一〇月一三日(月)

 今週も本を一冊も買はなかったやうだ。

 Die Känguru-Chroniken: Ansichten eines vorlauten Beuteltiers von Marc-Uwe Kling 読了。
 これは面白かった。なぜカンガルーが人語を話すのかとかさういふ疑問はまったく示されず、人間と一緒にゐて、何とも可笑しな会話を繰り広げる。続篇もあるのだが、まだ買ってゐない。ドイツ語なのでなかなか進まず、読み始めるとこればかりになってしまふので少し間をあけることにする。

 丸善丸の内本店で開催されてゐる「丸善創業150周年記念稀覯書展 西洋の名著との出会い」を見てきた。42行聖書、シェイクスピアのファーストフォリオといった誰でも知ってゐるものから、さまざまな学問分野の学術書まで、名著の歴史を眺められる。


一〇月六日(日)

 今週買った本。
●マーガレット・アトウッド『昏き目の暗殺者(上)』(鴻巣友季子訳/ハヤカワepi文庫)
●マーガレット・アトウッド『昏き目の暗殺者(下)』(鴻巣友季子訳/ハヤカワepi文庫)
●金原瑞人・三辺律子編集翻訳者による海外文学ブックガイド BOOKMARK(CCCメディアハウス)
 今週はこれしか本を買はなかったのか……

 『ジャーゲン』刊行に関する情報を掲載する特設サイトを作りました。その他、刊行に向けていろいろ準備をしてゐます。これが失敗すると翻訳家人生が終はるので何卒よろしくお願い致します。

 ずっとカンガルーの本を読んでゐる。


九月二九日(日)

 今週買った本。
●門井慶喜『定価のない本』(東京創元社)
●H・P・ラヴクラフト『未知なるカダスを夢に求めて』(星海社)
●ウィリアム・ギャディス『カーペンターズ・ゴシック』(木原善彦訳/国書刊行会)。
SFファンジン No. 63

 The Female QuixoteとDie Känguru-Chroniken: Ansichten eines vorlauten Beuteltiers ばかり読んでゐる。

 東雅夫編『平成怪奇小説傑作選2』(創元推理文庫)ご恵贈賜りました。

 訳書であるジェイムズ・ブランチ・キャベル『ジャーゲン』(国書刊行会)の予約ができるやうになりました。何卒よろしくお願い致します。Amazon.co.jp 国書刊行会

 昨日は、名古屋SFシンポジウムといふところで、一時間ほど話をしてきました。いろいろ反省するところが多く、次の機会にはもう少し改善できたらと思ひます。今回、このやうな話をする機会を与へてくださった関係者の方々、話を聴いてくださった方々、ありがたうございました。

 明日、本を買はなければ、今月は和書を8冊購入しただけとなる。もう駄目だ。


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