William Sleator "Interstellar Pig"は翻訳が出ているが気づいているかというメールを溝口氏からいただく。すっかり忘れていた。邦訳を見たときには買おうか買うまいか迷った末に買うのをやめたことも思い出した。自分の記憶の衰えに驚く。いつまでも驚いていても仕方がないので、William Sleatorの"The Boxes"を読み始める。
妻と娘が買い物に出かけたので、久し振りにスピーカーでバッハを聴こうと思い、ヘッドホン端子とスピーカー端子を繋ぎ変えて音を出してみたら、どうも音が変だ。右の方からしか音が聞こえてこないようなのだ。コントロールパネルにSoundという項目があってそこで左右の音の大きさを調べられることを見つけて、それを実行してみるとやはり左からは音が出ていない。いつからこんなことになったのだろうか。配線の接触が悪いのだろうかと思ってコードを繋ぎ直したりしてみても状態は変わらない。憂鬱な気分で高山宏『奇想天外・英文学講義 シェイクスピアから「ホームズ」へ』を読み始める。本当はこれを読む予定ではなかったのだが、ふと手に取ったら面白くてつい最後まで読んでしまう。
bk1に本を註文。今年最後の本の註文である。
『ナボコフ短篇全集』(諫早勇一ほか訳/作品社/三八〇〇円)
中島河太郎編『君らの狂気で死を孕ませよ 新青年傑作選』(角川文庫/六八六円)
鈴木孝夫『英語はいらない!?』(PHP新書/六六〇円)
中村明『日本語案内』(ちくま新書/六八〇円)
斉藤直子『仮想の騎士』(新潮社/一四〇〇円)
註文してから忘れ物に気がついた。倉阪鬼一郎『首のない鳥』と清水義範『日本語の乱れ』を註文するのを忘れていた。来年買うことにしよう。
夜、蕎麦を喰う。大晦日に蕎麦を食べたのは生まれて初めてかも知れない。妻と娘は紅白歌合戦など観ていたが、私はそんなものには興味がないので先に寝てしまう。明日は早起きして二人を起こさねばならないのだから。
アトリエサードから、トーキングヘッズ叢書第十五巻 英国偏屈博覧会が届く。短い原稿を書いているのだった。
幻想文学の「幻想ベストブック 一九九三〜二〇〇〇」アンケートを書いて送信。
Amazon.co.jpからWilliam Sleator "Interstellar Pig"、David Bischoff "Tripping the Dark Fantastic"、David Bischoff "Nightworld"が届く。"Interstellar Pig"を読みながらだらだらとした午後を過ごす。本当はだらだらしたくはないのだが、私は本を読み始めるとすぐに眠くなってしまうのである。本が嫌いな人にはよく見られる現象だが、本好きでこういう奴はあまりいないと思う。
娘を連れて家族三人で映画館へ行ってダイナソーを観る。我が家では当然吹替え版ではなく字幕版。年末に映画など観に行く奴は少ないのか、観客はまばらだった。という訳で、ゆっくり観ることができたのだが、映画はつまらなかった。恐竜が苦労して旅をして豊かな土地に移動するだけの話だった。冒頭で隕石が落ちてくる場面があったので、それが引き金で地球の気候が大きく変わり恐竜の黄金時代が終焉するというような状況が描かれるのだろうかと思っていたが、全くそうではなかった。主人公の恐竜が哺乳類の猿と仲良く育つのでてっきりそうだろうと思っていたのだが。そもそも、異種の動物が仲良くする話は胡散臭い。草食恐竜でも一致団結すれば大きくて強い肉食恐竜に立ち向かえるという説教臭い場面も不愉快である。観なけりゃよかったと云いたくなるが、娘は喜んでいたからまあいいや、というところか。
Clive Barker "The Thief of Always"を読み終える。傑作である。児童書なので血腥い描写などがないところがいい。私がクライヴ・バーカーが苦手なのは、そういう気味の悪い描写だったのだが、この本は痛そうな描写とか気持ち悪い描写がなく、それでも一見子供の楽園に見える夢のような館での恐怖を描いている。
昨日書くのを忘れていたが、Amazon.co.jp<"A>とBOLジャパンが、送料無料期間を来年一月末まで延長したという記事が日本経済新聞に載っていた。我慢比べの様相を呈しているように思える。
