2010-08-27 18:31:45
相変わらず日曜日はパン作りである。もう時間がないので、ベーグルだけ。手間はかかるが、時間はかからないのがベーグルである。
今回は、おいしいベーグル研究所に載っている作り方を参考にしてみた。強力粉300g、塩6g、砂糖24g、水168g、バター12g、ドライイースト2.5gである。バター? バターを入れていいのか、ベーグルに。私は悩んだ。これはベーグルの根源に関わる大問題である。バターが入ったらもはやベーグルではないのではないか。しかし、そもそもベーグルの定義とは何なのかを自分が知らないことに気づき、面倒くさくなって悩むのはやめた。いろいろ検索してみると、アメリカのサイトなどでは、サラダ油を入れたりしているので、もうどうでもいいような気になってきたからでもある。
バターを入れると、最初はぬるぬるして気持ち悪いが、混ざってくると捏ねやすい。手順は今まで通り。茹で時間は45秒くらいを目指したが、ばらばらになってしまったような気がする。
今回もよく膨らんで、穴がほとんどふさがってしまった。しかし、もう穴を開けようという気持ちもなくなっている。味に変わりがあるわけでもなく、輪をあまり大きくすると、茹でるときに鍋の中に複数個入らなくなったりして困るのである。私のベーグルは穴なしと決めたのだ。
今日は、ブルーベリー入りのも作ってみた。こちらは先週までと同様の組成で。バターなしである。作るときに少しブルーベリージャムを添加した。べとべとして捏ねるのが難しかった。
特別ブルーベリーの味がするわけでもなく、色がちょっと面白い程度。表面はちょっとぼこぼこになった。
ベーグル作りの探求はまだまだ終わらない。ベーグル名人への道は遠く険しい。