五月二〇日(日)

 二週間経ってしまった!

 二週間に買った本。
●ジャスティン・ソネンバーグ&エリカ・ソネンバーグ『腸科学』(鍛原多惠子訳/ハヤカワ・ノンフィクション文庫)
●坂井文彦『「片頭痛」からの卒業』(講談社現代新書)
●山尾悠子『飛ぶ孔雀』(文藝春秋)
他に、本の雑誌6月号「特集 本を動かす」やダ・ヴィンチ6月号も。ダ・ヴィンチでは池澤春菜さんが『夢のウラド』を紹介してくださいました。

 アンドレイ・サプコフシキ『ウィッチャー III 』(川野靖子訳/ハヤカワ文庫FT)ご恵贈賜りました。ありがたうございました。

 乾石智子『赤銅の魔女』(東京創元社)ご恵贈賜りました。新三部作の第一巻。ありがたうございました。

 キム・ニューマン『ドラキュラ紀元一八八八』(鍛治靖子訳/アトリエサード)ご恵贈賜りました。ありがたうございました。

 二週間ほど前に註文したPapéの挿絵入りキャベルが届いた。やはり挿絵入りがいい。


五月六日(日)

 連休で本を買ひに書店に寄る機会がなかった。先月は結局13冊の和書、8冊の洋書を購入したことになる。

 今週は一冊だけ、Abebooks.comで検索して、フロリダ州にある Real FINE Editions に、
○James Branch Cabell The Cream of the Jest: A Comedy of Evasions (Robert M. McBride & Company, 1927)
を註文。Frank C. Papéの挿絵入り。

 先月註文したジヴコヴィッチの本が二冊届いた。

 英語の本や翻訳書を読む元気がまだないので、松田青子『英子の森』(河出文庫)の表題作を読む。面白くそして怖い。日本人にとって英語とは何なのか。特に女性にとって特別な意味を持つものなのか(作中では「男でも同じだ」という男が登場するが違うだろう)を否応なく考えさせられる話。「うちの娘は、英語を使う仕事をしてゐるんです」といふ母の言葉が心の中の光をすべて奪っていくやうに響く。「まだ英語がある」といふ〈グローバル〉(←綽名)の言葉はつらく悲しい。そして、検定試験の点数獲得祝ひにシャンデリアを買ってしまふ斎藤さんが何にもまして。さういひながら私も実は森に住んでゐたりするのかも知れない。でも「今度、うちの森に遊びに来ませんか。いい森ですよ、うちの森は」などと誰かにいはれたら一目散に逃げ出すだらう。森は怖い。

 液晶モニターを買った。iiyamaの XUB2790HS-B2 である。大きさは27インチ。今もっているのとほぼ同じ型だが、今度のは画面の回転ができる。つまり、縦置きができる。縦に置くと文書を配置しやすく仕事が捗ると聞いたからである。しかし、設置してみると、27インチディスプレイは思ひの外長く、縦にすると上の方が見上げる感じになって使ひにくいのである。数時間試してこれは駄目だと思ひ、横に並べる。それでも画面は広くなり、前よりもくっきり表示されてゐるので買ってよかった。


四月二九日(日)

 今週買った本。
『定本 夢野久作全集4』(国書刊行会)
●黒田龍之助『物語を忘れた外国語』(新潮社)

 『物語を忘れた外国語』を早速読む。外国語の学習といふと、検定試験を受けたり問題集を解いたりするのが多いが、さうではなく小説や映画から学んだ方が楽しいといふことを記してゐる。私は元々それしかないので当然だとしか思へないが、他にも実在しない国の旅行案内本のことなど面白いことを知ったからよかった。

 パトリック・ロスファス『キングキラー・クロニクル第2部 賢者の怖れ1』(山形浩生・渡辺佐智江・守岡桜訳/ハヤカワ文庫)ご恵贈賜りました。ありがたうございました。


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