2010-11-07 21:50:32
Mac miniで聴く音楽の音が気に入らない。ヘッドホンを替えてみたらよくなったのは間違いない。でもまだ満足できない。さ〜っという雑音が消えないのだ。仕方がない、サーバ機として使っているPowerEdge T100で音楽を聴こう。そう思ってサウンドカードを購入してみたら、大失敗だったことは前に書いた。
Mac mini用に買ったPLANEX USB→3.5mmヘッドホン/マイク端子 USBオーディオ変換アダプタ PL-US35APを使ったらどうだろうと思った。ネット検索してみたが、あまり報告例はなく、うまく使えるかどうか判らなかったが、一件だけ見つかった報告ではUbuntu 10.04で何の問題もなく認識されたと書かれていたので、大丈夫だろうと期待した。まあ、もう買ってしまっているのだから、試せばいいだけだ。
使い方は簡単。USBポートに挿すだけだ。それだけでは機器として認識されなかったので、再起動。すると、Sound設定の出力の項目に表示されるようになる。
上はうまく使えなかったサウンドカード。下のUSB接続の方を選ぶ。すると、変換アダプタ PL-US35APに繋いだヘッドホンから音が聞こえてくる。Rhythmixで音楽を聴くときは、本体の音声の大きさ設定とRhythmixの音量の設定を組み合わせることになる。普通そうだけど。本体の方を小さくして、アプリケーションの方で大きくする方が、背景のさ〜っという雑音は小さくなる。どうしてかは知らない。
おお、ちゃんと聞こえるではないか。うまく音量を調節すればMac miniよりもいい音に聞こえる。今は、SONY 密閉型インナーヘッドフォン EX300SL レッド MDR-EX300SL/Rを使って、ほぼ満足するバッハを聴いているのだが、これの耳への突っ込み方で雑音が減ったり増えたりするのに驚いた。ぎゅうぎゅうと耳の穴に押し込んで、隙間なく密着すると雑音がなくなるのだ。皆知っていることなのかも知れないが私は初めて知った。
そんなわけで、MacのiTuinesを使わずに、Ubuntu 10.10でバッハをそれなりに幸せに聴いている今日この頃なのだ(いや、昨日からだけど)。問題はiTunes Storeで購入した曲である。