6月へ

5月31日(土)

 小学生の娘が学校で使う算数の問題のプリントを製本してくれと云ふ。製本? そんなのホチキス(ステープラー)で綴じたらいいではないか。そもそも普通の家では製本はしないだらう。しかし、娘は製本しなければならないといふ。絶対に嘘だ。だが、私は期待に応へてやることにした。袋とじなのでのどの部分を糸でかがることはできない。鋸で刻みを入れて麻紐を押し込む方式を採用する。背の部分にはブッキストのクロス・ブリックGを使用する。豚の革を使ふといふのも考へたが、まだ革の扱ひには慣れてゐないし、革独特の匂ひもある。娘が学校で、「豚くさ〜い」とか云はれて苛められたら可哀想なのでやめたのだ。その他の表紙部分は竹尾の<彩現 Lito-SJs-A4-0022>がちゃうど手元に一袋あったのでこれを使ふことにした。本当はインクジェットプリンタ用の紙なのだが、紙を買ひに行ってゐる暇はないのでありあはせの材料で我慢しなければならない。とはいっても、なかなか手触りも色あひもいい紙である。表紙の中身は柔らかめの厚紙を使ふ。がっしりとした堅い表紙だと広げて使ひにくいだらうと思ったからだ。それに重くなる。久しぶりなので手順を間違へたりしたが、数時間で完成。ちゃんと花ぎれも栞紐もついてゐる。背の丸み部分が大きすぎたのが唯一の欠点か。でも、開きやすいからまあいいだらう。
 一見立派だがよく見れば素人臭いのは否めない。もっと、本を作る時間がとれればいいのだが。
 しかし、こんなふうに問題を綴じて学校にいく奴はゐないだらう。苛められたりしないのだらうか。娘は満足してゐるやうなので、まあいいか。


5月30日(金)

 Amazon.co.jpAnd Now the News: The Complete Stories of Theodore Sturgeon (Pub Group West, ¥3,590) を註文。私はこのスタージョン全集を購入し続けてほぼ十年近くになるが、全く読んでゐない。でも、後悔してはゐない。だから、どうってことはないが。

 AirMac Extremeベースステーションが、Ethernet portに繋いだコンピュータに対してIPアドレスを配分できないといふのはどうも納得できない。アップルのホームページにある説明をよーく読んでみるとやはりできるやうに書いてあるではないか。怪しいのはEthernet HUBである。そこでCoregaの5ポートのスイッチングHUB corega FSW-5PAを仕事の帰りに2500円ほどで購入して、AirMac Extremeベースステーションの下に繋いでみると問題なくHUBの下に接続したPowerMac 7x00たちもインターネットに繋がるではないか。何だ、やはりHUBがいけなかったのか。しかし、ドイツ語環境ではAirMac Extremeベースステーションの設定はさっぱり判らず苦労する。


5月29日(木)

 久しぶりの頭痛。早く帰って寝る。


5月28日(水)

 AdobeReader 6.0には複数のpdfファイルを検索する機能があった。探したい語句のある文書を選びだし、該当する語の前後を含めて一覧表示する機能まであり、文句ないやうに思へたが、豈図らんや、インデックスを作らず検索するのでとにかく遅い。30くらゐの文書を検索してみたら、数分かかった(やうな気がする)。私は500とか1000とかいふ数のpdf文書を一気に検索したいのだ。

 5月9日に今度はalibris.comに註文した、George H. Scithers and Darrell Schweitzer編 Another Round at the Spaceport Bar 、それからAndrew Lang The Disentanglersが届いた。

 Another Round at the Spaceport Bar には、ダンセイニ、ライバー、アシモフ、ハインライン、スワンウィック、コーンブルース、ポール・アンダースン、その他たくさんの宇宙酒場(宇宙にあるとは限らないが)の話が収録されてゐる。面白さうではないか。1989年にAvon Booksから出た本である。

 Andrew Lang The Disentanglersは、何だかわからない。どうしてこんな本を買ったのかよく思ひだせない。1902年にLongmans, Green, and Co.から出た本。Henry Fordの挿し絵入り。


5月27日(火)

