2010-05-22 20:56:14
またIKEAの書棚である。BILLYである。
こいつは安くて、我が家の梁下の高さとちょうど合うので、今回の引越しで大量に購入したことはここに報告したとおりである。安っぽい扉には壁紙を貼って満足したところだが、反対側の壁の書棚を眺めているうちに、不満が出てきたのである。本を置いているときはいいのだが、一部を飾り棚にしたとき、背面の板が見えるわけだが、これが80 cm幅のものだと、厚紙を折り畳んでいるのが見えてしまう。折れ目があって、へこへこであることが見て取れる。安いのだからそれくらい当然なのだが、何とかならないものか。
鏡を貼ろう! そう思った。本の背面に鏡を貼るのは莫迦である。でも、ここには本を詰めないのだ。鏡なら部屋も少しは広く見えそうだ。貼ってみよう。
早速、コーワ鏡販売センターに、書棚の寸法に合わせて鏡を二枚註文。厚さは3 mmにした。
数日後、鏡と両面テープと接着剤が届く。棚を外して貼るだけである。
棚の奥を少し削らなければならないかと思っていたのだけど、そのまま戻すことができた。陳列物も戻してみる。まあ、いいか。こんなものか。とりあえず満足して、今度は離れたところから眺めてみたら、何ということだ! 貼り付けた鏡が少し歪んでいて、背面の書棚(壁紙を貼った方)が歪んで映っているのだ。残念。もっと厚みのある鏡を註文すればよかったのか。そうすると重くなるし、棚の奥も削らなくてはならなくなる。一長一短である。何事もやってみると意外な落とし穴があるものである。