7月31日(金)

 Jack Vance The Languages of Pao 読了。それぞれの専門家集団に適した言語を導入し、工業生産力や軍事力を強めた結果、長い間苦しめられてきた搾取から脱することができたものの、その集団はもはや自分たちをPao人だとは思はなくなってゐることに君主は気づき、集団を解散させ、Pao語の民の中へと分散させることを決意する……といふやうな感じなのだが、言語的な描写や解析はあまりなく、物足りない感じは否めない。それぞれの言語の特徴とか、その言語を習得するにつれてどのやうにものの見方が変化していくかといふやうなことを期待してゐたのだが。1958年の作品だといふことを考へれば、かういふ内容であるのも致し方ないのかも知れない。

 また、文庫近刊情報新書近刊情報について。今度はAmazon.co.jpでの検索のことなのだが、どうも近刊文庫、近刊新書として検索結果に表示されるものが少ないやうな気がしてゐた。今の検索方法は、今月以降の書名欄に「××文庫」といふ語を含む刊行本でAvailabilityの項に「近日発売」といふ語が入ってゐるものを選んでゐるわけだが、最初の〈書名欄に「××文庫」といふ語を含む〉といふのは、既刊本に関しては何の問題もないものの、「近日発売」の本に関してはこれではうまくいかないことが判ったのだった。例えば、8月4日発売のシオドア・スタージョン『不思議のひと触れ』は、『不思議のひと触れ (文庫)』となってゐる。河出文庫ではなく「文庫」といふ言葉は入ってゐるだけなのだ。同じスタージョンの河出文庫から出てゐる『海を失った男』の方は、『海を失った男 (河出文庫) (文庫)』といふやうに、「河出文庫」といふ文字列が含まれてゐる。だから、タイトルではなくキーワードを「河出文庫」で検索しなければ、「河出文庫」の近刊予定本を拾ひあげることはできない。ところが、「キーワード」検索だと余計なものが含まれることも多い。だから、出版社とか判型をきちんと指定してやる必要がある。今日はもう無理だが、明日にでも何とかしようか。検索結果が落ち着くまでもうしばらくかかりさうである。

 電子辞書検索のLogophileの1.0 R4が公開された。大辞林が平仮名で検索できなかった問題などが改善されてゐる。明日はこれで、ZumoDriveに保存した大辞林をうまく検索できるかどうかを検証してみよう。


7月30日(木)

 今日も、Jack Vance The Languages of Pao を読みながら出勤。残り40ページ。

 Safari Books Onlineで、Steven Bird, Ewan Klein, and Edward Loper Natural Language Processing with Python (Amazon.co.jp, 紀伊國屋, O'Reilly]を購入。といふか、定期契約の割当分で電子版をダウンロード。先月こんな本が出てゐたことを見逃してゐた。テキスト処理についていろいろ興味深い手法が紹介されてゐるが、活用するだけの能力と時間が私にあるかどうかが甚だ疑問である。

 紀伊國屋書店から、Charles Stross Saturn's Children (Ace, June 2009) [Amazon.co.jp, Amazon.com, 紀伊國屋]とAlice Hoffman The Story Sisters (Shaye Areheart Books, June 2009) [Amazon.co.jp, Amazon.com, 紀伊國屋]が届く。未だにアリス・ホフマンを註文した理由が判らない。

 今日の分を途中まで書いたところで、うっかり書きかけだったことを忘れて寝てしまったやうだ。今朝起きて気づいて驚いた。最後まで書いたやうな記憶があるのだが。あれは夢だったのか。夢の中で書いたときの方が面白いことを書けたやうな気がする。夢の中で書いたものも保存できるやうになればいいのに。きっと夢のやうに素敵な文章が書けるに違ひない。


7月29日(水)

 今日も、Jack Vance The Languages of Pao を読みながら出勤。半分を越える。目的別のたくさんの言語を習得して主人公は故郷の星に帰る。言葉を習得した人が言語学者ではないと思ふのだが、そんな感じでlinguistといふ言葉を使ってゐる。あ、数カ国語に通じた人といふ意味もあるのか、linguistといふ言葉には。それならいいんだけど。

 昨日に引き続いてbk1の検索について。今まで、新刊情報の検索には「http://www.bk1.jp/webap/user/SchDetailBibList.do?keyword=.....」といふURLを使ってゐた。前に、ウェブ・アプリケーションはこのURLなんていうお知らせがあったからだ。ところが、これを利用していると表示件数を25にしても、どうも10件しか情報を取得してゐないやうなのだ。変だなあと思って、「http://www.bk1.jp/books/searchResult?keyword=.....」を使ったら(普通の「詳細検索」欄で利用してゐるURLである。かうすると、hdnPageMax=25とすると25を取得するのだ。当たり前だけど。昨日は、「結果に何も標識になるものがないのでちょっと操作が面倒くさい」と云ひながらも、予約註文できない近刊本を収録するやうにしてみた。「予約」、「24時間以内」とか、いろいろ表示のないものを選んでから、個別サイトで「近刊」と表示されてゐるものを選ぶやうにした。随分たくさんあるぢゃないか。文庫近刊情報新書近刊情報も長いリストになった。かうやってしばらく続けて落ち着いてきたら、新着情報RSSも設置することにしようか。もう一つ気になるところは、bk1の場合、検索結果一覧には「予約」と表示されてゐても、個別ページではもう24時間以内発送の表示になってゐるものもある。さういふ時間差があるのも面倒くさいなあ。
 あと、わかるものだけに細かい日付を入れるのはやめよう。昨日も書いたやうに、それだけいつもページの上に表示されるやうになってしまふ。刊行日は別途自分で調べるといふことで。これでも、自分で使ふ分には一向に構はない。もっとはやく作っておけばよかったとすら思ふ。


7月28日(火)

 紀伊國屋書店から、アーサー・C・クラーク『ザ・ベスト・オブ・アーサー・C・クラーク2 90億の神の御名』(中村融編/1000円+税/ハヤカワ文庫SF)[amazon.co.jp, bk1, 楽天, 紀伊國屋書店, Yahoo! Books]、カリン・ロワチー『艦長の子』(嶋田洋一訳/1000円+税/ハヤカワ文庫SF)[amazon.co.jp, bk1, 楽天, 紀伊國屋書店, Yahoo! Books]、ブランドン・サンダースン『ミストボーン2 霧の落とし子』(金子司訳/820円+税/ハヤカワ文庫FT)[amazon.co.jp, bk1, 楽天, 紀伊國屋書店, Yahoo! Books]、カール・セーガン『悪霊にさいなまれる世界 上』(青木薫訳/820円+税/ハヤカワ文庫NF)[amazon.co.jp, bk1, 楽天, 紀伊國屋書店, Yahoo! Books]、カール・セーガン『悪霊にさいなまれる世界 下』(青木薫訳/820円+税/ハヤカワ文庫NF)[amazon.co.jp, bk1, 楽天, 紀伊國屋書店, Yahoo! Books]、クリス・アンダーソン『ロングテール アップデート版』(篠森ゆりこ訳/1400円+税/ハヤカワ新書juice)[amazon.co.jp, bk1, 楽天, 紀伊國屋書店, Yahoo! Books]、安部公房『壁 改版』(438円+税/新潮文庫)[amazon.co.jp, bk1, 楽天, 紀伊國屋書店, Yahoo! Books]が届く。壁が来た、壁が。でも、今はパオ語の話を読まなければならないのだ。

