2010-11-18 21:00:58
前にも書いたように、Mac miniから流れてくる音楽の背景に、常にさーっというノイズが流れていた。いちど気になると、どうにも気になって仕方がない。そんなとき、NuForce μDAC-2がいいよと勧めてくれた人がいたのだった。価格はおよそ15000円。手が出ないほど高価ではないが、気軽に買える価格でもない。私にとっては。どうしようかと心を決めかねていたとき、NuForce μDAC2-HP [Nuforce, Amazon.com] というのを見つけたのだった。これはNuForce μDAC-2と比べてみると、Analog RCA Outputがないというところのみが相違点のようだった。私はヘッドフォン/イヤフォンとステレオミニプラグで繋ぐスピーカしか持っていないのだ。だから、Headphone output jackのみのHPという方で充分なはずだ。だが、これはまだ日本では売っていないようだ。そこで、Amazon.comに註文。送料を含めて100ドル、およそ8300円だろうか。これなら私にも買える!
註文して約一週間。μDAC2-HPが届いた。これをMac miniにUSBケーブルで繋ぐのである。
この写真では何だかよく判らないが、接続後、Mac miniの上に乗っている、μDAC2-HPの姿である。
接続すると再起動などすることなく認識されて、サウンド設定画面に表示されるようになる。これを選んで、μDAC2-HP本体の音量調節、Mac miniの音量調節、iTunesの音量調節の三つを組み合わせて、音量を調節すると、背景のさ〜っという音の出ない状態を見つけることができた。素晴らしい。ノイズのない世界がこんなにすがすがしいものだったとは。これで、しばらく心安らかな生活を送ることができそうだ。
そんなわけで、CDから曲をALAC形式で保存しなおしている毎日なのだ。