 Philip Ardagh Dreadful Acts (The Eddie Dickens Trilogy 2)読了。第一巻の方が面白かったやうな気がする。この変人たちに慣れてしまったのか。第三巻は読まないかも。

 bk1から『初心者でもわかる!バイオインフォマティクス入門』[amazon.co.jp, bk1]が届く。これは役立ちさう。こまごまとしたことだけれど、いろいろと。

 DeepMaciBookを註文。CD-ROMドライブの安い方。メモリ512MBとAirMacカードも一緒に。これは妻が使ふ予定のもの。

 AdobeReader 6.0が出たので早速ダウンロード。別にフォントパックをダウンロードしなくても日本語が表示できるのはよいが、インデックス作製機能はどこへ行ったのだ、複数のpdf文書をインデックスを使って高速に検索する機能はどこへ行ったのか。


5月26日(月)

 今日は本は註文しない。私だって毎日本を買ってゐる訳ではないのだ。

 スキャナの調子が悪い。何枚もスキャンしてゐるうちに、次第にスキャナが反応しなくなってくるのだ。どうも、20〜30枚ほどもスキャンすると疲れてしまふやうなのだ。これでは、ダンセイニの作品の電子テキスト化が全然捗らない。この際、新しいコンピュータとスキャナを買ふか(嘘)。自動給紙機能がきちんと働いて、自動的にOCRソフトがテキスト化してくれるのならば、いっそのことWindowsでもいいか(嘘)。50万くらゐかかってもいいか(嘘)。


5月25日(日)

 今日は娘の運動会である。今回は妻がゐないので、弁当を作り、ビデオを撮影し、娘と一緒に弁当を食べねばならない。孫を見に来るぢいさんばあさんたちもゐて、賑やかな家族が多い中、父と娘の二人だけで寂しく昼食をとってゐるのは我々だけ。どうしてこんなところでこんなことをしてゐるのだらうと思ひながら、数時間を過ごす。ときをり自分の小学校の時の運動会のことなど思ひだす。私は運動会が心底嫌ひだった。
 といっても、殆どの時間は『不在の鳥は霧の彼方へ飛ぶ 』[amazon.co.jp, bk1]を読んでゐたのだが。

 bk1から『構造プロテオミクス』[amazon.co.jp, bk1]と『先端化学シリーズ3 糖鎖/バイオマテリアル/分子認識/バイオインフォマティクス 』[amazon.co.jp, bk1]が届く。面白さうだが、ここはかういふ話を書くところではないので、省略。

 Amazon.co.jpからBright Segment: Complete Stories of Theodore Sturgeon, Vol 8は入手不可との連絡が届く。何といふことだ。Amacon.comで調べてみると24時間以内発送となってゐる。何だ、アメリカ本店から取り寄せてはくれないのか。といふことで、同書をAmacon.comに註文。本体価格が$35.00で送料が$11.48であった。スタージョン全集第九巻は来月刊行予定のやうなので、今回は忘れないうちに註文しておかう。

 数日前に入手不可といふ連絡のあったDavid Henry Wilsonの"Ashmadi"はドイツのAmazon.deでも入手不可(別の版なら手に入るやうだが、別の版なら持ってゐるのがあるのだ)。そこで、英語版 Coachman RatAmazon.co.jpに註文。1030円である。3〜5週間で発送なので、これも入手不可の連絡がくる可能性はある。ついでに、David Lubarの In the Land of the Lawn Weenies and Other Misadventuresを註文。こちらは予約註文。628円。

 『不在の鳥は霧の彼方へ飛ぶ 』[amazon.co.jp, bk1]読了。よくディックといふ名前が出てくるのだが、あまりディックとの類似性は私は感じないのである。現実のあやうさといふ点では共通する部分はあるのだらうが、ディックのやうには世界を描いてゐないと思ふ。


5月24日(土)

 SFマガジン7月号が届く。若手の日本人作家の特集。

 『間取りの手帖』[amazon.co.jp, bk1]がbk1から届く。つい読んで笑ってしまふ。

 職場であまりにも不愉快なことが続いてゐるので、パトリック・オリアリー『不在の鳥は霧の彼方へ飛ぶ 』[amazon.co.jp, bk1]を読み始めてしまふ。

 T.Clip for MacOS Xの10.b02が出た。ドイツ語表示でも問題なく、miとかJeditとかでも問題なく使へる。やなりこれは便利である。


5月23日(金)

