7月31日(木)

 3時に起きてMac OS 8をインストール。何だか余計な物を勝手にインストールされてしまって、片づけるのに時間を取られてしまう。画面の印象が変わって、どうも馴れないと落ちつかない。何か良くなったことがあるかというのは未だよく解らない。出勤の時間になってしまったので、マキリップのWinter Roseを手にとって出勤。

 夜、ターミナルアダプターATerm IT55-DSUが届く。近頃、宅配便がいつも夜届くので困っている。でも本当は昼間留守にすることが多いこちらがいけないのだ。とにかく中身を出して配線を繋ぎ変えようとしたら、机と床の上に無数のコードが絡み合って広がり、混乱を極める事態となる。ターミナルアダプターの形が変わり、コンピュータと接続するケーブルが短くなったので、各機器の配置を考え直さねばならなくなった。早速、CCLファイルをインストールしてPerforma6210でインターネットへ接続しようとしたが、繋がらない。もう夜なので10分ほど試みてからすぐに諦めて寝る。


7月30日(水)

 『三人の魔女』読了。今回読んだプラチェットの3冊の中では最も面白かった。あとがきを読むと、オーバーな表現と煩雑な挿話を削ったと書いてあるのを見て、そういったもの含めて味わいたかったと思った。

 夜、Mac OS 8が届く。


7月29日(火)

 3時半起床。『三人の魔女』を読み始める。


7月28日(月)

 3時少し前から始まった激しい雨の音で目が覚める。福岡県地方には午前3時に大雨洪水警報が出たようだ。折角早起きしたのでA GENTLE MADNESSのレジュメを印刷して、封筒に入れて綜合社へ送る準備をする。電子メールで送れないと面倒臭くていけない。
 雨は一層激しく降り、4〜5時の1時間に福岡市では98ミリの雨が降って<記録的短時間大雨情報>とやらが出る。集中豪雨というのが盛んに話題になった頃始まった情報ではなかっただろうか。集中豪雨というのは比較的新しい言葉だと思うがいつ成立した言葉だか今は調べられなかった。雨も止み、『魔道士エスカリナ』を手にとって出勤。

 『魔道士エスカリナ』読了。念のためマキリップの本も持って出勤してよかった。

 Weinberg Books からThe Encyclopedia of Fantasy着。今回はこれ一冊のみ。The Encyclopedia of Science Fictionと装幀がそっくり。とりあえず書棚に収める。すぐに読みたい本ではないが、持っていると安心する書物である。が、大きくて場所をとる。


7月27日(日)

 A GENTLE MADNESSのレジュメを書き終える。少し長くなってしまい、17枚ほど。絶讃し強く出版を薦めたが、どうなるであるか。皆が挙って買い求める本になりそうにないことだけは確かだろう。でも、私なら絶対買う。

 Netscape Navigatorを3.01から4.01へ変える。6210の方は日本語版、6400にはドイツ語版が入っていたのだが、これで両方英語版になってしまった。とうとう6400からドイツ語表示のアプリケーションが姿を消し、実に寂しい。6210は相変わらず調子が悪い。

 新聞広告で『新潮文庫 大正の文豪』(CD-ROM/6000円)が出たことを知る。今すぐ欲しいが今月は本を買いすぎたような気がするので、来月まで待つことにしようか。といってもあと4日で来月だが。新聞の書評で見た恩田陸『三月は深き紅の淵を』(講談社/1800円)が面白そうである。架空の書物が登場し重要な役割を演ずるらしい。今すぐ欲しいが今月は本を買いすぎたような気がするので、来月まで待つことにしようか。といってもあと4日で来月だが(些かくどいか)。


7月26日(土)

 今日と明日は職場の旅行なのだが、旅行嫌いの私はとうとう今年は<医局旅行不参加>を決めてしまった。ただ行きたくないというだけの理由で。職場の人たちと旅行に行っても面白くないし、本を読む時間がなくなるだけである。こんな態度で日本で生きていけるのかと自分でも不安になることがない訳ではない。

 職場の旅行積立金18000円が帰ってきたので早速近所の積文館書店千早店で三冊購入。嫌いな旅行に行かずに済み、本まで買えるのだからこんな嬉しいことはない。買ったのは、
小林信彦『和菓子屋の息子』新潮社/1359円
森本順子『日本語の謎を探る』ちくま新書/660円
『日本のことばシリーズ40 福岡県のことば』明治書院/2800円
の三冊。また言葉の本ばかり買ってしまった。小林信彦の本は自伝的内容なのだが、東京の下町の言葉に関することがいろいろ書かれているので買いたくなった。去年の八月に出た本である。「日本のことばシリーズ」は全48巻で、全巻買いたいところだが13万円も掛かるので躊躇うところだ。

