正面から階段を登ると目の前にある。
この中庭の手前には天使の飾りが天井から下がっている。
この天使、よく見ると手から下がっているベルの中が電球のソケットになっている。これは照明器具だったのか! 昔はこの天使は金色だったらしい。少し掃除して照明器具も修理する計画があるとか。
中庭方向から天使を見る。
この天使の下に階段があって、正面とは別の経路で地上に降りられる。
その階段から降りるとタイル張りの通路がある。ここも如何にも梵寿綱らしい部分(多分)。その通路の突き当たりには何か凹みがある。
おそるおそる覗いてみると、こんなものが!
こんな色鮮やかな絵が隠れていたとは。真っ暗で何も見えないところなのに。
この壁龕の横から外に出られる。出たところにあるのが壁画である。
カーサ和泉の階段の下にも壁画がある。前に写真を撮ったのだが、うまく撮れなかった。もう一周梵寿綱巡りをしようか。老人ホームもまだ訪れていないのだし。
いつも入り口付近からこっそり覗いて逃げるように帰ってきてしまっていたのに、どうして今回はこんなに中の方まで入り込んで撮影できるようになったのか、いつの間にこんなに図々しい神経の持ち主になったのかと不思議に思った方もいるかも知れない(いるわけないか)。私は全然変わっていない。今でも臆病である。ただ、状況が以前とは変わって、私がここに住んでいるから、こんなに平気で中まで入り込めるのである。