 bk1の詳細検索にはどうも不思議な癖があって、予約註文ができる本も含めて検索したいときに、検索対象が新書だったり文庫だったりするからといって、「ジャンル」といふ項目で「文庫・新書・ブックレット」を選ぶと、予約註文できる本が結果に出てこないことがある。たとへ、検索対象を「すべて」にしてゐたとしても。予約註文対象は全然表示されないかといふとさうでもなく、出てくることもあれば出てこないこともある。かういふのはちょっと困る。なかなか気づかないから。もちろん、新書近刊情報や文庫近刊情報のページを作らうとしてゐるから気づいたことだ。このままでは殺風景なので、予約註文はまだできないけれども検索結果に出てくるものも入れようと思ったのだが、結果に何も標識になるものがないのでちょっと操作が面倒くさい。「まだ刊行されていません」とか書いてあればいいのだが、「予約」、「24時間以内」とか、いろいろ表示のないものを選ばなければならないわけだ。あるものを選ぶのに比べて、ないものを選ぶのは結構厄介なことなのだ。私は別にこのサイトの管理が仕事ではない(これで生活できる訳ではない)ので、そんなにこれにばかり時間を使ふわけにもいかない。もう既に面倒くさくなってどうでもいい気分になってしまってゐるのだ。それでも、新書新刊情報、文庫新刊情報のページに、それぞれの近刊情報ページへのリンクは張ってみた。新着情報XMLなどはもう少し経ったら。


7月27日(月)

 ふと思ひたって、Jack Vance The Languages of Pao を読まうと思った。私が持ってゐるのは、IBooks版だが、これは今は新刊書として入手できない。今は、The Jack Vance Reader (Subterranean, 2008) [Amazon.co.jp, Amazon.com, 紀伊國屋]に収録されてゐるので、これを買へば読めるといふ訳だ。ここに出てくるパオ語なのだが、名詞と接尾辞、そして時制の指標があるだけで、動詞や形容詞はないのだといふ。それはちょっと無理がないか。名詞が接尾辞と連結して動作や評価の意味を持つなら、そういうことも可能だらうが、それは英語や日本語のやうな動詞がなくとも、動詞に相当する内容があるといふことになり、それはそれで構はない。しかし、さういふのを「動詞はない」といふ表現で説明していいものなのかといふ疑問を感じる。といふやうに、言葉が重要な役割を果たす作品だといふことで、ちょっと読んでみようと思ったのだ。

 この日記のXML版RSSには毎日表題が付いているのだが、それはその日に読んだ本から極力選ぶやうにしてゐる。しかし、英語の本を読むとそれができなくなってしまふ。だって、英語の本の引用なんて恥づかしくて載せられやしないではないか。どうしたものか。まあ、近々読みさうな日本語の本から選んでおかうか。


7月26日(日)

 昨夜は眠気に負けて支離滅裂な文を書いてしまったのだけど(修正済み)、そこで、新書・文庫新刊情報の予約註文版を作ってみようかと思ったと書いたのだった。Amazon.co.jpbk1で予約註文ができるやうになった新書や文庫の近刊リストである。取得方法がちょっと違ふこと以外に、取得後のデータ保存方法も思った以上に従来の新刊情報とは違った工夫が必要だった。あと、刊行後はリストから除外する設定もしなければならない。それなりに苦労して、「これから出る新書情報」と「これから出る文庫情報」を作ってみた。作ってみてよく判ったのだが、予約できる新書は少ない。文庫は、ハヤカワ文庫と創元推理・SF文庫が特別先の刊行分まで予約註文ができるが、他にはあまりない。できあがってみると、思ひのほか面白くなかったのだ。ああ、こんなに時間を掛けて作ったのに、面白くないなんて。こんなことに時間を掛けてゐる余裕はなかったのに。
 それから、早川書房と東京創元社の本だけ、細かい刊行予定日を手動で入れたら、常にこの二社の文庫だけが先頭に表示されるやうになってしまった。それもあまり面白くない。しばらく経って追加情報が増えてきたら、新着情報を知らせるためのRSSの設置はしようかと思ってゐる。今は全部今日一気に入力したものなので、新着も何もないから。

 三崎亜記『刻まれない明日』(1600円+税/祥伝社)[amazon.co.jp, bk1, 楽天, 紀伊國屋書店, Yahoo! Books]読了。ここでも、町が一つ失はれる。消えたはづの町の人々は、図書館から本を借り、ラジオ局にリクエストの葉書を送る。7階が撤去されたのはこの町だったのかと、読んでゐる途中でちょっと驚く。いろいろ大変な目に遭ふ町である。しみじみ心に染み入る物語である。しかし、私には少々甘すぎるやうな気がする。

 ロバート・チャールズ・ウィルスン『無限記憶』(茂木健訳/1240円+税/創元SF文庫)[amazon.co.jp, bk1, 紀伊國屋書店, Yahoo! Books]を東京創元社からいただきました。ありがたうございました。それにしても、原書で読まうと思ってゐたのに、半分くらゐまで進んだところで中断したままだった。翻訳が先に出てしまふとは、甚だ悔しいが、この際、翻訳を読むことにしよう。

 日曜日なので、紀伊國屋書店に本を註文。
●アーサー・C・クラーク『ザ・ベスト・オブ・アーサー・C・クラーク2 90億の神の御名』(中村融編/1000円+税/ハヤカワ文庫SF)[amazon.co.jp, bk1, 楽天, 紀伊國屋書店, Yahoo! Books]
●カリン・ロワチー『艦長の子』(嶋田洋一訳/1000円+税/ハヤカワ文庫SF)[amazon.co.jp, bk1, 楽天, 紀伊國屋書店, Yahoo! Books]
●ブランドン・サンダースン『ミストボーン2 霧の落とし子』(金子司訳/820円+税/ハヤカワ文庫FT)[amazon.co.jp, bk1, 楽天, 紀伊國屋書店, Yahoo! Books]
●カール・セーガン『悪霊にさいなまれる世界 上』(青木薫訳/820円+税/ハヤカワ文庫NF)[amazon.co.jp, bk1, 楽天, 紀伊國屋書店, Yahoo! Books]
●カール・セーガン『悪霊にさいなまれる世界 下』(青木薫訳/820円+税/ハヤカワ文庫NF)[amazon.co.jp, bk1, 楽天, 紀伊國屋書店, Yahoo! Books]
●クリス・アンダーソン『ロングテール アップデート版』(篠森ゆりこ訳/1400円+税/ハヤカワ新書juice)[amazon.co.jp, bk1, 楽天, 紀伊國屋書店, Yahoo! Books]
●安部公房『壁 改版』(438円+税/新潮文庫)[amazon.co.jp, bk1, 楽天, 紀伊國屋書店, Yahoo! Books]
以上七冊。ハヤカワ文庫とハヤカワ新書の今月の新刊から。あと、鳥居みゆき関連本で安部公房。


7月25日(土)