 ターミナルアダプターが余りに調子が悪いので(Permroma6210が直ぐに動かなくなるだけなら我慢するが、外から掛かってきた電話がコンピュータの方に送られて受信できなることが頻繁に起こるのには困ってしまう)、ソフマップにNECのATerm IT55-DSUを註文。35790円プラス送料・税金である。

 図書館流通センターから本が届く。ミッシェル・ジュヴェ『夢の城』、ブルース・スターリング『グローバルヘッド』、松沢貴美子『本を愛する住まい』の三冊である。このところ図書館流通センターから本が続けて届いたので、佐川急便のおじさんに「荷物多いですね」と云われる。「ええ、まあ」と曖昧な笑いを浮かべてしまう私であった。『本を愛する住まい』は期待を裏切らない楽しい本だった。書斎と書庫をどう造るかということが実例(写真と設計図)付きで書いてある。妻と二人でこの本を眺めながら「引っ越したい」と颱風の接近する夜空に向かって叫ぶ。


7月25日(金)

 目覚めると5時。寝坊である。ニュースを見ると颱風が近づいてきている。明日、図書館流通センターから届く予定の本があるのだが、遅れはしまいかと心配だ。とにかく『死神の館』を手にとって出勤。50ページまで進んだマキリップのWinter Roseはしばらくお休みである。

 『死神の館』読了。なかなか楽しい。

 帰宅するとまたPerforma6210が凍り付いている。やれやれ。


7月24日(木)

 2時半に起きてSFマガジンのファンタジイ評を書く。『リトル、ビッグ』にはほとほと困る。これじゃあ何だか解らないだろうとは思うものの、如何ともし難い。5時頃、何とか書き終え、送信。Winter Roseを手にとって出勤するが、些か眠い。

 帰宅すると妻が「今日、英保さん(大森望氏のことである)のホームページ見たわよ」云ったので一瞬凍り付く。リンク集のページで私のホームページを見つけたのだろうか。でも、あそこのリンクは古いURLで張ってあるので繋がらない筈だと思い出し、ほっとする。が、凍り付いたのは私だけではなく、Performa6210が凍り付いたままの姿を晒しているではないか。「今日、使ってたら動かなくなっちゃたのよ」と妻は云う。ターミナルアダプターを見ると接続状態になったままなので、4時間ほど電話が通話状態だったのだろうか。プロバイダーの方はどうなのだろうか。確かに再起動も出来なくなっているので、背面のスイッチを使って一旦切ってから再起動。沖電気の64k接続キットは調子が悪いと聞いていたが、これほどとは。私が使ってもこんなことになることはないのだが。ターミナルアダプターの買い換えを検討する。

 図書館流通センターから本が届く。『バッハ全集 第13巻 室内楽曲』とテリー・プラチェットの<ディスク・ワールド>もの3冊『死神の館』『魔道士エスカリナ』『三人の魔女』である。この宅配便屋はいつも夜8時過ぎに届けてくれるのだが、私はもう寝る時間なのだ。もっと早い方が嬉しいのだが。


7月23日(水)

 3時に起きてSFマガジンのファンタジイ評を書き始めるものの、『リトル、ビッグ』に苦労する。どう書けばいいんだ。解らない。1枚ほどしか書けず、Winter Roseを手にとって出勤。


7月22日(火)

 寝坊してしまい、4時起床。SFマガジンの98オールタイムベストSFを電子メールで送る。日本部門はかなり投げ遣りである。ファンタジイ評の原稿を書き始めるが、10行で時間切れ。マキリップのWinter Roseを手にとって出勤。

 図書館流通センターに本を註文。
ミッシェル・ジュヴェ『夢の城』紀伊国屋書店(3400円)
ブルース・スターリング『グローバルヘッド』ジャストシステム(嶋田洋一訳/2300円)
松沢貴美子『本を愛する住まい』彰国社(2400円)
 の三冊である。ミッシェル・ジュヴェという人は聞いたことがないが、内容紹介の「睡眠研究に携わる私が、アンティークの家具の中から偶然みつけた不思議な日誌。そこには“夢みる脳”の謎にとりつかれた貴族の冒険が記されていた。」というのが面白そうなので註文してみた。『岩波文庫解説総目録 1927-1996』というのも欲しかったが、CD-ROM版が28日に出るそうなので、少し考えてみることにする。
 が、註文確認のメールがなかなか来ない。

