2010-04-24 22:19:34
今月16日に足マウスを註文した。足で操作するマウスである。前に手で操作するマウスやトラックボールを足で操作してみようと挑戦したことがあるのだが、結局うまくできなかった。足で操作するマウスは売っていないわけではなかったけれども、値段が高かった。安いもので3万円くらいだったか。今回2万円以下で買えるものを見つけたので早速註文してみた。Foot Mouse with Programmable Pedalである。本体価格が149ドル。以前は199ドルだったやうな記事をいくつか見かけるので値下げされたのだらうか。
私の左肩はいま激しく痛みを発している。凝っているのだ。どうして左肩なのかというと、それは左でトラックボールを操作するからだ(と思う)。何度も書いているけれども、右でマウスを扱うと手の甲に激痛が走るようになったからである。その左も堪え難い痛みを伴うようになってしまったわけだ。
念願の足マウスである。両手はキーボードから離れない。すばらしいではないか。私は期待に震える手で註文ボタンを押したのだった。
そして一週間後の今日、荷物が届いた。
こんな箱で届く。
箱を開けると、片足に履くマウスと巨大なマウスパッド、さらにクリック用の"Programmable pedal with buttons"というものが入っている。USBケーブルで接続すると、新たなキーボードが接続されました! というような画面が現れる。MacOSXの場合は特別何かをインストールしなければならないということもなく、ANSI USキーボード 101-keyを選ぶだけでいいようだ。
黄色の二つのボタンには音楽を聴くための操作を設定できるとか書いてあるみたいだが、私は今のところ他の操作は必要ないので特に設定しない。スリッパ型マウスはひっくり返してみれば、ただの大きな光学式マウスである。
実は今回、操作性などはほとんど期待していなかった。面白いけれども、実用性は低いのではないかと思っていたのだ。あまり期待を高くしすぎてあとでがっかりしても嫌だし。が、その予想に反して意外に使いやすい! (かも知れない。まだそんなに時間が経っていないけど)。
操作は踵の高いサンダルか何かを履いて、踵を中心に回転させたら楽なのではないかと思った。足を完全に上げて操作しているとあとで腿の辺りが筋肉痛になりそう。肩の痛みが和らいでも、脚が痛くなっては仕方がない。
でも、この大きなマウスパッドが邪魔だなあ。足用トラックボールがあればいいのに!