九月三〇日(日)

 しまった、二週間経ってしまった。しかし、月の終りに一回書かないと、月別の書籍購入数集計ができないのだ。だから、過去に遡って書くのだ。

 9月末までに買った本。
●三上延『ビブリオ古書堂の事件手帖 扉子と不思議な客人たち』(メディアワークス文庫)
『定本 夢野久作全集5』(国書刊行会)
○James Branch Cabell Jurgen (Biblioteca dell'Immaginario, 2013)
○James Branch Cabell Jurgen (Gigamesh Ficción, 2018)
○Джеймс Брэнч Кэйбелл Сказание о Мануэле (комплект из 2 книг) (Хорошая, 1993)
○Lucius Shepard The Ends of the Earth: Fourteen Stories (Gateway, 2015)
○Lucius Shepard The Dragon Griaule (Gateway, 2013)
『ジャーゲン』のイタリア語、スペイン語、ロシア語版を見つけたので、Abebooks(で検索してLibro Co. Italia Srl )、Amazon.es、Ozon.ruにそれぞれ註文。ロシア語版は二巻本で、第一巻にЗемляные фигуры (1921) と Юрген (1919) が収録されている。ルーシャス・シェパード二冊はちょっと気になることがあって、原文を確認したくなって購入。

 気になったこととは……「始祖の石」に出てくる「汝が望むことをせよ、それがすべての掟なり」はアレイスター・クロウリーっぽい。変な教団の言葉だし、これはクロウリーだらうと思ひ、シェパードの原文を確認してみると、Do what thou wilt, that is all the law.となってゐた。クロウリーの本で確認してみると、The Book of the Law (1904) では、Do what thou wilt shall be the whole of the Law. (Diary of a Drug Fiendでも多数)あるいは、There is no law beyond Do what thou wilt. となってゐる。これは偶然ではないだらう。といふのは、シェパードはThe Ends of the Earthに収録されてゐるThe Exercise of Faithでは、クロウリーの言葉として Do what thou wilt be the whole of the law と引用してゐるからだ。誰か、シェパードが、アレイスター・クロウリーから受けた影響について書いてゐないのだらうか。

 エドワード・ルーカス・ホワイト『ルクンドオ』(遠藤裕子訳/アトリエサード)ご恵贈賜りました。ナイトランド叢書の最新刊。

 パトリック・ロスファス『賢者の怖れ6』(山形浩生・渡辺佐智江・守岡桜訳/ハヤカワ文庫FT)ご恵贈賜りました。


九月二四日(月)

 今週買った本。
●アン・レッキー『動乱星系』(赤尾秀子訳/創元SF文庫)
は〈叛逆航路〉の世界を舞台にした新作。
●カルヴィーノ『魔法の庭・空を見上げる部族』(和田忠彦訳/岩波文庫)
『カート・ヴォネガット全短篇1 バターより銃』(大森望監修・浅倉久志他訳/早川書房)
●温又柔『台湾生まれ日本語育ち』(白水社Uブックス)
●似鳥鶏『叙述トリック短編集』(講談社)
最後のはKindle版。

○Julius Lawrence Rothman A Glossarial Index to the 'Biography of the Life of Manuel ' (Revisionist Press, 1976)
をabebooks.comで検索して註文したらキャンセルされて、alibris.comで註文したらキャンセルされた書店にまた註文してしまって、もういちどabebooks.comで探して註文。今度は通った。

 ロイス・マクマスター・ビジョルド『魔術師ペンリック』(鍛治靖子訳/創元推理文庫)ご恵贈賜りました。ありがたうございました。

 その他、ローズマリーの苗を買ったりした。


九月一六日(日)

 今週買った本。
●ランディ・オルソン『なぜ科学はストーリーを必要としているのか』(坪子理美訳/慶応義塾大学出版会)
●ヴィリエ・ド・リラダン『未来のイヴ』(高野優訳/光文社古典新訳文庫)
●デイヴィッド・レヴィサン『エヴリデイ』(三辺律子訳/小峰書店)
○Kenneth Morris The Chalchiuhite Dragon: A Tale of Toltec Times (Theosophical Univ Press, 1992)
これだけだったかな。

 今週はGlenn Gould演奏のゴールドベルク変奏曲や、その他さまざまな人の演奏するフーガの技法を買ってしまった。CDやダウンロード販売で。

 他にも何かあったやうな気がするが、忘れた。


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