 ジョージ・オーウェル『一九八四年 新訳版』(高橋和久訳/860円+税/ハヤカワepi文庫)[amazon.co.jp, bk1, 楽天, 紀伊國屋書店, Yahoo! Books]読了。主人公が捕まってから衝撃の結末へ至る過程も迫力ある展開で目が離せない。この1949年に発表された小説はまったく古びてゐない。いや、1949年ではなくむしろ2009年に読んだ方がいい。なぜなら、1949年に読むと何もかもがソ連やその指導部のことと結びつけて読んでしまふに違ひないからだ。これは人類に普遍的な法則であり、人類に対する普遍的な警告である。今まさに私たちの前にビッグ・ブラザーが降りて来ようとしてゐるのかも知れないのだ。携帯電話やモバイル機器は常に現在位置をネットワークに接続し把握できるやうになってゐる。それを所有者に報告するだけでなく、ビッグ・ブラザーに報告することだってできる。携帯電話は通話中の使用者の声を相手に送るだけではなく、周囲の音を全部拾ってビッグ・ブラザーに報告することもできるのだ。ビッグ・ブラザーはもうそこまで来てゐる。

 新書近刊情報といふページを作ることを考へてみた。オンライン書店にアクセスして予約註文が可能になってゐる新書をリストアップすればいい訳だ。技術的には難しくないが、いろいろ面倒くささうである。だから、多分作らない。

 ここまで書いて更新して寝た。ところが、半分眠りながら書いてゐたのでまったく意味の通らない文があったりして実に恥づかしい。さういふときは無駄に抗はずちゃんと寝てから翌朝書くことにしよう。


7月24日(金)

 ジョージ・オーウェル『一九八四年 新訳版』(高橋和久訳/860円+税/ハヤカワepi文庫)[amazon.co.jp, bk1, 楽天, 紀伊國屋書店, Yahoo! Books]を読む。二十年以上前に読んだけれども、細かいところはすっかり忘れてゐる。読んでみると、これは面白い。「ビッグ・ブラザーがあなたを見てゐる」は、前は「偉大なる兄弟があなたを見守ってゐる」だったやうな気がするが、そんなことはまあどうでもいい。話の流れにも引き込まれるが、「ニュースピーク」といふ新しい言語が何よりも興味深い。言語と思考といふことを考へるときに極めて重要な題材である。三分の二ほどまで進んだところ。

 皆既日食騒ぎは落ち着いたものの、日食といふ表記はどうも落ち着かない! と私の心は全然落ち着いてはゐないのである。何なのか日食って。朝食、昼食、夕食、夜食、間食といった言葉の仲間にしか見えない。「私は一日に一回しか食事をしないので、日食ですね」と云ってみたくなる。日蝕ぢゃないか、本来は。

 SFマガジン9月号 [Amazon.co.jp, bk1]] をいただく。ありがたうございました。今号は「栗本薫追悼号」。


7月23日(木)

 佐々木俊尚『仕事するのにオフィスはいらない』(760円+税/光文社新書)[amazon.co.jp, bk1, 楽天, 紀伊國屋書店, Yahoo! Books]を読む。なるほど確かにさうだと納得できることが書いてあった。そこで紹介されてゐるさまざまな道具や手法も確かに便利なものばかり。何しろほとんど私も利用してゐるものだから。これを否定したら、自分のやってゐることも否定してゐることになってしまふ。それなのに、私の作業効率はそんなに上がったやうな感じがしない。私もいつでもどこでも仕事ができる(パソコンを使った作業であるが)やうにしてゐるが、私は職場と自宅のパソコンの前にゐることがほとんどだから、あまり「いつでもどこでも」が重要な意味を持たないのだらうか。出張なんて滅多にないし。何しろ私は旅行が大嫌ひだ。

 でも、Read It Laterを知ったのは大収穫である。これだけでも、この本を読んでよかったと思ふ。実際は、これだけでなく、仕事をしていく上でそれなりに得るところは多かった。私も束縛されるのが嫌ひなのだ。

 前にも読んだことはあると思ふのだが、マリナ・ヤグェーロ『言語の夢想者』(工作舎)[amazon.co.jp, bk1, 楽天, 紀伊國屋書店, Yahoo! Books]を読み返した。いろいろ考へたが、まだ秘密だ。

 夕方、突然、外から自宅サーバにアクセスできなくなった。IPアドレスの変更には対応策を講じたつもりだったのに、全然機能してゐない。どういふことかと慌てて帰ってみたら、ルータがうまく動作してゐなくて、外へのアクセスもできなくなってゐたのだ。それでは自分のIPアドレスを確認して外に知らせることは不可能だ。外出先からルータの再起動はできないと思ふので、かういふときはただ早めに帰宅するしかないといふことか。


7月22日(水)

 門井慶喜『おさがしの本は』(1600円+税/光文社)[amazon.co.jp, bk1, 楽天, 紀伊國屋書店, Yahoo! Books]読了。図書館を舞台にしたなかなかよい話である。堅苦しい図書館員の青年が図書館を救うところは気分がいい。淡い恋の物語もある。だが、あまりにも健全である。図書館といふともっと取り憑かれたやうな人が出てこないと面白くない。『薔薇の名前』みたいな……。あれは極端すぎるか。いや、大量の本は人間の心を蝕むやうな気がしないか。

 Amazon.co.jpから、光永法明『玄箱PROと電子工作で遊ぼう』(2200円+税/CQ出版)[amazon.co.jp, bk1, 楽天, 紀伊國屋書店, Yahoo! Books]、米田聡&河野寿『玄箱PROの本 』(2470円+税/毎日コミュニケーションズ)[amazon.co.jp, bk1, 楽天, 紀伊國屋書店, Yahoo! Books]、鈴木哲哉&米田聡『玄箱PROで遊ぼう!!』(2480円+税/ラトルズ)[amazon.co.jp, bk1, 楽天, 紀伊國屋書店, Yahoo! Books]が届く。玄箱を買って玄箱日記を書かうと思ふのだった。

 紀伊國屋書店から、三崎亜記『刻まれない明日』(1600円+税/祥伝社)[amazon.co.jp, bk1, 楽天, 紀伊國屋書店, Yahoo! Books]、ジョージ・オーウェル『一九八四年 新訳版』(高橋和久訳/860円+税/ハヤカワepi文庫)[amazon.co.jp, bk1, 楽天, 紀伊國屋書店, Yahoo! Books]、佐々木俊尚『仕事するのにオフィスはいらない』(760円+税/光文社新書)[amazon.co.jp, bk1, 楽天, 紀伊國屋書店, Yahoo! Books]、『拒否できない日本』(700円+税/文春文庫)[amazon.co.jp, bk1, 楽天, 紀伊國屋書店, Yahoo! Books]、蛇蔵・海野凪子『日本人の知らない日本語 』(880円+税/メディアファクトリー)[amazon.co.jp, bk1, 楽天, 紀伊國屋書店, Yahoo! Books]が届く。

 J・L・ボルヘス『続審問』(中村健二訳/860円+税/岩波文庫)[amazon.co.jp, bk1, 楽天, 紀伊國屋書店, Yahoo! Books]を読まうと思ってゐたのに、帰りの電車が混んでゐて読めなかった。ああ、人生を大損した気分である。