 夕食時、妻が突然「あなたのホームページ見たわよ」と云ったので一瞬凍り付く。何故だ? という言葉が頭の中を駆けめぐったがどうやらこのページではなく、職場の方の論文リストしか載っていないページのことと解ってほっとする。が、ほっとしたのも束の間、「あたしもホームページ作ってみようかな、そうすればMacintoshの使い方も覚えるだろうし」と云われ、返事に窮する。別に読まれて困ることがここに書いてある訳ではないのだが・・・。


7月21日(月)

 A GENTLE MADNESSのレジュメを書く。500頁を越える本なのでなかなか終わらない。

 近所の書店で長野まゆみ『水迷宮 瀧の巻』(河出書房新社/1000円)を購入。娘が水泳教室から出てくるのを待つ間に殆ど読み終えてしまう。もう誰が誰だか人間関係がよく解らなくなって、ただ妖しい女と間抜けな男が躰を撫で回すだけの話に感じられてきてしまう。


7月20日(日)

 A GENTLE MADNESS読了。半月で読み終えることが出来るとは予想していなかった。面白かったからであろう。欧米の蒐書家の話ばかりひたすら続くのだが、それが面白いのだから不思議なものだ。何と云っても興味深いのはブランバーグという稀覯書泥棒の話である。数千冊の稀覯書を全米の図書館から盗んだのである。その男が正気か狂気かを判定するところが面白いのだが、ちょっと怖い。邦訳の出版を勧めたいが、どうなることか。


7月19日(土)

 昨日郵便局の不在通知書が入っていたので、Weinberg Booksから届いた小包を受け取りに行く。遅いので途中で事故に遭ってもう私のところには届かないのではないかと心配していた小包である。註文したのは5月6日だ。届いた本は、
THE BEST OF WEIRD TALES - 1923 (Bleak House, $12.00)
Sharon Shinn JOVAH'S ANGEL (Ace, $13.95)
Sheri S. Tepper THE FAMILY TREE (Bantam, $23.99)
Patricia McKillip WINTER ROSE (Ace, $6.00)
Rebecca Ore GAIA'S TOYS (Tor, $10.00)
の5冊。

 THE BEST OF WEIRD TALESは題名通りWEIRD TALESの傑作集。1924年版の近刊予告が載っていたから、この後、一年一冊づつ刊行されるのだろうか。ということは30冊近く出るということになる。テッパーのは既に読んで、早川書房にレジュメを出したもの。シンはARCHANGELの続篇。近いうちに読むつもりだが、これも390ページもある。マキリップのは260ページしかないのでこちらを先に読もうか。如何にもファンタジイといった表紙である。ネビュラ賞候補になったりして、結構評判はいい。GAIA'S TOYSは何故買ったのかよく思い出せない。本の小包が届いた日は気分がいい。


7月18日(金)

 夜中に蚊に刺されて何度も目を覚まし、ふと気付くともう4時半であった。SFマガジンのオールタイムベストを書き終えようと思ったが、短篇など全く思い出せず、日本短篇と日本人作家の項目で行き詰まり出勤の時間となる。海外作品に関しては「SFの黄金時代は13歳」説そのものといった感じである。些か恥ずかしい。
 ふと気付くと今日は私の誕生日だ。といっても普段と変わったことをする訳でもなく、今日もA GENTLE MADNESSを手にとって出勤。

 大学生協で『エンデ全集5 はてしない物語(下)』(岩波書店/2400円)を購入。


7月17日(木)

 3時15分頃起床。夜半過ぎ(天気予報でこの言葉を使わなくなったそうである。宵という言葉も一般的に使われなくなったとの理由で止めたという。残念である。)から激しい雨。大輪朝顔(唐突に話を割り込ませるが、夏目漱石は朝貌と表記するのでこの言葉で漱石の著作を検索する時には注意が必要である。急に思い出したので、ちょっと。)の花が雨に打たれてぐったりしてしまった。雨音を聞きながらSFマガジンの原稿でも書こうかと思ったが、ファンタジイ評で取り上げる本の題名を並べただけで挫折。A GENTLE MADNESSを少し読んでから出勤。

