2008-08-02 21:55:01
アプリケーションのアップロードは、ZDNet Japanの記事を参考にした。ほとんどそこに書いてある通りなのだが、
ここのところで、Application Identifierにwordcountを使おうとしたら、すでに使っている人がいるのか、駄目だと云われてしまい、wordcount0801という名前にした。そしてSaveをクリックすると、こんな画面が! (ここではなかったかも。実はよく覚えていないが、この一連の作業のどこかに出てきたのだ)
何だこれは? 携帯電話なんか私は持っていないのだが。と思ったが、Wilcomが使えるので大丈夫だった。Wilcomのユーザ名(メールアドレスの@の前)を入れて送信すると、暗証番号が携帯メールに送られてくる。それを入力して初めて、次に進めるのだ。そんな話は聞いていないのでちょっと慌てた。無事に、
という画面が出た。
そこで、先ほどの作業ディレクトリに戻って、
appcfg.py update wordcount0801/というコマンドを実行すると、アップロードできるという訳である。アクセスしてみると、動いているようじゃないか! 多少なりともPythonが使えてよかった。RubyとかPHPは使えないのだ。
ただでこんなことができるなんてGoogleは太っ腹ではないかと喜び、本当の目的にアプリケーションを作ってアップロードした。その内容はここには書かない。秘密である。今度は携帯メールに合い言葉が送られてきたりはしない。その代わり、「これをアップロードしたらあと8個アプリケーションを作れることになりますよ」という表示が出る。どうやら全部で10個しか作れないらしい。無料だし、まだpreview releaseだし。私には10個も作れれば十分だと思い、アップロードして動かしてみたら、DeadlineExceededErrorというエラーが出てしまった。タイムアウト時間は約8秒らしい。ローカル環境でできないこと、あるいは時間がかかりすぎることをやってもらおうと思っていたのに。残念。他の動作環境を探さなければ。そこで考えたのが、Amazon EC2である。その話は明日以降。