二月一九日(日)

 今週もアイアマンガー第三部の他に、マクラウドの作品で確認しなければならない作品を読んだりしてゐて、全然読書が捗らない一週間だった。

 今週買った本。訳あってすべてAmazon.co.jpに註文。
●藤野可織『爪と目』(新潮文庫)[Kindle版
●J・L・ボルヘス『アレフ』 (鼓直訳/岩波文庫)
●フリオ・リャマサーレス『黄色い雨』(木村榮一訳/河出文庫)
●木村敏『時間と自己』(中公新書) ●ヤン・ブレキリアン『ケルト神話の世界(上)』(田中仁彦訳/中高文庫)
●ヤン・ブレキリアン『ケルト神話の世界(下)』(田中仁彦訳/中高文庫)
●ジュディ・ハミルトン『小作人とアザラシ女』(にしざかひろみ他訳/春風社)
●ミランダ・J・グリーン『ケルト神話・伝説事典』(井村君江他訳/東京書籍)
●村上春樹『騎士団長殺し:第1部 顕れるイデア編』(新潮社)
●村上春樹『騎士団長殺し:第2部 遷ろうメタファー編』(新潮社)
 村上春樹は予約註文。

 Abebooks.comで検索して、Santa BarbaraにあるRandall House Rare Booksに註文。
○Fiona Macleod The Hills of Ruel and Other Stories (Duffield and Company, 1921)
登場人物の名前がどの版から変はったのかを確認したくて……


二月一二日(日)

 サラ・ウォーターズ『荊の城 上・下』(中村有希訳/創元推理文庫)を読む。これは面白い。意外な真相が二度三度、鮮やかに展開される。『オリヴァー・ツィスト』的な孤児と詐欺師の物語だが、もっと現代的な作り(舞台はディケンズと同じ時代だが)になってゐる。

 この一週間は本を買はなかったやうな気がする。

「SFが読みたい! 2017年版」(早川書房)と真園めぐみ『玉妖綺譚〈2〉』(創元推理文庫F)ご恵贈賜りました。

 今週出た本の雑誌3月号「特集:読書スランプ脱出法!」に「講書スランプ」といふのを書きました。

 マクラウドの作品が再録されるときに書き替へられてゐることがあるのが判り、少々慌ててゐる。面倒臭いことになる。


二月五日(日)

 先週買った本。
●井村君江『ケルトの神話』(ちくま文庫)
紙の本はこれだけ。その他、Kindle本を4冊ほど。
○Jeffrey Ford A Natural History of Hell (Small Beer Press)
○Robert Charles Wilson Last Year (Tor Books)
●サラ・ウォーターズ荊の城 上(中村有希訳/創元推理文庫)
●サラ・ウォーターズ荊の城 下(中村有希訳/創元推理文庫)

 季刊へるめす第47号(1994年1月/岩波書店)と、新潮2007年1月号(第104巻第1号 文学の5つの出来事)が届いた。前者は、南條竹則氏が早稲田の古書店でアーサー・シモンズの『黄金の門』を買って関川左木夫氏のところでそれを見せたら芥川龍之介のサインが入ってゐると指摘され、自分の持ってゐるマクラウド全集第二巻に同様のサインがあるのを示してくれたといふ話が載ってゐる。後者は、三島由紀夫が十代の頃に友人に書いて手紙に、松村みね子訳のフィオナ・マクラウドの小説を絶賛する文章が載ってゐるのだ。


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