7月21日(火)

 Amazon.co.jpに本を註文。
●光永法明『玄箱PROと電子工作で遊ぼう』(2200円+税/CQ出版)[amazon.co.jp, bk1, 楽天, 紀伊國屋書店, Yahoo! Books]
●米田聡&河野寿『玄箱PROの本 』(2470円+税/毎日コミュニケーションズ)[amazon.co.jp, bk1, 楽天, 紀伊國屋書店, Yahoo! Books]
●鈴木哲哉&米田聡『玄箱PROで遊ぼう!!』(2480円+税/ラトルズ)[amazon.co.jp, bk1, 楽天, 紀伊國屋書店, Yahoo! Books]
以上玄箱PRO関連本を三冊。急に玄箱PROをどうにかしたいと思ったのである。どうにかしなければならないといふか。

 池袋東武の旭屋書店で図書館を舞台にした小説の新刊を見つけてしまったので購入。
●門井慶喜『おさがしの本は』(1600円+税/光文社)[amazon.co.jp, bk1, 楽天, 紀伊國屋書店, Yahoo! Books]
オンライン書店の内容紹介には「膨大な書物の海の中から、お目当てを探し出すのは大変。だから、図書館にはレファレンス・カウンターがあります。生まじめでカタブツの図書館員がお手伝いする、極上の探書ミステリー。」と書いてある。といふことで迷はず購入し、帰りの電車の中で読み始める。

 帰宅してから、J・L・ボルヘス『続審問』(中村健二訳/860円+税/岩波文庫)[amazon.co.jp, bk1, 楽天, 紀伊國屋書店, Yahoo! Books]を少し捲ってみる。明日からこれも読んでみよう。


7月20日(月)

 ジョナサン・ジットレイン『インターネットが死ぬ日』(井口耕二訳/1400円+税/ハヤカワ新書Juice)[amazon.co.jp, bk1, 楽天, 紀伊國屋書店, Yahoo! Books]をやうやく読み終へる。インターネットは人々を信用することで発展してきたが、使ひ方をよく知らない人や悪意を持った人が大量に流れ込んでくると、今まで先送りしてきた問題が一気に襲ひかかってくるやうになる。すると、勝手にアプリケーションを作ってインストールできないやうな閉鎖的な機器、同時に安全な機器の使用が増えてくるやうになる。その結果、創造性、発展性に乏しい、あるいは全くない世界へと変はっていってしまふといふやうなことが、「インターネットが死ぬ日」が意味することだと私は理解したつもりである。だから、帯の「iPhoneがネットを殺す」といふのはちょっと違ふやうな気がする。それは結果であって原因ではないはづだ。私には最後のプライバシーに関する章が興味深かった。個人の情報がネットに溢れるやうになって互ひに評価しあふといふ現象が起こると予想できる。あるいは、Amazon.comの、「この本を買った人は、以下の本にも興味を持ってゐます」のやうに、個人に関して「この人の友人は、こんな人を友人に持ってゐます」といふやうな評価がなされるやうになるかも知れないといふ。なるほど、確かにさうかも知れない。私はさういふ評価をされるとあまり気分がよくないが。やがて、世界は人々に評価点がつくやうな「評判経済」へと進んでいくのだらうか。

 続いて、オリヴァー・サックス『妻を帽子とまちがえた男』(880円+税/ハヤカワ文庫NF)[amazon.co.jp, bk1, 楽天, 紀伊國屋書店, Yahoo! Books]を読む。脳神経科医のオリヴァー・サックスの著書を読むのはこれが二冊目だらうか。頭痛の本は買ったけれどもちゃんと読んでゐなかったやうな気がする。本書に出てくるのは、妻の頭を帽子と間違へて被らうとする音楽家とか、音楽が聞こえてくる人、躰を感じられなくなってしまった人、存在しない躰を感じる人、左側の世界を失った人、数の世界に生きている人……何れも普通の人とは異なった世界に生きてゐると云へる人たちである。さういふ人たちは、劣ってゐる、狂ってゐると判断され人としての扱ひを受けないこともあるのだが、本書ではそこに人間性を見出し、できる限りの治療をしようとする著者の姿勢を読むことができる。時には治療によって、通常の生活には近づいたものの、治療前の生き生きとした姿や才能を失ってしまふこともある。得るものもあれば失ふものもある。
 私はかういふ本を読むと、自分の世界認識が揺らいでしまふやうな恐怖に襲はれる。それでも読まずにはゐられないのだ。そして、その恐怖を味はひ、怯えるのである。

 紀伊國屋書店に本を註文。
○Charles Stross Saturn's Children (Ace, June 2009) [Amazon.co.jp, Amazon.com, 紀伊國屋]
○Alice Hoffman The Story Sisters (Shaye Areheart Books, June 2009) [Amazon.co.jp, Amazon.com, 紀伊國屋]
以上二冊。ストロスの本はこの頃買っても読んでゐない。こんなことではいけないのだが。アリス・ホフマンの本はどうして註文するのかよく判らない。自分の購入図書リストに載ってゐたのだ。これを書いたときには買ふべきだと判断したのだらう。その理由はもう思ひ出せないのだが。さういへば、この頃この作者の本の翻訳が出てゐないやうな気がする。翻訳も原書も今まで読んでゐないやうな気がする。どうして買ったんだらう。面白いのだらうか。

 朝はよかったのだが、夕方からまた微かに左側頭部に痛みが感じられる。首も痛い(のはいつもだけど)。今日も早く寝よう。


7月19日(日)

 朝から頭が痛く(特に右側)、ほとんど何もできず中途半端に寝たり起きたりしてゐたが、夕方には諦めて熱い湯に入りきちんと寝る。四時間眠って恢復。

 躰が弱ってゐても読めさうな瀬尾まいこ『図書館の神様』(500円+税/ちくま文庫)[amazon.co.jp, bk1, 楽天, 紀伊國屋書店, Yahoo! Books]を読む。予想よりも重い雰囲気で始まる話だった。垣内君は面白い。こんな高校生ゐるわけがないけれど、解説でもさう云ってゐるやうに、垣内君は正しいのだ。

 アメリカのSF情報誌Locus七月号が届いたのは一昨日だったか。この号が出たとき、発行人のCharles N. Brownはまだ健在だった。 紀伊國屋書店に本を註文。
●三崎亜記『刻まれない明日』(1600円+税/祥伝社)[amazon.co.jp, bk1, 楽天, 紀伊國屋書店, Yahoo! Books]
●ジョージ・オーウェル『一九八四年 新訳版』(高橋和久訳/860円+税/ハヤカワepi文庫)[amazon.co.jp, bk1, 楽天, 紀伊國屋書店, Yahoo! Books]
●佐々木俊尚『仕事するのにオフィスはいらない』(760円+税/光文社新書)[amazon.co.jp, bk1, 楽天, 紀伊國屋書店, Yahoo! Books]
●関岡英之『拒否できない日本』(700円+税/文春文庫)[amazon.co.jp, bk1, 楽天, 紀伊國屋書店, Yahoo! Books]
●蛇蔵・海野凪子『日本人の知らない日本語 』(880円+税/メディアファクトリー)[amazon.co.jp, bk1, 楽天, 紀伊國屋書店, Yahoo! Books]
以上五冊。

