2012-04-24 22:44:24
四月後半に入ったのに妙に肌寒い日曜日、皆さん如何お過ごしでしょうか。私は寒くても暑くてもパンを焼く、ただそれだけです(嘘)。
ライ麦パンとかカンパーニュを焼いて失敗することもなくなって、作り方もほぼ確定したのであえてここに報告することもない。相変らず難しいのがバタールである。所謂フランスパン。配合比率と手順は今まで通りなので省略。同じなのに、毎回少しずつ改善されてはきていると思う。
クープの割れ方がまだ不安定だが、均等に伸ばせるようになれば安定してくるのではないだろうか。
今日はついでに強力粉でつくる普通のパンも焼いてみた。高橋雅子『少しのイーストで ゆっくり発酵パン』に載っていた「基本の牛乳パン」というのを参考にしている。
- 強力粉 250 g
- 塩 4 g
- 砂糖 12 g
- 牛乳 160 g + α
- ドライイースト 小さじ 1/4
バタール型にするのは無理があったようだ。食べてみるとどれも中はふわふわで外はそれなりにしっかりした噛み応え。しかしあまり美味くない。きっと数年前なら美味いと云っていたのだろう。リーン系(ハード系)のパンの方がパンらしい味わいなのだ。美味いけれども物足りない。もうふかふかのパンには満足できない体になってしまったようだ。