2010-06-27 13:45:20
蒸し暑くて本欄の更新も滞りがちな今日この頃、食虫植物のハエトリソウにとっても厳しい季節は始まろうとしている。でも、その厳しい季節の始まりに花を咲かせてしまう。自生地では問題ないのだろうけど、日本の夏はハエトリソウにとっては厳しいようだ。だから、花芽は早めに摘んでしまうように勧めている本も多い。でも、今年は咲かせてみた。
本体の方に焦点が合っているようだけど、今年はまずまず元気に育っている。北側のベランダに置いてあって、朝だけ直射日光が当たる場所だ。真昼の日光は直接あたらないし、ベランダの床が焼けるように熱くなって、水苔ごと茹だってしまうこともないだろう。今年は元気に夏を越してほしいものだ。
種をとって発芽させて育てるのは大変である。株にも負担になるから、花がいくつか咲いたら摘んでしまおうと思っている。