過去の日記
歩いても汗をかかないくらゐ寒くなったので、今日は外出することにした。西新宿にあるTOTOのショールームである。主に浴室の改装に関する相談に行く。リフォーム業者とはある程度打ち合はせずみだが、材質や色はショールームで自分の目で見てきた方がいいと云はれたのだ。云ふことは尤もだと思ったので出かけたのだが、浴室のことなどあまり考へたことがないので気分は重い。書庫のことなら年中考へてゐるのだが。
出かけるときに悩んだのが行き帰りの電車の中で読む本である。今日は荷物を持たずに出かけたかったので、上着のポケットに入る文庫本がいい。しかも、あまり厚くないものが望ましい。書棚を見てもまだ読んでゐない本が近くにはなかった。この頃、本をよく読んでゐるのだらうか。ふと、岩佐東一郎『書痴半代記』(ウェッジ文庫)[amazon.co.jp, bk1,
楽天,
紀伊國屋書店,
Yahoo! Books]を買っただけでまだ読んでゐなかったことを思ひだした。これにしてみようと心に決めて、西新宿に向かったのである。面白い。これは面白い。本が好きな人の文章は大抵面白いが、昔の書痴の語りには現代人とはまた違ふ味はひがあるといふものである。40ページくらゐ残った中途半端な状態になってしまってゐるが、残りは明日の楽しみにとっておかう。
浴室や厨房の話をした後に、ビックカメラで冷暖房機、照明、冷蔵庫など見る。人が生きて行くにはいろいろなものが必要なのだとよく判った。しかし、金がかかってしかたがない。
それにしても、何とかイオンの類の胡散臭い商品が如何に多いことか。どれだけ騙されれば気が済むのだと云ひたいくらゐである。同時に、イオン抜きで機種を探せば安くて効率的なものが見つけられさうな感じがしてきた。
書棚を選んだりできるのはまだまだ先である。