2012-01-28 23:41:52
再びハード系のパンを焼く。日本でフランスパンとかいうものに近いやうだ。パンは長さで分類されていて、パリジャン、バケット、バタールとかは、そういう分け方になっているはず。
今回はパイオニア企画 リスドォル 800gという準強力粉を使ってみた。Amazon.co.jpで購入したもの。小麦粉の袋にパリジャンの作り方が載っていたので、それに従ってみた。68 cm一本分。
- リスドォル 400g
- ドライイースト 3 g
- 塩 8 g
- 砂糖 1 g
- 水 260 mL
これを十分に捏ねてから、28℃で90分醗酵させようとした。ところが、いくら捏ねてもべとべとのまましっかり捏ねられるようにならない。少し粉を足せばよかったのだろうが、気が弱い私はその機会を逸してしまい、ゆるいべとべとのまま強行。その後、打ち粉をふった台の上に出して丸めて分割……するつもりがまだべとべとして難しい。押し潰すようにして畳んで伸ばして丸めて、35℃で40分(説明には60分と書かれているが、少し短くしてしまったような記憶が微かにある)二次醗酵。一旦出してクープを入れてから、220℃で25分焼く。その際、オーブンの下段には水を少しいれたトレイを置いて蒸気を発生させた(つもり)。
べとべとで柔らかすぎて、だらんと潰れて広がってしまった、変なパンが焼けた。平べったくて、表面の色合い等が気持ち悪い。これは駄目だ、失敗だ。もう食べられない……と泣きそうになりながら、切ってみると、何だか普通のパンではないか。ハード系の不揃いの泡もできている。
食べてみると、まあまあ美味い。もう後何回か作れば、姿も少しはましになったパンを作れそうな気がしてきた。きっと作る、必ず作る!