『仕事するのにオフィスはいらない』はちょっと胡散臭い感じがする。この人の本は前にも読んだことがあるけれども、必ずしも納得できる考へばかりとは限らない。でも時にはちょっと胡散臭い本を読んでみたくなることもあるのだ。『日本人の知らない日本語 』は刊行当初は説教臭い本だと思って買はなかったのだが、外国人の質問・疑問あるいは誤用から日本語の特色を考へるといふ内容だと知って買ってみることにした。


7月18日(土)

 眠気と頭および左眼球の痛みで『インターネットが死ぬ日』(井口耕二訳/1400円+税/ハヤカワ新書Juice)[amazon.co.jp, bk1, 楽天, 紀伊國屋書店, Yahoo! Books]がなかなか捗らない。

 三省堂書店本店で、pen 8/1号 [Amazon.co.jp] を購入。「1冊の本が、僕たちの人生を動かした」といふ記事の中で鳥居みゆきが登場してゐるからだ。そこで鳥居みゆきは安部公房の『壁』を取り上げていゐる。私は安部公房はあまり得意ではないので持ってゐる本は少ないから、『壁』はきっと持ってゐないだらう。買ってみようか。

 一緒に、
●J・L・ボルヘス『続審問』(中村健二訳/860円+税/岩波文庫)[amazon.co.jp, bk1, 楽天, 紀伊國屋書店, Yahoo! Books]
●八代嘉美『iPS細胞』(660円+税/平凡社新書)[amazon.co.jp, bk1, 楽天, 紀伊國屋書店, Yahoo! Books]
も購入。

 左の頭と眼球が痛くなってきた。寝なければ。


7月17日(金)

 川口マーン惠美『ドイツ料理万歳!』(740円+税/平凡社新書)[amazon.co.jp, bk1, 楽天, 紀伊國屋書店, Yahoo! Books]を読みながら出勤。私はあまり美味い料理を求めて生きてはゐないのだが、ドイツ料理は好きである。読めば読むほどドイツ料理を食べたくなる。

 ATOK 2009 for Macのダウンロード版を購入。何かよく判らないが使へるポイントがあったので、3725円。ただちにインストールしたけれども、何が新しくなったのか全く判らない。とりあへず、旧仮名ユーザ辞書は問題なく引き継がれてゐる。

 今日は時間がないので、これで。


7月16日(木)

 今日もジョナサン・ジットレイン『インターネットが死ぬ日』(井口耕二訳/1400円+税/ハヤカワ新書Juice)[amazon.co.jp, bk1, 楽天, 紀伊國屋書店, Yahoo! Books]を読みを読みながら出勤。ちょっと文章が読みにくい感じがする。このハヤカワ新書Juiceは、新書たちの間に置くよりも、「選書」の間に並べた方が落ち着くのではなからうか。分量、価格ともそんな感じではないか。
 ところで、「真逆」なんていふ新しい云ひ回しを使はれると、古い頭の私は興醒めなのだが、もう正式文書に使ってもいいくらゐ認められた言葉なんだらうか。

 池袋東武の旭屋書店で、
●川口マーン惠美『ドイツ料理万歳!』(740円+税/平凡社新書)[amazon.co.jp, bk1, 楽天, 紀伊國屋書店, Yahoo! Books]
●小野正弘『オノマトペがあるから日本語は楽しい』(720円+税/平凡社新書)[amazon.co.jp, bk1, 楽天, 紀伊國屋書店, Yahoo! Books]
を購入。一冊目はドイツ料理の本。ドイツ料理が実は結構好きなのだ。それで購入。二冊目は擬音語・擬態語の本。私は擬音語・擬態語を使ふのがあまり得意ではなく、滅多に使はない。「べたべた」とか「どろどろ」くらゐだらうか。いつか、オノマトペ使用率を集計してみようかと思ふくらゐである。


7月15日(水)

 ピーター・S・ビーグル『最後のユニコーン 完全版』(金原瑞人訳/2000円+税/学研)[amazon.co.jp, bk1, 楽天, 紀伊國屋書店, Yahoo! Books]を読み終へる。かういふ話だったか! と何となく思ひ出した。前はさうは思はなかったのだけど、ダンセイニの『エルフランドの王女』を思ひ出した。エルフランドの光を見たものは黄昏の光の中で彷徨ふことになるのだ。永遠に見つからないエルフランドを探して。尤も、こちらでは永遠に見つからないユニコーンを探してリーア王子が黄昏の光の中を彷徨ったりはしないのだが。それでも、私はこの物語の中にエルフランドの光を感じるし、この本を読むとエルフランドの黄昏に少し近づけるやうな気がしてくる。この最後の一頭になった(のではないかと恐れる)ユニコーンの恋と冒険の物語を読めば、夢の国の黄昏の光が少しだけ見えてくるやうになる筈だ。
 続篇を読むときっと泣くといふ話も聞いたのだが、私の目からは涙は流れなかった。あらゆる続篇は蛇足のやうな気がする。

 この続篇が収録された短篇集を持ってゐるのに、全然読んでゐない。新しい短篇集が書棚で私のことを睨み付けてゐる。いつになったら読むのかと。いつか読む、必ず読む。

 ジョナサン・ジットレイン『インターネットが死ぬ日』(井口耕二訳/1400円+税/ハヤカワ新書Juice)[amazon.co.jp, bk1, 楽天, 紀伊國屋書店, Yahoo! Books]を読み始める。「死ぬ」といふ言葉は何を意味してゐるのかが何となく判ってきた。


7月14日(火)

 ピーター・S・ビーグル『最後のユニコーン 完全版』(金原瑞人訳/2000円+税/学研)[amazon.co.jp, bk1, 楽天, 紀伊國屋書店, Yahoo! Books]を読み進め、本篇は完了。今は続篇にとりかかったところである。

 いつものことだけど、もう眠くて限界なので、今日はこれで。


7月13日(月)

 ピーター・S・ビーグル『最後のユニコーン 完全版』(金原瑞人訳/2000円+税/学研)[amazon.co.jp, bk1, 楽天, 紀伊國屋書店, Yahoo! Books]を読みながら出勤。さうか、かういふ話だったのか。昔を思ひ出しながら読み進める。初めて『最後のユニコーン』を読んだ頃は、どのファンタジイにもエルフランドの黄昏の光が満ちてゐたやうな気がする。この頃はそんな光はどこかこの世の涯にでも消えていってしまったかのやうだが、ユニコーンの周囲にはまだ残ってゐるやうに思へる。

 紀伊國屋書店から、苅谷剛彦『教育と平等』(840円+税/中公新書)[amazon.co.jp, bk1, 楽天, 紀伊國屋書店, Yahoo! Books]と瀬尾まいこ『図書館の神様』(500円+税/ちくま文庫)[amazon.co.jp, bk1, 楽天, 紀伊國屋書店, Yahoo! Books]が届く。ユニコーンが終はったら読まう。今はなによりもユニコーンである。


7月12日(日)

