2010-07-18 14:36:46
4月にトマトの種を蒔いた。アイコとイエローアイコというミニトマトの品種である。朝顔と食虫植物には馴染みがあるが、トマトは初めてである。雨を嫌うということや、病気になりやすいから、間を空けて植えるとか、全然知らず、間引く機会を逸してかなり接近して数株植えたまま、半ば放置していた。
梅雨の雨にも耐え、実が少しずつ大きくなってきているので、じっくり眺めていたら、妙なことに気がついた。支柱を立ててやっていないから、倒れるかなと心配していたのだが、このトマトたち、隣のトマトをがっしり摑んでいるのだ。それで倒れないのか。
できるだけ摑んでいるところが判るようにと心がけて撮ってみた写真を二枚示す。
葉を伸ばしながら、その芯でしっかりしがみついている。トマトってそういうものなのか。全然しらなかった。よくよくみると、二種の内、摑みかかっているのは片方だけである。それが、アイコなのかイエローアイコなのかは判らない。だが、片方はしがみつけるが、もう片方はできないのである。
ちょっとネット検索してみたのだけど、ミニトマトは仲間にしがみつくという記事は見つけられなかった。もしかして、知らずに驚いているのは私だけなのか。それとも、隣の株の葉を摑むのはうちのトマトだけなのか。
今夜はトマトにしがみつかれて動けなくなる夢を見そうだ。ああ、夢だったのかと目覚めたら、窓から入ってきたトマトの茎にしっかり摑まれていたら嫌だな。