2011-05-23 23:16:05
iPad2を買ったのだが、ディスク容量は16GBしかない。資金の限界である。そこで考えるのが、オンラインストレージである。誰でも多分考えることは同じだ。オンラインストレージから必要なものをその都度ダウンロードしてくれば、記憶容量の節約になる。
今日は、SpiderOakというのを試してみた。MacOSXとiPadだけでなく、Ubuntuでも使えるというのがいい(もちろん、Windowsでも使えるが、私がWindowsを使えないのだ)。2GB版は無料。バックアップに使ったり、複数の機器で同期をとったりできる。設定のときに、BackupとSyncで両方のチェックを入れないと同期はとれないようだ。
MacOSXとiPadだけでいいなら、SugarSyncが、無料で5GBまで使えるので嬉しい。機能も充実している。
そんなこんなで、無料のオンラインストレージを集めてみると、
Dropbox : 2.6GB (M+I+U)
Box.net : 5.0GB (M+I+U)
ZumoDrive : 2.0GB (M+I+U)
SpiderOak : 2.0GB (M+I+U)
SugarSync : 5.0GB (M+I)
UbuntuOne : 2.0GB (U)
といった感じで(後ろのM, I, UはそれぞれMacOSX, iPad, Ubuntuの意味である)、これに有料のiDisk (MobileMe) の15GBを加えたものを利用している。合計で33.6GBである。たぶん。iPadで使えるのが31.6GBということになろうか。
これにWebブラウザ経由ながら、無料で50GB使えるAdriveの気前のよさには感心する。有料版を購入すれば、MacOSX, Windows, Linuxでデスクトップにマウントできるよういなるらしい。残念ながらiPad用のアプリケーションはない。
この手のストレージの心配なところは、会社が存続できなくなることが稀ではないということだろうか。Xdriveとか、OosahとかOpenomyとか、今はもうないストレージもある。
まあ、こんな感じでしばらく使ってみようかと思っている。何か特筆すべきことに気がついたら、またご報告したい。