 Amazon.co.jpからDavid Henry Wilson "Ashmadi"は入手できませんといふメールが届いた。残念。ただ残念と云ってゐても埒が明かないので、別のところで見つけて註文しなければ。英語版も註文しなければならないのだった。英語版は三冊目、ドイツ語版は二冊となるので、あまり真剣に手配しようといふ気にはならないのだが(なら註文するなといふ内なる声も聞こえる)。

 bk1に本を註文。『初心者でもわかる!バイオインフォマティクス入門』[amazon.co.jp, bk1](羊土社/3800円)である。また、バイオインフォマティクスである。しかし、「初心者でもわかる!」って、私でもわかるのかね、と些か疑いの眼でモニター画面を睨みながら註文ボタンをクリックする。プログラムのところは私が今からどうかうしようと思っても、もうどうにもなりはしないので、問題はどう使えるのかといふところであらう。

 東京創元社からジャック・ヴァレ『異星人情報局』(礒部剛喜訳/900円/創元SF文庫)をいただく。ありがたうございました。著者はUFO研究家だとか。ちょっと苦手な分野である。


5月22日(木)

 職場で甚だ不愉快なことがあったので、思はずbk1に本を註文。

 『構造プロテオミクス』[amazon.co.jp, bk1](共立出版/4900円)
 『先端化学シリーズ3 糖鎖/バイオマテリアル/分子認識/バイオインフォマティクス 』[amazon.co.jp, bk1](丸善/3500円)

 ずっと前に半分過ぎまで読んでそのままになってゐたジョナサン・キャロルのWhite Applesを読む。生と死と愛の物語である。何だか説教臭い話だなと思ってゐたが、結末はなかなかよかった。読み終へてみるといい話だった。やはり本は最後まで読まねばわからない。


5月21日(水)

 Amazon.co.jpから鹿島茂『勝つための論文の書き方』が届いたので、思はず読んでしまった。こんなことを云ふと生意気で嫌なのだが、書いてあるやうなことは大体もう判ってゐた。判ってゐてもできないことが沢山あって、それで何か役立つのではないかと思った訳だが、それは残念ながら解決されたなかった。

 スキャナの調子が悪い。自動送りでスキャンしようとしても、最初の一枚しかできない。手動で一枚一枚スキャンしようと思っても、一回スキャンするごとにアプリケーションを終了しないと動かないのだ。これでは使へない。このために、ダンセイニの短篇集を一冊ばらばらに解体したといふのに。


5月20日(火)

 Amazon.co.jpから本が届く。 ミルハウザーの本が二冊The King in the TreeThe Knife Thrower and Other Stories、それにスパイダー・ロビンスンの本が三冊Callahan's LadyCallahan's KeyCallahan's Legacyである。

 bk1からは、ロバート・ジョーダン『昇竜剣舞6 識女の秘密 』[amazon.co.jp, bk1]と、掌田津耶乃『AppleScript Studioでゼンマイびゅんびゅん!! 』[amazon.co.jp, bk1]が届く。

 どうしてこんなに次々と本が届くのだらう。そりゃあ、私が註文したからだ。

 スティーヴン・ミルハウザーのEnchanted Nightを読み終へる。魔術的な真夏の一夜のできごとを描いた作品。素晴らしい、やうな気がする。ミルハウザーなら素晴らしくない筈がないといふ思ひこみがかなり強いので、自分の印象が信じられないのだが、自分がいいと思ったのだからそれでいい。ただ、原稿を書くときはそれでは困るのだ。ちゃうど今日、ミルハウザーの本が二冊届いたから早速読んでみようかと思ったが、難しいかも。

 幻想文学のトマス・バークの短篇の修正稿を送信。


5月19日(月)

 Amazon.co.jpから本が届く。P.G. Wodehouse "The World of Mr Mulliner"、Steven Brust "Cowboy Feng's Space Bar and Grille"、Patrick Thomas "Tales from Bulfinche's Pub (Murphy's Lore)"の三冊。ウッドハウスの本は600ページもある分厚いもの。あ、"Cowboy Feng's Space Bar and Grille"は長篇ではないか。長篇に用はないのに、もう一冊持ってゐる本を買ってしまった。