 和田秀樹『エビデンス主義 統計数値から常識のウソを見抜く』(760円+税/角川SSC新書)[amazon.co.jp, bk1, 楽天, 紀伊國屋書店, Yahoo! Books]を読む。もっともらしい理屈よりも、集計・測定された数値で判断せよといふ内容である。当然のことである。すべての根本となる原則であると私は思ふのだが、世の中さうでないことが多い。その道の権威みたいな人がもっともらしいことを云ふと、統計数値が異なる結果を示してゐても、理屈の方が受け入れられやすいものだといふ。本書で紹介されてゐる実例は興味深い。「健康オタクほど早死にしやすい」とか「医療崩壊は研修医が大都市に集中したからではない」とか「少年犯罪は凶悪化してゐるとは云へない」とか。本書にも出てくるが血液型正確分類もまた、もっともらしい理屈がまかり通ってゐる代表例の一つである。先入観で人を見て、それに合はないものは例外として処理することで、そんなふうに思ってゐるだけである。それを裏付ける調査結果があるか。「ない」といふ論文なら見たことがあるが、「ある」といふ結果は見たことがない。もっと理屈を疑へ。権威を疑へ。

 古屋裕子編『英語のバカヤロー!』(1300円+税/泰文堂)[amazon.co.jp, bk1, 楽天, 紀伊國屋書店, Yahoo! Books]を読む。研究者たちも皆英語で苦労してゐるといふ話をインタビュー形式でまとめた本。それぞれは面白く読めるのだが、全体としてだからどうなのか今ひとつ訴へたいことがよく判らない。まとめようとした訳ではなく、人それぞれの立場で英語で苦労してゐるところを話してもらって、それを知ってもらひたかったといふことなのかも知れないが、何となく物足りない。母語話者のやうに話す必要はないとか、話す内容が優れてゐれば英語が悪くても相手の方からやってくるとか、まあ私の考へ方から見れば当然のことを云ってゐるのだけれども、今の日本の英語教育の方向性や多くの日本人の英語に対する考へ方との比較や関連がまったくといっていいほど紹介されてゐないところな寂しい感じがした。

 Amazon Product Advertising APIの認証が変はるので、いろいろ大変なのだが、新刊情報を取得するRSSを作ってゐるのも修正しなければならない。自分だけでこっそち使ふならいいのだが、私はいくつか公表してゐる新刊通知RSSを持ってゐるのだ。取得したXML形式の情報をXSLTで変換してRSSにするのだが、それが今の方法だと秘密の鍵をURLに埋め込まなくてはならなくなり、ちょっとそれをあからさまにするのは困るのだ。今の形式ではどうしたらいいか判らなかったので、PHPで作ってみた。トップページの「任意のキーワードで新刊情報を得るRSS」がそれである。必ずしもすべてのRSSリーダで表示できるとは限らないが、私が使ってゐるものではだいたいできた。

 今日は日曜日なので、DVDを観た。実は何曜日でも私はDVDで映画を観ることが滅多にない。何となく去年の9月に買った『全然大丈夫 特別版』 [Amazon.co.jp] を観た。古本屋が出てくるところがいいが、鳥居みゆきが出てくる場面に注目してゐたのである。ほんの僅かの時間だったが、如何にもといふ役なのでよかった。特典映像の方は意外に短かった。

 明日からはユニコーンを読まう。


7月11日(土)

 チャイナ・ミエヴィル『ペルディード・ストリート・ステーション』(日暮雅通訳/2800円+税/早川書房)[amazon.co.jp, bk1, 楽天, 紀伊國屋書店, Yahoo! Books]を読み終へる。長かった。こんなに長くする必要があるのかとも思った。都市の運命を左右する蛾が出てくるまでにずいぶんかかるのだが、この圧倒的な都市の大きさと重さと力強さを、そしてそこに暮らす住人たちの存在感を感じ取るには、これくらゐの分量がちゃうどいいのかも知れない。最初は、飛べなくなった鳥人間の物語かと思ふと(飛べなくなった鳥人間といふとシャロン・シンの作品を思ひ出す)、やがて謎の芋虫と麻薬の話になり、意識を貪る巨大蛾(どうしてもモスラが頭に浮かんでしまふ)との戦ひへと進み、驚きの結末を迎へることになる。人の夢と欲望と意識を吸ひとる巨大蛾のやうに、この分厚い本を手にとって都市と住民の、そして巨大蛾や巨大蜘蛛の夢と欲望と絶望を音を立てて(立てなくてもいいけど)吸ひ尽くす快感に酔ひしれるべきである。

 Amazon.comに本を註文。
○Hadley Wickham ggplot2: Elegant Graphics for Data Analysis (Springer, 2009) [Amazon.com, Amazon.co.jp, 紀伊國屋]
○Richard M. Heiberger & Erich Neuwirth R Through Excel: A Spreadsheet Interface for Statistics, Data Analysis, and Graphics (Springer, 2009) [Amazon.com, Amazonc.co.jp, 紀伊國屋]
以上二冊。今回も日本よりもアメリカのAmazon.comの方が安かったので、そちらに註文。送料を含めて、121ドル。今月中に出る予定の本の予約註文なので、これからAmazon.co.jpの方で表示価格が下がる可能性はある。

 床屋に入らうと思ったら(今まで入ったことのない床屋である)、店の前に「冷やし頭始めました」といふ案内が出てゐたので、怖くなって別のところに行ってしまった。後で検索したら何なのか判った。


7月10日(金)

 今日もチャイナ・ミエヴィル『ペルディード・ストリート・ステーション』(日暮雅通訳/2800円+税/早川書房)[amazon.co.jp, bk1, 楽天, 紀伊國屋書店, Yahoo! Books]を読みながら出勤。まだ、終はらない……つい別の本を読んでしまふ。

 佐藤文隆・井元信之・尾関章『量子の新時代』(780円+税/朝日新書)[amazon.co.jp, bk1, 楽天, 紀伊國屋書店, Yahoo! Books]読了。面白いが、最新技術の量子コンピュータや量子暗号、量子テレポーテーションの辺りはよく判らなくなる。最初の方でグレッグ・イーガンの『ひとりっ子』(山岸真編訳/ハヤカワ文庫SF)[amazon.co.jp, bk1, 楽天, 紀伊國屋書店, Yahoo! Books]を詳しく紹介してゐるのが印象深い。もちろん、私も読んだ。
 量子の世界は判りにくい。「ものごとは、いくつもの状態が重なり合ってゐる」とか「ものごとは私が見る瞬間ごとに、とびとびに決まっていく」などと云はれても、なかなか感覚的にはすんなり摑めない。でも、さういふ世界を理解しようとすれば、少しだけ頭の中で世界を見る目が変はってくる。すぐには変はらないから、何度もいろいろな形で読まなければならない。このやうな新書だったり、あるいは教科書だったり。ときには『ひとりっ子』のやうなSFだったり。世界を見るときにいろいろな方向から見られるやうになることこそが読書の楽しみだと私は思ってゐる。