出勤するのも今年は今日で最後。例年はもう少し職場へ出るのだが、今年は改修工事中で仮住まいなので休みの日は休むことにする。というのは言い訳で、本当は読まねばならない本が沢山あるからだ。
寒がりMacintoshの起動時間があまりにも長くなってしまい困っていたが、早く起動させる方法を見つけた。ヘアドライヤーで暖めるのである。熱風を吹きつけてちょっと暖めてやると、一発で起動する。これで二〇分以上も再起動を数十回繰り返したりしなくてすむ。
寝坊をした。目覚めたら五時二〇分。だからといって慌てることもなく普通に起きて食事をして出勤。尤もコンピュータを起動してメールを読んだりする時間はない。ここ数日寒くなってきて、朝はPowerMac 9500を起動するのに二〇分近くを要するのだ。困ったものだ。
Amazon.co.jpから、Robin McKinley BEAUTY : A RETELLING OF THE STORY OF BEAUTY AND THE BEASTが届いた。早い。
健気な蝙蝠の少年が主人公のKenneth Oppel "Silverwing"はつまらないのでもう読むのをやめ、Clive Barker "The Thief of Always"を読み始める。なかなか面白そうである。
年賀状を漸く作り終える。今年はもう一言添えることもなく、モノクロレーザープリンタで印刷しただけの素っ気無いもの。
寝坊をした。目覚めたら五時。
書くのを忘れていたが、昨日Amazon.co.jpに本を註文した。
William Kotzwinkle DOCTOR RAT (¥1,378, Marlowe and Company, 1997/10)
William Kotzwinkle THE FAN MAN (¥1,277, Vintage Books, 1994/07)
Gillian Rubinstein UNDER THE CAT'S EYE : A TALE OF MORPH AND MYSTERY (¥531, Aladdin Fantasy, 2000/05)
Robert C. O'Brien Z FOR ZACHARIAH (¥531, Aladdin Paperbacks, 1987/04)
Sean Stewart, Tristan Elwell, & Michael Stearns NOBODY'S SON (¥638, Magic Carpet Books, 2000/05)
Robin McKinley A KNOT IN THE GRAIN AND OTHER STORIES (¥527, HarperCollins Publishers, 1995/09)
Robin McKinley BEAUTY : A RETELLING OF THE STORY OF BEAUTY AND THE BEAST(¥633, Shen's Books, 1993/06)
以上七冊。児童書が多い。
二時半に起きてSFマガジンの原稿を書く。今日が締切りなのだ。私はこうやって締切りを律義に守っている訳だが、私が原稿を送ってから二十日もたってから原稿を今日は書くとか明日は送るとかいう話を読んだり聞いたりすると、あの人たちと私は締切り日が違うのではなかろうかとか、別のSFマガジンという雑誌があるのではなかろうかとか、もしかしたら別の号の話をしているのではなかろうか、とかいう気分になるが、もちろんそういうことではないのだ。まあ、人のことはどうでもいい。原稿を朝のうちに原稿を書き終えたがすぐには送らず、夜もう一度見直してから送信。
そういえば、今年はもうサンタクロースは我が家には来ないだろうと思っていたのだが、予想に反してまたやって来た。来年はどうだろうか。
ラルフ・イーザウ『ネシャン・サーガ 1 ヨナタンと伝説の杖』を読み終える。何だか随分長々と短調で教訓めいた旅の続く物語だ。が、覚悟していた程つまらなくもない。次にローズマリー・サトクリフ『ケルトの白馬』 を読んでから、SFマガジンのファンタジイ紹介の原稿を書き始めるが眠くなって寝てしまう。
今日は日曜日なのに郵便の配達があって、SFマガジン二月号が届いた。
