SFマガジンの原稿を書いて、送信。未訳の海外作品の紹介欄SF Scannerである。作品はRobert Charles WilsonのThe Chronoliths。書き始める前にうっかり寝てしまったので、実際に書いたのは日付が変はって2月1日だが。
原稿を送信したからCDでも買はうと思って、HMVにPandolfoといふ人の演奏してゐる無伴奏チェロ組曲を註文。ヴィオラ・ダ・ガンバ用に編曲したもの。今回は落語はお休み。
HMVから、P. Fournier演奏の無伴奏チェロ組曲が届く。早速聴いてみて、驚き感嘆する。
SFマガジンの原稿、三日で一枚半しか書けない。
朝から晩までRobert Charles WilsonのThe Chronolithsを読む。終はった。しかし、原稿を書く元気はなく、就寝。
SFマガジン三月号が届く。SFマガジンの原稿を書かねばならないので、Robert Charles WilsonのThe Chronolithsを読む。が、終はらない。困った。
Powells.comからPresenting Moonshineが届く。船便の筈なのに数日で届いてしまった。得した気分。3ドルしか送料を払ってゐないのである。
幻想文学のゲラを見て、修正。相談しながらしなければならない部分があって、時間が遅くなり、三時頃までかかってしまった。金曜午前中に投函したものの、翌日は眠くて大変であった。
東京創元社から、E・E・スミス『銀河パトロール隊』(小隅黎訳/840円/創元SF文庫)、キム・ニューマン『ドラキュラ崩御』(梶元靖子訳/1100円/創元推理文庫)、マイケル・ムアコック『グローリアーナ』(大瀧啓裕訳/1300円/創元推理文庫)が届く。嬉しい。
Arthur Quiller-CouchのThe Horror on the Stair And Other Weird TalesがNarnia Booksから、Sax RohmerのTales of ChinatownがWebster Village Used Book Storeから届く。
HMVから、三遊亭圓生の落語CD三枚が届く。同時に註文したP. Fournier演奏の無伴奏チェロ組曲は入ってゐなかった。未だ取り寄せ中。落語もいいが、バッハも聴きたい。
朝からSFマガジンの原稿を書く。「ファンタジイが読みたい!」の作品紹介を18作品書いたところで、疲れて寝る。途中で、娘に買ってやった机/寝台(二段ベッドのやうな造りで、下が机、上が寝台になってゐるもの)が届いて、組立作業に勤しんでしまったのだが、それがなければ今日のうちに全作品の紹介文が終はってゐたかも知れない。しかし、私はさういふ組立作業が大好きなので、我慢できなかったのだ。これで、娘は幅180糎、奥行き90糎の机を獲得した訳で、この机の表面積は私の机と同じである。子供の癖に生意気である。
bk1にジェシー・ダグラス・ケルーシュ『不死の怪物』(野村芳夫訳/文春文庫/743円)を註文したら、二日後には届いた。
Powells.comから発送の聯絡があり、Presenting Moonshineを送ったこととHis Monkey Wife は売り切れだといふことが書いてあった。後者はalibris.comに註文したThe John Collier Reader にも収録されてゐるから、まあいいだらう。
秋葉館からUSBスイッチ5ポートハブとFireWire対応 スロットローディングタイプ外付けDVD-ROMドライブ TAXAN FSLOT624DVが届く。USB切替へ器は当然のことながら何の問題もなく使へた。便利な機器である。問題はDVD-ROMドライブ。まづ、Apple DVD Player 3.0.1をインストールしようとしたら、対応機種ではありませんといふ表示が出てインストールできない。そこで、機種判別機能を外してインストール。