2008-09-16 23:53:53
前にも書いたように牛頬肉の赤ワイン煮には飽き飽きである。うまいのだけど、飽き飽きである。食べさせてもらっているときには、こんなことを云ったら作ってくれた人に失礼だが、自分で作っているのだから、云ってもいいのだ。もちろん、私が作った牛頬肉の赤ワイン煮を食べてそう云われたら腹が立つ。呪ってやる! 食べるのは今のところ娘か妻なので呪わないけど。
ということで、今日はGulaschsuppe風にしよう。グーラッシュという料理があって、オーストリアとか南ドイツでよく作られる食べ物と私は思い込んでいるが、本当のところはよく知らない。元は、ハンガリー料理のグヤーシュらしい。
普通は頬肉は使わない。が、私は頬肉である。300g程度の牛頬肉を適当な大きさに切って、表面を焼く。それから、よく煮る。ワインを少し入れたりしながら。3〜5時間くらい経ったら、玉ねぎ一個、トマト一個(缶詰でも可。なぜか生よりも缶詰の方が安かったりするので、この頃は缶詰を利用することが多い)を適当な大きさに切って鍋に入れる。固形スープの素を一個入れると味の調整が簡単である。キャラウェイ、マジョラムを適量入れる。私はキャラウェイを多目に入れたいのだが、娘はちょっと嫌がる。まあ、各人の好みで。全然入れないとグーラッシュではなくなってしまうと思う。あとパプリカも適量投入。何もかも適量である。
玉ねぎが柔らかくなったら、これまた適当な大きさに切ったじゃがいも一個分を入れて、芋に日が通るまで煮込む。こんないい加減な作り方でも、それなりの味になるのが、煮込み料理のいいところである。
こんないい加減な作り方では何の訳にもたたないとお怒りの方には、私が参考にしたサイトにリンクを張っておく。ここにはちゃんと分量が書いてある。
相変わらず写真はない。私のに似た写真が載ってゐるサイトを紹介しておこう。
・Rezept Gulaschsuppe
・Ungarische Gulaschsuppeキャラウェイが入っていない! ハンガリー風だから?
・Gulaschsuppe - essen & trinkenこれは出来合いのスープを使っているのか。そんなのありか!