2010-05-29 20:57:37
埼玉から連れて帰ってきた食虫植物は元気になってきた様子。ハエトリソウは何枚か葉が出てきて、花芽も伸びてきた。
あまり元気がないときは、花を咲かせないほうがいいらしい。でも、そう思って大抵は花芽を摘んできた。でも、元気にならないときはならないのだから、今年は咲かせてみようと思う。種子は作らないうちに摘んでしまおうと思っているが。
ムシトリスミレも、中心から小さな葉がみっしり増えてきた。これから元気になって、花も咲かせてくれると嬉しい。
さて、前にハエトリソウの鉢にあった生きている水苔だが、鉢が乾き気味になったときに、先端から白くなってしまった。ハエトリソウは深い腰水にしないので、乾きやすいのである(深い腰水にすると腐ってしまうことがある)。このままでは枯れてしまう! と思った私は、生き残った水苔をガラスの小瓶に入れた。前に、食虫植物の本に、少し生きている水苔をビニール袋の中に入れて半日陰にでも置いておけば、数ヶ月後には袋がぱんぱんに膨らむほど増えるとかいてあったことを思い出したのだ。手頃な袋がなかったので、ガラス瓶に入れた。数週間後緑の部分がずいぶん伸びた。写真ではまったく判らないだろうが。明日にでも、もっと大きな瓶か袋に入れた方がいい。
写真では判りづらいが、本当に元気になってきたのである。どんどん増えて、数年前のように、鉢いっぱい、プランター一杯になってほしいと願い、瓶の中の緑の姿を眺める今日この頃である。