ところが、DVD-ROMドライブとして認識されてデスクトップ上にディスクが見えてゐるのに、Apple DVD Player 3.0.1はドライブが見つかりませんといって終了してしまふのだ。何故だ。どうやら機種判別機能がついてゐるらしく、少々細工しないと動かないやうだ。仕方がないので、Mac OS 9.2.2で起動してApple DVD Player 2.7をインストールすると今度はDVD-ROMに収録されてゐる映画を観ることが可能となった。しかし、私はOS Xで観たいのだ。何とかならないものだらうか。動作確認に使ったのは、人から借りた『我輩はカモである』。マルクス兄弟主演のDuck Soupだ。
『魔石の伝説1 冥界からの急襲』(佐田千織訳/ハヤカワ文庫FT)の解説のゲラと幻想文学の翻訳原稿(ヴァーノン・リーとA・E・コッパード)とオンライン古書店に関する原稿のゲラを見てゐるうちにSFマガジンの原稿を書くのが遅れてしまった。直ちに「ファンタジイが読みたい!」の作品紹介原稿に取りかからねばと思ったのだが、MacPowerといふ雑誌をぱらぱらと捲ってみたら、OS X附属のMailといふメールソフトの最新版にはメール取込み機能があって、それがきちんと動くらしいと知ってしまひ、OS 9まで使ってゐたEudoraからメールを取り込んでみた。殆ど何の問題もなく過去のメールが総て取り込まれたのには驚いた。四年くらゐ前のメールを整理したりしてまた無駄な時間を過ごしてしまふ。さらに、OS X附属のTextEditには旧字変換機能といふのがあって、文書中の漢字を一気に旧字に変換してくれるのだった。知らなかった。驚いた。ドイツ語表示にしてあるから、Schrift→Buchstabenform→Traditionalle Formが日本語の漢字変換機能だとは気がつかなかったのだった。情けない。結局、SFマガジンの原稿に着手せぬまま就寝。
SFマガジンの「ファンタジイが読みたい!」の作品紹介原稿を書き始める。二十数作のファンタジイが割り当てられる。今日から送りますと返事をしたので、意地でも一つは書いて送信しなければと思ひ、普通なら、もう寝てゐる時間、といふより、もうすぐ起きる時間まで書いて、とりあへず一つ送信。
今日もまたジョン・コリアの本が欲しくなり、alibris.comにThe John Collier Reader ($12.95)を註文。送料は$8.95。こんなに買ひ物ばかりしてゐていいのか。生活は大丈夫なのか。
註文すれば届く品もある。
bk1から、シンシア・マンソン編『本の殺人事件簿2 最後には微笑みを』(伊藤美樹訳/1200円/バベル・プレス)と『古今亭志ん生古典落語2 黄金餅』(1500円/弘文出版)が届く。昨年末に註文したものである。
HMVからは、『圓生百席7 「帯久」「お藤松五郎」』と『古今亭志ん生名演集3 らくだ・風呂敷・素人相撲・探偵うどん』が届く。
買ふばかりではなく、読む本もある。Robert Charles Wilson The Chronoliths (Tor Books, 2001)を読む。理由があって、少々急いでゐる。
ジョン・コリアの本が欲しくなり、Powells.comに二冊註文。
Presenting Moonshine (Viking Press, $10.95)
His Monkey Wife (Oxford Univ Press, $3.50)
ここは珍しく送付方法に船便といふ選択肢が用意されてゐる。この頃、本の註文が多いやうな気がするので、少しは節約しようと思って船便を選んでみる。送料は7ドル。航空便だとこれが15ドル。千円の差は大きいやうにも小さいやうにも思へる。とにかく、船便なので、届くのはひと月以上先だ。
この頃出費が多いのではないかと云ひながら、また買ひ物をしてしまった。秋葉館にUSBスイッチ5ポートハブとFireWire対応 スロットローディングタイプ外付けDVD-ROMドライブ TAXAN FSLOT624DVを註文。送料と税金を合はせて約25000円。