 紀伊國屋書店から、ピーター・S・ビーグル『最後のユニコーン 完全版』(金原瑞人訳/2000円+税/学研)[amazon.co.jp, bk1, 楽天, 紀伊國屋書店, Yahoo! Books]、古屋裕子編『英語のバカヤロー!』(1300円+税/泰文堂)[amazon.co.jp, bk1, 楽天, 紀伊國屋書店, Yahoo! Books]、オリヴァー・サックス『妻を帽子とまちがえた男』(880円+税/ハヤカワ文庫NF)[amazon.co.jp, bk1, 楽天, 紀伊國屋書店, Yahoo! Books]が届く。
 現代ファンタジイの最高傑作『最後のユニコーン』を私は高校性のときに読んで、今では傑作だと感じたといふ漠然とした記憶しか残ってゐない。『ペルディード・ストリート・ステーション』が終はったらすぐに読まう。


7月9日(木)

 今日もチャイナ・ミエヴィル『ペルディード・ストリート・ステーション』(日暮雅通訳/2800円+税/早川書房)[amazon.co.jp, bk1, 楽天, 紀伊國屋書店, Yahoo! Books]を読みながら出勤。やうやく500ページまで進む。

 池袋東武の旭屋書店で本を購入。
●和田秀樹『エビデンス主義 統計数値から常識のウソを見抜く』(760円+税/角川SSC新書)[amazon.co.jp, bk1, 楽天, 紀伊國屋書店, Yahoo! Books]
●佐藤文隆・井元信之・尾関章『量子の新時代』(780円+税/朝日新書)[amazon.co.jp, bk1, 楽天, 紀伊國屋書店, Yahoo! Books]
 和田秀樹といふ人の新書を何冊か読んだことがある。とはいっても、買ってから気づいたのでどうでもいいのだが、私は何の根拠もなくまことしやかに囁かれてゐる嘘が大嫌ひなので買っただけである。量子の本は、何となく面白さうだったので。


7月8日(水)

 今日もチャイナ・ミエヴィル『ペルディード・ストリート・ステーション』(日暮雅通訳/2800円+税/早川書房)[amazon.co.jp, bk1, 楽天, 紀伊國屋書店, Yahoo! Books]を読みながら出勤。なかなか進まない。つまらない訳ではないのだけど。魂を貪る巨大な蛾と空中戦とか。

紀伊國屋書店に本を註文。
●ピーター・S・ビーグル『最後のユニコーン 完全版』(金原瑞人訳/2000円+税/学研)[amazon.co.jp, bk1, 楽天, 紀伊國屋書店, Yahoo! Books]
●苅谷剛彦『教育と平等』(840円+税/中公新書)[amazon.co.jp, bk1, 楽天, 紀伊國屋書店, Yahoo! Books]
●瀬尾まいこ『図書館の神様』(500円+税/ちくま文庫)[amazon.co.jp, bk1, 楽天, 紀伊國屋書店, Yahoo! Books]
●古屋裕子編『英語のバカヤロー!』(1300円+税/泰文堂)[amazon.co.jp, bk1, 楽天, 紀伊國屋書店, Yahoo! Books]
●オリヴァー・サックス『妻を帽子とまちがえた男』(880円+税/ハヤカワ文庫NF)[amazon.co.jp, bk1, 楽天, 紀伊國屋書店, Yahoo! Books]

 以上5冊。眠いので今日はこれで。


7月7日(火)

 今日もチャイナ・ミエヴィル『ペルディード・ストリート・ステーション』(日暮雅通訳/2800円+税/早川書房)[amazon.co.jp, bk1, 楽天, 紀伊國屋書店, Yahoo! Books]を読みながら出勤。重い。でも文章はそんなに読みにくい訳でもない。尤も、帰りの電車では眠ってしまって意識を失って本を取り落としさうになったので、読書は断念せざるを得なかった。。貴重な読書時間なのに、何をやってゐるんだ。

 Amazon.comからOxford English Dictionary, 2nd Edition, Version 4.0 (Windows & Mac)が届く。早い。早速インストールしてみる。一度、データディスクの方がMac-miniに認識されず、起動すらできなくなり、途方に暮れて泣きさうになってゐたが、再起動を繰り返し、ときをり叩いたり捻ったりしてゐたら、いつの間にか認識するやうになってゐた。昔のOEDにそっくりな操作・結果画面。なつかしい。何だか嬉しくなって単語をいろいろ打ち込んでみる。詳細はいずれ別館の方で。


7月6日(月)

 森見登美彦『宵山万華鏡』(1300円+税/集英社)[amazon.co.jp, bk1, 楽天, 紀伊國屋書店, Yahoo! Books]を読み終へる。6篇が収録されてゐるのだが、それぞれ視点が異なってゐると同時に、少しづつ場面や描写が重なってゐるところもある。さらに著者の別の作品とも重なってゐる部分にも気づかされたりしながら、何となく同じ場面を繰り返してゐるやうに感じらるやうになってくると、実際に繰り返されてゐるところもあることが判ったりする、迷路のやうな構成になってゐる。その京都の祇園祭宵山の迷路を引き回されてゐるやうな気分になってくる。やがて、「宵山金魚」の藤田君のやうに徹底的に騙して欲しいと心から願ふやうになるのは私だけではないだらう。私も頭の天窓を開きたいものだ。

 マヌカはちみつがAmazon.co.jpから届いた。もうすっかりなくなって昨日はこれ無しで過ごしたのである。禁断症状に苦しみ暴れ出しさうになってゐたところなので、ほっとした次第である。もちろん、嘘だけど。

 まあ、そんなわけで今朝は『宵山万華鏡』を読みながら出勤したのだが、池袋駅で丸ノ内線に乗り換へると、今日の駅員はいつにもまして大声で「今度の電車はXX時 XX分発荻窪行きで〜す。まもなく発車となりま〜す。ご乗車になっておまちくださ〜い。駆け込み乗車はたいへん危険ですからご遠慮くださ〜い」と叫んでゐた。これから読書だといふのに、車内にまでその声が入り込んでくる。何度も云ふけれども、誰も乗車せずに待ってゐたり、駆け込み乗車をしたりしてゐないのだから、無駄な叫びである。発車間際にならなければ駆け込み乗車なんかする奴はゐないし、発車間際に乗り込もうとするのはまだホームにやって来てゐないのだ。それなのに「くださ〜い。で〜す。」と気持ち悪い口調で叫んでゐる。それが耳にぐいぐいと入り込んでくるのだ。『宵山万華鏡』を読まうとしてゐるのに、気になって仕方がない。今日は何と、「はいっ、今度の電車はXX時XX分発荻窪行きで〜す。」と頭に「はいっ」とかけ声を入れるやになった。何なんだ。気持ち悪さ倍増である。駅員が誰もいゐないときだって、皆整然と乗車してゐるではないか。だから、静かにしてくれないか。

 かういふときのためにiPodといふものがあるのか。さうか、さうなのか。せっかく買ったのだから、iPod touchを活用すればいいのか。


7月5日(日)

「青空文庫を縦書きで読む」といふサイトを前に作ったのに、この3ヶ月ほど機能してゐないことにやうやく気づき修正。余計なことにいろいろ悩み時間を使ってしまった。

 マヌカはちみつがなくなったので、註文。前よりも少し間隔が短いやうな気がする。ちょっと高いやうにも思へるが、1000円の送料をかけてサルミアッキを買ふよりもずっといい。と云ひながらも、ほんの数日舐めただけで、ときをり無性にサルミアッキを口に含みたくなる今日この頃なのだ。習慣性は強さうである。