 今日知った言葉 <肯んずる>。見たことはあるが読み方を知らなかった。「がえんずる」と読むのであった。いつか使ってみたい言葉である。

 A GENTLE MADNESSは362ページまで進む。今週末からの連休でなんとかしたいものだ。


7月16日(水)

 3時半起床。長野まゆみ『水迷宮 汪の巻』を読み始め、出勤前に読了。妖しい水に棲むものと地上の男との艶かしい話である。この人の文章なら「ら抜き言葉」の心配をすることもなく読めそうだ。

 数日ぶりにA GENTLE MADNESSを手にとって出勤。

 二日ほど前に届いた紀伊國屋書店のI FEEL(すっかり誌面が変わって驚いた。通販の主体がインターネットへ移行したためか。私は新しい形の方が読みやすくて好きだが、はっきり云って地味なので、世間の人の眼をあまり惹かないのではなかろうか)という小冊子を眺めていたら、彰国社から『本を愛する住まい ライフスタイルで考える6』という本が出ているのを見つけた。内容紹介は「本を読み愛する生活のための住まいづくり。本のある暮らし。本を読み書く環境づくり - 本を読む場所しまう場所、快適な書斎等。本のある住まいの設計 - 読書のための家具と器具、夫と妻の書斎、屋根裏書斎と書庫等。」となっている。健康的な、本が好きな人のための本のようで、熱狂的な蒐書家・書痴の為の書物ではなさそうだ。しかし、恥ずかしげも無く「本を愛する」などと書く本の内容を是非とも知りたいものだ。価格は2400円。


7月15日(火)

 3時50分起床。寝坊である。テレビをつけるともう博多祇園山笠の中継が始まっている。今日は博多は山笠で大騒ぎなのだ。私は福岡に来るまでこういうものがあることも知らなかった。私はあまり関係ないのでどうでもいいのだが、福岡の放送局は各局とも山笠中継になってしまい、ニュースも天気予報もやらないところが不便である。仕方がないのでインターネットで天気予報を見る。中継を観ながら「折角福岡にいるのだから一度くらい山笠見に行きたいね」という妻の言葉に「俺は厭だね」と冷たく返事をしながら朝顔の世話をし、『リトル、ビッグ』を手にとって出勤。

午後、『リトル、ビッグ』読了。急いで読んでしまったのが残念である。もう一度読み返すべき本であることはよく解っているが、時間がない。恐らく今年の最大収穫であろう。しかし、読んでいて「ら抜き言葉」が出てきたのには参った。2度目にはもう読み続けるのを止めようかとも思ったが、この傑作を途中で止めることは私にはできない。原書で読むべきであった。10年くらい前にペーパーバックを買ってはいたのだが。あの厚さに恐れをなして読んでいなかったのである。


7月14日(月)

 DEODEO D&Iから7月1日から送料が無料になったという知らせの葉書が届いた。洋書の購入はこのところ随分安くなってきた。しかし、日本人はそんなに英米の書籍を買うのだろうか。

 『リトル、ビッグ』まだ終わらない。


7月13日(日)

 『リトル、ビッグ』前半を読み終え、漸く後半へ。じっくり読まねばならない本だが、時間がない。先を急いでしまうとよく解らなくなる。困る。それでもひたすら読み進める。


7月12日(土)

 娘を連れて「ロスト・ワールド」を観に行く。英語だから5歳の子供は無料だったりしないかなと期待(「トイ・ストーリー」とときはそうだった)したが、1000円とられた。恐竜から逃げ回るだけの映画なので、英語が解らず字幕も読めなくても話は解ったようだ。それだけの話だから、あまり面白くはない。しかし、今では一緒に映画を観に行ってくれるのは娘だけなので、単純な話のものしか観られないのだ。

 映画を観に行くときにも『リトル、ビッグ』を携え、読み進めるが、上巻さえも終わらない。


7月11日(金)