幻想文学の特集の原稿を書きませんかといふ話があったので、早速書いて送信。インターネットで英国怪奇小説の本を探して註文するといふ原稿だ、実際に作業を確認しながら書かねばならぬと思ひ、サックス・ローマーのTales of ChinatownをWebster Village Used Book Storeから10ドルで購入。本体は安かったが、送料が11ドル。この頃、送料が高くてかなはない。どうにかならないものだらうか。
SFマガジンの『SFが読みたい!』海外ファンタジイ総括原稿を書いて送信。
今日は原稿を二本も仕上げたので、本を買ってもいいだらうといふ気分になり、bk1に本を註文。
ラルフ・イーザウ『ネシャン・サーガ3 裁き司最後の戦い』(酒寄進一訳/2400円/あすなろ書房)
畠中恵『しゃばけ』(1500円/新潮社)
その他、妻に頼まれた本と一緒に註文する。註文手続きが終った後に、ジェシー・ダグラス・ケルーシュ『不死の怪物』(野村芳夫訳/文春文庫/743円)を註文するのを忘れてゐたことに気がついた。
また、HMVに落語のCDを註文。『圓生百席7 「帯久」「お藤松五郎」』と『古今亭志ん生名演集3 らくだ・風呂敷・素人相撲・探偵うどん』を。今回は、ちゃんとメンバーポイントを使用できた。
昨年12月25日頃にMythos BooksといふところにAsh-Tree Pressの本を註文したのに全く返事がない。不愉快極まりないので(って、あまり理由にはなってゐないが)、Arthur Quiller-CouchのThe Horror on the Stair And Other Weird Tales (Ash-Tree Press, 2000)をCold Tonnage Booksといふイギリスの店に註文する。今度は返事がすぐに来たが、在庫がないといふ。カナダから取り寄せることはできるが、と添へてあった。25ポンドだったので、安いと思ったのだが。気が短い私は早速別の店に註文。Narnia Booksといふカナダの店。42.50米ドルで、ほぼ定価である。送料は12.50ドル。註文から数時間後に発送したといふ連絡が入る。と、その直後、さっきのCold Tonnage Booksから、ないと思ってゐたけど在庫があったよといふメールが届く。もう別の店に註文してしまひましたといふ返事を書く。
bk1から本が届く。12月31日に註文した四冊。クリフ・マクニッシュ『レイチェルと魔法の匂い』、ニール・スティーヴンスン『ダイヤモンド・エイジ』、エリック・ガルシア『さらば、愛しき鉤爪』、アーシュラ・K・ル=グイン『いちばん美しいクモの巣』である。
HMVからCDが届く。『圓生百席6 おかふい・お祭佐七・お化長屋』と『古今亭志ん生名演集1 火焔太鼓・まんじゅうこわい...』の二つ。早速、mp3ファイルに。
ハヤカワ文庫FTの解説の修正などする。
iMacの新型機は、あれはどうみても饅頭に液晶モニタが刺さってゐるやうにしか見えない。あんなもの誰が買ふかと最初は思ったが、ぢっと見てゐると、あの新型iMacで志ん生の「まんじゅうこわい」を聴きたかったと、ふと思った。
プリンターとPCIカード二種が到着する。PowerMac 7600もUSBとFireWireが使へるやうになった。私もOS Xから、印刷ができるやうになった。本当はUSB切り替へ器が欲しいところなのだが。それでも、結構嬉しい。
トーキングヘッズ叢書17号の原稿を書いて送信。当たり前のことを書いてしまったやうな気がしないでもない。
翻訳は一向に捗らない。気分がすぐれないので、バッハを聴くことにするが、どうもこの頃、音が悪くなったやうな気がしてならない。どうしてだらう。かうなったら、スピーカーを買ひ替へてしまはうか。と思ひながら机の下のスピーカーをふと見ると、サブウーファの音がほとんど出ないやうな設定になってゐるではないか。それをちゃんと音を出すやうに目盛を触ると以前のとほりの音が出るやうになった。安いスピーカーでもそれなりにまともな音が出るのだ、少なくとも私の耳には。
