2008-09-15 14:04:59
ここ数日Dropboxが一般公開されたという記事をあちこちで見かける[@IT, ITmedia]。今までは初期のGmailのように新規申し込みが招待制になっていたらしい。それが三日ほど前に誰でも申し込めるようになったという。さっそく、登録してみた。
サイトを訪れるといきなりダウンロードっていうボタンがあるので、それをクリック。何でアクセスしているのか解っているので、MacOSXならMacOSX用、LinuxならLinux用のダウンロードへと進むようになっている。Macではアプリケーションフォルダにダウンロードしたものを入れて、ダブルクリックで立ち上げる。登録します? とか促されるので、ここは当然登録して使ってみるために導入したのだから、登録する。入力項目は名前とユーザIDとパスワードくらいである。設定が終わると画面上のメニューバーにDropboxのアイコンが出現する。ホームディレクトリ上にフォルダもできる。次回からはログインと同時に勝手に配置されるらしい。Linuxでは、Fedora9用、Ubuntu 7.10用、Ubuntu 8.10用などが予め用意されている。Sourceもあるので、他の環境でも使えるのだろうが、私はUbuntu 8.10なので、これで導入。MacOSXとほとんど同じでホームディレクトリ上にフォルダができて、上のバーにDropboxのアイコンが追加される。Nautilusを使っている人は、インストール後に$killall nautilusを実行するのを忘れないように。
こんな具合にフォルダができて、これが勝手にサーバ上のフォルダと同期される。でも、同期ってことは、同じ容量のフォルダがローカル環境にもできるってことなのか。オフラインでも作業できて、オンラインになった瞬間に勝手に同期されるのがいいらしいのだが、手元にファイルを置きたくないときはどうするんだろう。ディスク容量が僅かしかない小型ノートの場合とか。
それでも、MacとLinuxでほとんど同じように共有・保存・同期ができるのは嬉しい。Linux版ってなかなかないのである。Linux使う人は自分でオンライン同期くらいするでしょうって感じで。だから、万人に普及しないのだろう。
あと、うっかり消してしまったファイルの復活機能もある。
2GBまでは無料。年およそ100ドルで50GBにできるという。とりあえず、2GBで使ってみよう。