我が家から車で十五分くらい行くと牧場があるのだが、そこで親子で体験する燻製作りとかいう企画があって妻が私と娘が参加できるように申し込んでいたら当たってしまった。という訳で朝から鳥肉の燻製作りである。とは云っても準備はしてくれているので、親子で体験するというのは名ばかりで、ほとんど見るだけと云ってもよい。煙で燻している間は暇なのでバターを作ったりして時間を費やす。これで出来上がった鳥肉が美味ければ文句はないのだが、食べてみると余りにも塩辛く、燻製というより塩漬け肉である。
『さよなら、「いい子」の魔法』を読み終える。これは素晴らしい作品だが、結末をシンデレラにしなくてもよかったような気がしないでもない。邦題もちょっと気に入らない。続けて、ラルフ・イーザウ『ネシャン・サーガ 1 ヨナタンと伝説の杖』を読み始める。が、すぐに眠くなり寝てしまった。
やっと朝四時前に起きられるようになる。が、本はなかなか読み進められず、ゲイル・カーソン・レヴィン『さよなら、「いい子」の魔法』が半分までしか終わらなかった。
Oki Microline 620CLの新しいプリンタドライバをインストールしたら、AppleWorksでもちゃんと用紙設定ができるようになった。それはよかったのだが、ここのプリンタドライバは日本語版しかなく、私の英語システムでは表示が文字化けしてしまうのだ。FontCoercerというのを使って日本語が表示できるように細工しているのだが、完全には修正できない。そこで、ResEditを使って表示項目を英語に書き替えて使っていた。それが、こうやってドライバを新しくすると総てやり直しということになる訳だ。これはなかなか疲れる作業である。
月曜日は始発の飛行機で東京から福岡へ出勤。ほとんど眠っていないので一日中眠い。当然翌朝は寝坊。目覚めると六時であった。さらに翌朝も寝坊。目覚めるとやはり六時であった。毎回、羽田始発の飛行機で出勤するのは疲れるからやめようと思うのだが、しばらくすると辛さを忘れて、またやってしまうのである。
この数日の間に、早川書房からロバート・シルヴァーバーグ編『ファンタジイの殿堂 伝説は永遠に3』(斉藤伯好他訳/ハヤカワ文庫FT/八六〇円)が、東京創元社からクリストファー・ファウラー『スパンキイ』(田中一江訳/創元推理文庫/八八〇円)とロイス・マクマスター・ビジョルド『バラヤー内乱』が届く。ありがとうございました。bk1から高山宏『奇想天外・英文学講義 シェイクスピアから「ホームズ」へ』が、Amazon.co.jpからClive Barker "The Thief of Always"とWilliam Sleator "The Boxes"が届く。それから、メディアドライヴ社からe.Typist v6.0が届いた。
Kenneth Oppel "Silverwing"を持って出かけたのだが、半分くらいしか読めなかった。今週は日本語読書週間なので、それは少し休んで、ウィリアム・モリス『ジョン・ボールの夢』(晶文社ウィリアム・モリス・コレクション)を読む。ジョン・ボールが見た夢の話かと思ったら、ジョン・ボールが出てくる夢の話だった。
Amazon.co.jpに本を註文。
William Sleator "Interstellar Pig" (Puffin, June 1995, ¥531)
David Bischoff "Tripping the Dark Fantastic" (Wildside Press, August 2000, ¥1596)
David Bischoff "Nightworld" (Wildside Press, October 2000, ¥1591)
以上三冊。
東京で忘年会二つ。グレッグ・イーガン『祈りの海』(山岸真訳/ハヤカワ文庫SF/八四〇円)を訳者の山岸氏から頂く。ありがとうございました。
ローズマリー・サトクリフ『ケルトの白馬』 がbk1から届く。
明日から二日間帰省するので本欄の更新は三日ほどお休み。
今日は職場の忘年会。宴会嫌いの私にとっては疲れる晩である。忘年会から急いで帰宅すると、スーパーニッポニカ・ライト Mac版(二〇〇一年版)が届いていた。早速インストール。総てをハードディスクに収納して利用するようになっているので、いちいちCD-ROMを入れておかなくてもよい。つまりイメージファイルとやらいう偽CD-ROMをデスクトップ上に配置するという作業を行なう必要がないということである。試しに使ってみるとなかなか軽快に動く。ライト版なので、殆ど文字情報のみだが私にはそれで充分。しかし、横書き横スクロールで読む画面は相変わらず読みにくい。改善してもらいたいところである。
