2010-05-21 08:13:27
前にIKEAの書棚BILLYに扉をつけたことを報告した。この扉、現在はオンラインカタログでは出てこないのだが、もうなくなってしまったのだろうか。今度、IKEAに行ったら確認してみよう。
その扉なのだが、前に写真を載せたように、遠くから見ると綺麗なのだが、近寄って見ると、へこへこのビニール製ボール紙みたいな感じである。実際、そういう素材なのだ。遮光性も悪いのではないかと思い、壁紙を貼ることに決めた。壁紙はオンラインショップで白い糊付きのものを註文した。
壁紙と一緒に、壁紙作業用具セットも註文した。そいつを使って貼るわけである。今日は、元気がないので道具だとか作業過程の写真はない。裏の薄膜を剥がして貼り付けるだけだ。角をカッターナイフで切ればいいだけだが、どうしてもそこに隙間ができてしまう。みっともない。美しくない。はっきりいって醜い。私は美しい書棚を目指して壁紙を貼ったのに。これでは何も貼らない方がよかったのではないかという気になりかけ、書棚の前で涙ぐんでいたときに、ふと頭に浮かんだのが「シーラントで埋めよう!」という閃きだった。というのは嘘だ。あらかじめ考えてあったのである。買ったのが、防水用のシーラントみたいで本来は壁紙の継目に使うようなものではないのかも知れないが、そこは素人の作業だから仕方がない。
とにかく埋めてみると、下手な切断末端が見えなくなった。素晴らしい。でも、角を全部埋めていくのは大変である。
最初は気泡が残っていたりする壁紙であるが、乾けばぴったり平らになった。角を埋めれば真っ白の本棚の扉ができあがる。半分だけ貼ったところと全部貼った後の写真を載せてみる。
私は結構満足している。ちょっと見たところは、木製の扉のように見えるではないか。