 夜8時を過ぎても宅配便で本が届かない。風呂から出ても寝衣に着替えずいらいらしながら本を待つ。妻は本当に今日本が届くのかと疑っているが、私は絶対に今日来るのだと云って待っていると8時半頃やっと来た。
 渡辺好孝『江戸の変わり咲き朝顔』(平凡社/1942円)は、意外なことに園芸書というより朝顔に関する古書とそこに描かれている絵の紹介といった感じになっている。本物の朝顔の写真は一切載っていない。総て古書や古文書の挿絵である。朝顔古書の蒐集をしたくなってきてしまった。が、こう雨ばかり続くとわが家の朝顔が日光に当たれず元気がなくなるので早く晴れて欲しいものだ。
 ジェイムズ・ジョイス『ユリシーズIII』(集英社/4000円)で、本書も完結。100ページを越える解説がついている。でも、まだ第一巻も読んでいない。暫く読めそうにない。
 長野まゆみ『水迷宮 汪の巻』(河出書房新社/1000円)は妖しげな本である。シリーズものとは驚いた。私はシリーズものが苦手なのだ。
 ジョン・クロウリー『リトル、ビッグ(I/II)』(国書刊行会/各2600円)の評判だけは聞いていたがどんなものなのかよく解らない。早速明日から読み始めなければ。286ページまで進んだA GENTLE MADNESSは残念ながら暫くお休みである。


7月10日(木)

 図書館流通センターから6月28日に註文した5冊を発送したという連絡が昨日の日付で入っていた。ということは明日、届くであろう。A GENTLE MADNESSは明後日からしばらく読めないかも知れない。何とか半分まで読み進んだところである。本の配送が、このところの豪雨で遅れなければいいのだが。九州の雨はすさまじい。一方、関東は空梅雨で、今度帰省したときに断水にでもなっていたらどうしようと心配していたが、漸く降り始めたようだ。

 A GENTLE MADNESSは262ページまで。


7月9日(水)

 3時半起床。電子ブックリーダー・ソフト<書見台>の0.220d97 PPCを見つけたので早速ダウンロード。開こうとしたら、電子ブックが見あたりません、との表示が出て終了してしまう。諦めて古い版に戻したら、それもエラーが出て動かなくなってしまった。電子ブックは書見台でなくても読んだり検索したり出来るので困ることはないが、どうも納得できない。出勤してから職場のPowerMacintosh 7500/100 (7.6.1 J)で動かしてみると何の問題もなく作動する。ますます納得できない。

 Cyberian OutpostにMac OS 8.0を註文する。送料込みで$122.46である。7.6を既に購入している人は$30くらい戻ってくる仕組みになっているらしいが、それが有効なのは米国内のみとのこと。今月の28日に出荷が予定されているという。
 今は翻訳の仕事がなく、我が家のPerforma6400も殆ど活躍していないので、まあはっきり云って無駄遣いであろう。

 フィリス・アイゼンシュタイン『氷の城の乙女(上・下)』(井辻朱美訳・ハヤカワ文庫FT)着。


7月8日(火)

 3時半に起床して、Weinberg Booksに本を註文。

Ian R. MacLeod VOYAGES BY STARLIGHT ($21.95)
Neil Gaiman NEVERWHERE ($24.00)
Sheri S. Tepper GIBBON'S DECLINE AND FALL ($7.00)
F&SF August 1997 ($3.00)

 以上の4冊。マクラウドのは読まないと思うが、Arkham Houseから出ているものなので念のため購入。ゲイマンとテッパーはもしかしたら読むかも知れないが、両方とも分厚いのでどうなることか。最後のF&SFは合計金額を$55.00以上にして1割引にしようと追加したもの。

 図書館流通センターに質問をしてみた。私は6月28日に5冊、7月5日に4冊の本を註文したのだが、後に註文した方が先に入荷した場合、前に註文した本のうち入荷済みのものがあれば合わせて発送してもらえますかと。そういう場合には送ってあげますよ、という返事を頂いた。7000円以上の註文なら送料が無料になるので、高い本は別の註文とすると早く届きますよとの助言も合わせて頂いたのだが、そんなことはよく解っているのである。でも、私は貧乏なので、安い本をためて合計7000円以上にするのがやっとなのだ。しかし、6月28日註文分で入荷済みは『江戸の変わり咲き朝顔』のみとは驚いた。新刊が未入荷で、一年前に出た本が先に入るとは。ジョイスなどは現物が総て店頭にならんでいて、出版社に在庫がないかも知れない。通販の場合、新刊の方が品切れになってしまったりすることがある。

 A GENTLE MADNESSは今日は196ページまで。今世紀初頭のアメリカの蒐書家たちの話の部分を読み進めているところである。なかなか順調に進んでいるが、先はまだまだ長い。


7月7日(月)

 3時半起床。SFマガジンのSF Scannerの原稿を少し短くする作業を行う。19字X7行ほど短くするように先週の金曜日に云われていたのだった。4時頃書き終え、送信。Eudora Light 3.1.1で送ってしまう。受信の方はほぼ問題ないが、送信についてはまだ自信がない。昨日送った人からは大丈夫だという返事が来たのだが。