 幻想文学のトマス・バークの短篇の修正。修正個所が多く、なかなか終はらない。


5月18日(日)

 bk1からアイザック・アシモフ『ユニオン・クラブ綺談 』[amazon.co.jp, bk1]が届く。どうしてこんなものを今ごろ買ったかは秘密。

 TranRadar電子辞書SHOPで面白いものを見つけたといふことを書かうと思ってゐたら、先に内田昌之さんのところで書かれてしまってゐるが、『シェイクスピア大全 CD-ROM版』のことである。シェイクスピアの全戯曲37篇と翻訳180本が収録されてゐて、つまり翻訳の数が5倍くらゐあるといふことは一つの原作に対して翻訳が五本くらゐあって、何とそれが一発で比較できるんださうである。怖いもの見たさで買ひたくなったが、定価32000円は少々高い。Amazon.co.jpでは26800円だが、それでも厳しい。


5月17日(土)

 NewNOTEPADは実に素晴らしいものだといふ予感がしたので、思はず購入。2500円である。

 ダンセイニの企画が通ったので今日も一日翻訳に励まうといふ気分に朝から満たされてゐるのだが、まづは気を落ち着かせるためにbk1に本を註文。

 ロバート・ジョーダン『昇竜剣舞6 識女の秘密 』[amazon.co.jp, bk1](斉藤伯好訳/640円/ハヤカワ文庫FT)
 佐藤和歌子『間取りの手帖』[amazon.co.jp, bk1](リトル・モア/950円)
 掌田津耶乃『AppleScript Studioでゼンマイびゅんびゅん!! 』[amazon.co.jp, bk1](アスキー/2800円)

 以上三冊。なんだこれはといふ組み合はせ、かも知れない。

 早川書房からテリー・グッドカインド『魔都の聖戦1 大将軍の野望 』[amazon.co.jp, bk1](佐田千織訳/680円/ハヤカワ文庫FT)をいただく。ありがとうございました。<真実の剣>第三部である。読みたいが第二部を先に読まねば。

 そこで、翻訳をする前に片づけをしたくなる。まづは先程のNewNOTEPADでちらばったファイルを少し片づけてみる。ふと、コンピュータ上のデスクトップの整理よりも現実の机の上の片づけもしよう、いやしなければならないといふ気分になってしまひ、積み上げてある本やら書類(主にオンライン書店の納品・領収書だ。どうしてこんなにあるのだらう)を整理する。物がなくなると今度は埃が気になり、掃除機を持ち出してきて、結局一日片づけと掃除。翻訳は捗らないどころか、一文字も進まなかった。まあ、部屋が綺麗になったからいいか。

 さて、ダンセイニの短篇集だが、今の日本の状況ならいろいろな短篇集(原書)からよささうな作品を選んできてお手軽な短篇集を一冊作るといふのが普通だらうが、何と驚くべきことに……(続く)。


5月16日(金)

 実に嬉しい知らせが届く。ダンセイニの短篇集の企画が通ったのだ。あのLord Dunsanyである。現代ファンタジイの源である。時と神々を作ったといふダンセイニである。何と驚くべきことに……(続く)。

 ダンセイニの企画が通ったからお祝ひにPowerBookでも買って気分を盛り上げようかと思ったが、今日のところは我慢する。

 ダンセイニの企画が通ったから祝杯を上げようと思ったが、一緒に杯を傾けてくれる人もゐないので、それに考へてみると私は酒があまり飲めないので、やめておく。

 コンピュータ上で書いたメモがどこかに行ってしまふので、いろいろ考へた末にNewNOTEPADといふのを試してみようといふ気になる。テキストの検索が出来るといふことと画像を貼り付けられる(私の場合本の表紙だ)といふので。試してみたところ、使ひやすさうなので、購入するかも。


5月15日(木)

 bk1からJ・R・R・トールキン『シルマリルの物語』[amazon.co.jp, bk1]が届く。大きい、重い。地名人名などの表記が前版の奇妙なものでなくなってゐる。

 職場の私が使ってゐないPowerMac G4はMacOS X 10.2.6にしても「サービス」機能は正常だった。私が何かこの機能を妨害するものを入れてゐるといふことか。