これでスピーカーを買はずにすんで、しかも耳に心地よい音が流れてくるので、すっかり気分が良くなって、プリンターを購入してしまふ。ソフマップに註文したのは以下の三点。
hp deskjet 948c
UF-752 IEEE1394+USB IF(MAC)
FEther PCI-TXS 100/10BASE-T
こんな書き方では何だかよく解らないだらうが、まあどうでもいいことなので。消費税を含めて28432円(送料は正月割引で無料)。今月は落語CDを控へた方がいいかも知れない。プリンター以外の二点は、妻のPowerMac 7600に装着するもの。USBプリンターを使へるやうにすることと、100BASE-Tポートを取り付けるといふこと。後者はどれほど意味があるのか全然解らない。でも、1300円だから、まあいいや、といふことでつい註文。
落語を聴きながら原稿を書かうとするとどうもうまく行かない。落語に聴き入ってしまふから。当然のことであらう。途中からバッハに変へて翻訳を進めるが、ふと気付くと、iTuneの曲目リストが乱れてゐたりするのがどうにも気になってきて、その辺りの修正作業に勤しんだりしてしまって、翻訳はやはり捗らない。
この頃、三遊亭圓生の声を聞いてゐて思ふのだが、どうもこの声を幼い頃に聴いたやうな気がしてならないのである。「〜の場合」を「〜のばやい」といふこの声。TVの宣伝で流行ったといふ「ばかうま」といふ声。どうして「ばやい」といふのかと父か母に訊ねたやうな記憶がある。あれは何歳の頃のことだったのだらうか。
元日は寝て過ごす、といふこともなく、朝から翻訳。何の翻訳かはまだ書けない。
年賀状をお送りいただいた方々、どうもありがたうございました。私は、今年は一応出したは出したのだけれども、印刷しただけの葉書に一言も書き添へることなく、如何にも投げやりな年賀状を投函しただけだった。反省してゐます。しかし、どうにも時間がなかった。あれで精一杯だったのだ。反省してゐる証拠に、大晦日の晩に妻と反省会を開きまして、我が家の今後の年賀状のありかたについて深く議論をした訳です。結論としては、もっと早くから準備をする(当たり前のこと)、プリンターを買ふ(前から何度か出てくる話題なのだけれど、年賀状を印刷するためだけにカラープリンターを買ふのは無駄使ひではないかといふ話になるのだった)、この二つは今まで何度も繰り返された事項なのだが、今回新たに得られた策としては、干支に因んだ図案を考へないといふことがある。毎年、来年は何年かねえ、何かいい図柄はあるかねえ、と云ひながら日々が流れていくのである。干支に拘らなければ年賀状などすぐ作製できる筈。早速、今後十年分くらゐ作っておかうかといふ話になった。いや、干支に因んだ図案でなければ、毎年同じものを用ゐればいい訳で、一つ作れば死ぬまで使へるではないかといふことに気付いた。でも、話だけで実際には作らない。だから、来年も年末に投げやりな年賀状を出すことになるのだらう。
夕方になって、娘と二人で映画館へ行き「スパイキッズ」を観る。これは面白い。これくらゐ楽しくふざけてくれると私も気分よく観てゐられるのだ。ただ、最後の文句は些か説教臭く余計であると思ったが。
映画から帰るとHMVからCDが届いてゐた。『圓生百席4 江戸の夢・近江八景・阿武松』と『圓生百席5 大山詣り・おさん茂兵衛』の二つ。元日でも宅配便業の人たちは働いてゐるのだった。こいつは元日から縁起がいいってことで、早速次のCDを註文。『圓生百席6 おかふい・お祭佐七・お化長屋』と『古今亭志ん生名演集1 火焔太鼓・まんじゅうこわい...』の二つ。今年は週に一回『圓生百席』と『古今亭志ん生名演集』を註文することにしよう。かうするとほぼ一年でどちらも全巻揃ふことになる。一度に25万円は少々辛いが、月に二万円で一年間なら何とかなるだらう。
註文の時にメンバーポイントを使はうと思ったのだが、うまくできなかった。使ひ方がよくわからなかったのだ。情けない。