Peter Dickinson A BONE FROM A DRY SEAを読み終える。人類の発祥を水棲類人猿に求める説を題材にした作品。猿人の天才少女と現代の発掘現場に父親に会にやって来た少女の二つの話の流れが交互に進んでいく。確かに面白く読める物語だが、幻想味はほとんどない。ディキンスンはこの頃こういう人間と猿の間というような話題を好んで小説の題材にするようである。
明日からはKenneth Oppel "Silverwing"を読んでみることにしよう。
Amazon.co.jpから、本が届く。
Diana Wynne Jones "Year of the Griffin" 、Kenneth Oppel "Silverwing" 、"A Saucer of Loneliness: The Complete Stories of Theodore Sturgeon Volume 7"の三冊。ジョーンズの"Year of the Griffin"は"Dark Lord of Derkholm"の続篇だということを知って驚くと同時にがっかり。
昨日は妙に暖かい日だったが、今日は一転寒い日に。帰宅してPowerMac 9500を起動させようとしたら、なかなか起動せず五・六回再起動を繰り返す羽目に陥る。室温を見ると十八度だった。
アメリカのSF情報誌LOCUSの十二月号が届く。各出版社の出版予定を眺めていたら本を註文したくなり、昨日に続いてAmazon.co.jpに本を註文してしまう。
Jonathan Carroll THE WOODEN SEA (Tor, Jan 2001, ¥2377)
Nina Kiriki Hoffman PAST THE SIZE OF DREAMING (Ace, Mar 2001, ¥2178)
Brian Jacques CASTAWAYS OF THE FLYING DUTCHMAN (Penguin/Philomel, Mar 2001, ¥2278)
Jeffrey Ford THE BEYOND (HarperCollins/Eos, Jan 2001, ¥2382)
Nancy Springer PLUMAGE (HarperCollins/Morrow, Dec 2000, ¥2283)
Sharon Shinn SUMMERS AT CASTLE AUBURN (Ace, Apr 2001, ¥1566)
以上六冊。ナンシー・スプリンガー以外はまだ刊行されていない本ばかりである。「近日発売」という表示のものと、「近日発売予約可」という表示のものがあるが、どういう違いがあるのだろう。
小学館のs-book.comのページで、スーパーニッポニカ・ライト Mac版(二〇〇一年版)を註文する。消費税と送料を合わせて一〇三九〇円である。前の版を職場で使っていて、私はやはり音や動画の情報は全くといっていいほど使わないということがよく解ったので、活字情報のみのライト版で充分だという結論を得、これを註文。どうせ我が家ではDVDドライヴもないことだし。DVD版の方は職場で購入する予定だから、どうしても動画や音声の様子はそちらで解る。
洋書を註文したりして、購入予定本リストなど整理していると、突然配電盤のブレーカーが落ちる。目の前が真っ暗になる。もちろん、電気が消えたら真っ暗になるのだが、そういう意味ではなくて、ちょうど文書ファイルを保存中だったから、ハードディスクが壊れてしまったのではなかろうかという恐怖によるものだ。私が苦しそうな呻き声をあげているのを見て、妻が「もしかして大変なことになった?」と訊ねる。次の瞬間「あっ、私のもだ!」と叫び声をあげたが、妻のPowerMac 7500 (G3)は別の部屋からコードを引っ張ってきていたので電気は切れていなかった。何だ、私のだけか、被害に遭うのは。恐る恐る再起動してみたら、何ともなかった。やれやれ。ブレーカーが落ちたのは洗濯物乾燥機のせいらしい。