 今日は日曜日なので、『ペルディード・ストリート・ステーション』は少し休んで、森見登美彦『きつねのはなし』(476円+税/新潮文庫)[Amazon.co.jp, bk1, 楽天, 紀伊國屋書店, Yahoo! Books]を読む。今まで読んだ森見登美彦は、腐れ大学生が出てきて、莫迦な言動に明け暮れるのだが、これはさうでもないので雰囲気が違って感じられる。四篇が収録されてゐるが、骨董屋を通して繋がるやうになったゐる。そして、どれも少し怖く、少し悲しい。

 森見登美彦『宵山万華鏡』(1300円+税/集英社)[amazon.co.jp, bk1, 楽天, 紀伊國屋書店, Yahoo! Books]を少し読む。上の「きつね」に似た雰囲気が多少感じられる。

 大森望・日下三蔵編『超弦領域』(1100円+税/創元SF文庫)[amazon.co.jp, bk1, 楽天, 紀伊國屋書店, Yahoo! Books]を手に取り、岸本佐知子「分数アパート」だけ読んでみる。妄想と現実がいつの間にか混ざり合ってゐるやうな、独特の「日記」である。共通項が約分されてしまふアパートは確かに怖い。

 その間にも、本の雑誌編集部編『SF本の雑誌』(1500円+税/本の雑誌社)[amazon.co.jp, bk1, 楽天, 紀伊國屋書店, Yahoo! Books]のページを捲ったりしてみる。今日はだらだら本を読む日なのだ。何しろ週に一回しかない日曜日である。本を読んで過ごすのは当然である。昔のことを思ひ出したりしながら、もっと本を読まうと思った。

 本を読んでゐると、左の肩が発狂しさうなくらゐ痛い。昨日まで『ペルディード・ストリート・ステーション』を電車の中で立って読んでゐたせゐだらうか。ならば休日に重い本を読んで、平日に電車の中で軽い本を読むべきである。でも、私は今目の前にある読みたい本を読む。


7月4日(土)

 チャイナ・ミエヴィル『ペルディード・ストリート・ステーション』(日暮雅通訳/2800円+税/早川書房)[amazon.co.jp, bk1, 楽天, 紀伊國屋書店, Yahoo! Books]を読みながら出勤。相変はらず重い。読みながら軽くなっていくことはないとは判ってゐるが、話がなかなか進まないので、気分も重くなってくる。これが歳をとるといふことなのか。

 新書新刊情報に、講談社プラスアルファ新書、日経プレミアシリーズ、祥伝社新書を追加した。今まで何となく自分が読まないから入れてゐなかったのだが、考へてみればふだんあまり読まないものこそ、そこに面白いものがあったときに見逃してしまひがちだから、ここで新刊を確認した方がいいのではないか。どうしてこのことに今まで気づかなかったのだらうかと思ふとともに、何か画期的なことを思ひついたやうな錯覚に陥ったところで気分良く寝てしまはうと思ってゐるところである。
 といふわけで、新着情報RSSではこの後、上記3新書の先月の刊行分が欄を埋めることになってしまふが、お許し願ひたい。


7月3日(金)

 ジュンク堂書店池袋店で、
●森見登美彦『きつねのはなし』(476円+税/新潮文庫)[Amazon.co.jp, bk1, 楽天, 紀伊國屋書店, Yahoo! Books]
●森見登美彦『宵山万華鏡』(1300円+税/集英社)[amazon.co.jp, bk1, 楽天, 紀伊國屋書店, Yahoo! Books]
●大森望・日下三蔵編『超弦領域』(1100円+税/創元SF文庫)[amazon.co.jp, bk1, 楽天, 紀伊國屋書店, Yahoo! Books]
●本の雑誌編集部編『SF本の雑誌』(1500円+税/本の雑誌社)[amazon.co.jp, bk1, 楽天, 紀伊國屋書店, Yahoo! Books]
を購入。

 眠いので今日はとりあへずこれで。


7月2日(木)

 昨日紀伊國屋書店から届いた本がもう一冊あることを忘れてゐた。Robert Charles Wilson Julian Comstock: A Story of 22nd-century America (Tor, June 2009) [Amazon.co.jp, Amazon.com, 紀伊國屋]である。大きい。分厚い。前はずいぶん短い話だったのに、これはまた引き延ばしたものだ。

 チャイナ・ミエヴィル『ペルディード・ストリート・ステーション』(日暮雅通訳/2800円+税/早川書房)[amazon.co.jp, bk1, 楽天, 紀伊國屋書店, Yahoo! Books]を読みながら出勤。厚い。そして重い。電車の中で立って読むには不向きな本である。しかし、私には他に読書時間はないのだ。もっと腕を鍛へた方がいいのかも知れない。もちろん、座れば腕は疲れないのだが、きっとすぐに眠ってしまふだらうから、それはできない。何しろ、立ってゐても眠ってしまふことがあるくらゐなのだから。中身の方は、この怪しく蠢く都市の住人たちの雰囲気がいい。ミエヴィルらしい(のかも知れない)。


7月1日(水)

 ジョン・スコルジー『最後の星戦』(内田昌之訳/880円+税/ハヤカワ文庫SF)[Amazon.co.jp, bk1, 楽天, 紀伊國屋書店, Yahoo! Books]読了。予定よりも一日遅れである。
 新たな植民惑星の行政官になってくれと頼まれ、それを受諾する主人公だが、やがてそこが普通の植民惑星ではないことが明らかになってくる。宇宙的な規模の争ひの道具にされてゐることを明らかにし、それに対抗する無謀とも云へる作戦を立てる。次第にコロニー連合とその対抗勢力の関係・状況、そして両勢力の軍事的・政治的行動が明らかになっていくところが見事である。軍事作戦が重要な要素であるのだが、軍隊でひ弱な若者が鍛へられていくといふやうな、軍隊ものにありがちな展開がないのが嬉しい。まあ、シリーズ第三弾ともなると、入隊したばかりの兵士などは出てこないから安心してゐられるわけだが。

 紀伊國屋書店から、チャイナ・ミエヴィル『ペルディード・ストリート・ステーション』(日暮雅通訳/2800円+税/早川書房)[amazon.co.jp, bk1, 楽天, 紀伊國屋書店, Yahoo! Books]、ジャクリーン・ケアリー『クシエルの矢1 八天使の王国』(和爾桃子訳/860円+税/ハヤカワ文庫FT)[amazon.co.jp, bk1, 楽天, 紀伊國屋書店, Yahoo! Books]、ジョナサン・ジットレイン『インターネットが死ぬ日』(井口耕二訳/1400円+税/ハヤカワ新書Juice)[amazon.co.jp, bk1, 楽天, 紀伊國屋書店, Yahoo! Books]、天野郁夫『大学の誕生 下 大学への挑戦』(980円+税/中公新書)[amazon.co.jp, bk1, 楽天, 紀伊國屋書店, Yahoo! Books]、鶴薗賢吾『基礎からのiPhone SDK』(2700円+税/ソフトバンククリエイティブ)[amazon.co.jp, bk1, 楽天, 紀伊國屋書店, Yahoo! Books]が届く。スコルジーが終はったところなので、あすからミエヴィルを読み始めようか。


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