 Weinberg Booksよりカタログ着。何冊か買いたい本がある。が、今日はとりあえず寝る。

A GENTLE MADNESSは今日は160ページまで。


7月6日(日)

 娘と一緒に映画館へ出掛け「エルマーの冒険」を観る。変なものを観てしまったような気がする。娘は喜んでいたようだからまあいいか。映画館へ行くにもA GENTLE MADNESSを携え、今日は122ページまで。


7月5日(土)

 図書館流通センターに本を註文。

『バッハ全集 第13巻 室内楽曲』小学館、27143円
テリー・プラチェット『死神の館』三友社出版、1800円
テリー・プラチェット『魔道士エスカリナ』三友社出版、1800円
テリー・プラチェット『三人の魔女』三友社出版、1800円

計32543円プラス消費税である。プラチェットのはDiscworld novelであるが、三友社出版という出版社は聞いたことがない。どんなところなのだろうか。相変わらずバッハ全集は高い。

 書店リンク集にSKYSOFTインターネットBOOKSTOREを追加する。もしかしたら日本でアメリカの本を買うのに最も安く最も速い書店かも知れない(説明が本当ならば、だが)。近くの文教堂で本を受け取れば、アメリカの本を送料・手数料など全くなしで定価で購入できるのだという。海外の書店に直接註文すると割引があるけれども送料が掛かるから割高になってしまう。

 A GENTLE MADNESSは82ページまで。


7月4日(金)

 アメリカのSF情報誌LOCUSの7月号着。面白そうな本が沢山紹介されている。が、今月のLOCUSは変な臭いがする。

 A GENTLE MADNESSを55ページまで読む。面白い。第一章は様々な蒐書家たちの逸話を並べた導入部となっている。第二章は書物の歴史を蒐書家の歴史とともに眺めるという内容だ。私も狂人と云われるほど本を買いたいものだ。


7月3日(木)

 A GENTLE MADNESSを16ページまで読む。20ページの目標に達せず。でも初日だからまあいいだろう。なかなか面白いが、読みにくい。

 Macintoshの話である。Eudora Light 3.1.1が出ていたので、使ってみることにする。これまで何度も英語版Eudoraを使おうと試みて失敗しているのにまだ懲りないのだ。今回は、Japanese Plug-inというのを併用して日本語の読み書きに挑戦する。何とか使えるようだが、受信する文書の5通に1通くらいは文字化けしている。これはAnzuConvを使っても解読出来なかったので、今回はMailKanjiFixerを使ってみると見事解読できた。という訳で、自宅ではEudora Light 3.1.1を使ってみようかと考えている。が、まだ日本語の送信をちゃんと確認できていない。
 しかし、何故Eudora Lightにこだわるのか。自分でもよく解らない。


7月2日(水)

 書棚から城戸光子『青猫屋』を手に取って出勤。読み終えるのにあまり時間がかかりそうになく、しかも面白そうなものを、と思ったのであった。48ページまで順調に読み進み、先が楽しみになってきたところで、帰宅すると大きな書物が届いていた。Nicholas A. Basbanesという著者のA GENTLE MADNESS (Henry Holt, $35.00, 1996)である。これを8月中旬までに読まなければならないとは。530ページの本文に100ページの註釈、索引がついた実に分厚い本である。内容は、蒐書家たちについて記した本であるようだ。明日からこれを一日20ページくらいの速さで読まねばならない。『青猫屋』の続きは先になりそうである。

 英語で読んだ本の紹介を一つ追加。一年以上追加していなかったから、随分久しぶりである。今回は以前SFマガジンに載せたシャロン・シンのTHE SHAPE-CHANGER'S WIFEをちょっと書き換えただけのもの。新しい紹介文はぱらんてぃあにと思っていたのだが、こういう安直なものは送れない。


7月1日(火)

 ナンシー・A・コリンズ『フォーリング・エンジェル』読了。宿敵モーガンとの対決という壮絶な結末は読みごたえある名場面だが、しかし、血腥い場面は前2冊の比ではない。第2巻が比較的穏やかだっただけに、これはきつい。私は痛そうな場面や描写が苦手なのだ。SFマガジンのファンタジイ評をやっていなければ絶対に読むことはなかっただろうと思われる本である。よく考えてみれば、ハヤカワ文庫FTから出ているが、これはファンタジイではないかも知れない。


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