これまでに読んだ児童書ファンタジイの内容を纏めて一日を過ごす。十年くらい前に読んだ本はぼんやりとした印象しか残っておらず、なかなか話の筋を思い出せない。ワープロソフトがどうも調子が悪い。NisusWriter 6.0.1は、単語の中にiが入っていると、単語の区切りのスペースを入れた途端そのiが大文字になってカーソルがその位置に移動してしまう。これでは英語が入力できない。AppleWorksは我が家ではなぜか用紙設定が変更できない。
Amazon.co.jpに本を註文。
Diana Wynne Jones "Year of the Griffin" (Greenwillow Books, 2000, ¥1671)
Kenneth Oppel "Silverwing" (Aladdin Paperbacks, 1999, ¥523)
"A Saucer of Loneliness: The Complete Stories of Theodore Sturgeon
Volume 7" (North Atlantic Books, 2000, ¥2977)
Clive Barker "The Thief of Always" (HarperCollins, 1992, ¥471)
William Sleator "The Boxes" (Puffin Books, 2000, ¥523)
以上五冊。児童書が多い。
e.Typist v6.0を註文。OCRソフトである。PDFファイル出力ができるようになったというのが嬉しい。10290円。この頃出費が多いのでちょっと辛い。
Peter Dickinson A BONE FROM A DRY SEAを三分の一くらいまで読み進める。これは面白い。
夕方どうも気分が悪くなり微かな頭痛と微かな吐き気が感じられてきたので、生の牛肉(タルタルステーキ)と羊の肉を焼いたものを喰って寝る。
bk1から神宮輝夫監修『ほんとうはこんな本が読みたかった! 児童文学の〈現在〉セレクト57』が届く。すぐに読む時間はないが、いつか役立つかも知れない。
電話代の請求書を見ると、先月はi・アイプラン3000の超過分が一四〇円発生していた。これがどんどん増えるようならフレッツISDNにしようか。
Tad Williams & Nina Kiriki Hoffman CHILD OF AN ANCIENT CITYを読み終える。アラビアンナイト風のなかなか楽しい話であった。次はPeter Dickinson A BONE FROM A DRY SEAにしようか。児童文学ばかり読む日々はまだまだ続くのである。
bk1から『二〇世紀SF2 一九五〇年代』(河出文庫/九五〇円)が届く。
Amazon.co.jpから本が届く。Avi MIDNIGHT MAGICとDonna Jo Napoli SIRENAの二冊。bk1からは、ラルフ・イーザウ『ネシャン・サーガ 1 ヨナタンと伝説の杖』が届く。本は続々と届くが全然読むほうが捗らない。朝も早起きできないし、困ったものである。
bk1に本を註文。
ラルフ・イーザウ『ネシャン・サーガ 1 ヨナタンと伝説の杖』(酒寄進一訳/あすなろ書房/二四〇〇円)
ゲイル・カーソン・レヴィン『さよなら、「いい子」の魔法』(三辺律子訳/サンマーク出版/一八〇〇円)
高山宏『奇想天外・英文学講義 シェイクスピアから「ホームズ」へ』(講談社/一六〇〇円)
ローズマリー・サトクリフ『ケルトの白馬』 (ほるぷ出版/一四〇〇円)
以上四冊。最後のは予約註文。
Amazon.co.jpからPeter Dickinson A BONE FROM A DRY SEAとTad Williams & Nina Kiriki Hoffman CHILD OF AN ANCIENT CITYが届く。早速読むことにする。
学会出張の間に、Eva Ibbotson THE SECRET OF PLATFORM 13 とPeter S. Beagle A DANCE FOR EMILIAを読む。前者はやや子供っぽいので物足りないが子供向けなので当然か。後者は、後半になって突然ジョナサン・キャロル的雰囲気に溢れてくる意外な作品。
帰り際に三省堂本店で幻想文学五九号とミステリマガジン二〇〇〇年一月号を購入。他にもいろいろ買いたい本があったが荷物が重くなるのが嫌なので諦めて雑誌のみ。