 P・G・ウッドハウスの邦訳ってどうして今は全然手に入らないのだらうか。アンソロジーや雑誌に短篇が入ったときにしか読めない。結構、有名作家ぢゃないのか。よく読んだことがないので内容や雰囲気は実は知らないのだが。


5月14日(水)

 多機能辞書ブラウザJamming 3.2が出たので早速ダウンロード。今回からwwwブラウザからgoogleで自動的に単語を検索させる機能がついた。私はあまり使はないかも。辞書を登録しすぎると異常終了してしまふ症状は改善されない。残念。

 Mac OS X 10.2.6になってから(だと思ふのだが)、メニューから選べる「サービス」といふ機能が使へなくなってゐる。英語版では"Services"、ドイツ語版では"Dienste"である。なぜかTextEditでだけは使へる。あ、Mailでも。Apple純正だと使へるのか。でも、Finderでは使へない。


5月13日(火)

 今日は本は買はない。

 昨日購入したDEVONthinkやらTextLightningを使ってpdfファイルの検索方法が向上しないかといろいろやってみたが、結局またxpdfの中のpdftotextでテキストファイル化してMitakeSearchで検索といふところに行き着いてしまったのだが、どうもうまくいかない。MitakeSearchでpdfのまま検索できるものはよいのだが、なぜかできないものがあるのだ。あれこれ試してゐたら、キーボードの叩きすぎで右手の甲が痛くなってきてしまった。帰宅してからまだ翻訳に使はなければならない右手なのに。

 帰宅すると本が届いてゐた。Amazon.co.jpから、Terrible TimesThe Amazing Maurice and His Educated Rodentsbk1からは、J・R・R・トールキン『妖精物語の国へ』[amazon.co.jp, bk1]、『日本語の起源を探る』[amazon.co.jp, bk1]、パトリック・オリアリー『不在の鳥は霧の彼方へ飛ぶ 』[amazon.co.jp, bk1]が。


5月12日(月)

 今日は本は買はないと心に決めてゐたのだが、別のものを買ってしまった。昨日気になったDEVONthinkといふ画期的なソフトウェアをやはり買ってしまった。$30.00であった。残念なのはファイルの中の検索文字列該当箇所を示してくれないこと。せめて文書内検索ができればよいのだが。もしかしたら、さういふ機能があるのかも知れないが、なぜか私のところではドイツ語表示となってしまふのだ。スクリーンショットには英語のが出てゐたはづなのだが。勢ひでTextLightningなんてものまで買ってしまった。こちらは$20.00。pdfのファイルをrtfに変換するものである。レイアウトもほぼそのまま再現するといふ。画期的ではないか。どうせ私は文字検索しかしないのだからと思ひきって購入。しかし、なんとシステムを日本語環境にしてゐると動かないのだ。ドイツ語環境にしてみるとちゃんと動いた。日本語文書も扱へるのに日本語環境で動かないとは。この頃、Kagiの註文画面もドイツ語になってしまふのはなぜだ。まあ、支払ひくらゐはできるからいいのだけれど。この際、また暫くドイツ語環境で使ってみようか。といふのは、EGWORD PURE 8がドイツ語環境でも動くのを発見したからだ。この前までは動かなかったのに。T.ClipXもドイツ語環境で使へるやうになったみたいだし。ドイツ語環境で困るのはX-Assistといふスイッチメニュー補完ユーティリティでシステム環境設定が表示されるはづのKontrollfelderの中身が表示されないとか些細な問題は残るものの、さほど不都合はないのではなからうか。

 今日は、スティーヴン・ミルハウザーのEnchanted Nightを手に取って出勤。もっと早く読めばよかったと思ひながら読む。


5月11日(日)

 昨夕はうっかりコンピュータの店をふらついたりしてしまひ、あれこれ買ひたくなって困ったのだが、あの巨大な23インチのApple Cinema HD Displayはやはり高価だ。で、立ち並ぶモニター群を見ながらふと思った。18インチの液晶モニタを二台買って並べた方がずっと安く、しかも広い液晶画面面積が得られるのではないか。しかし、あまり広いと向う端がよく見えなかったりしないだらうか。今、15インチの液晶モニタを二台並べてゐるのだが、躰は左寄りに置いて原稿入力は左端にすると、右のモニタの右端は躰を動かさないとよく見えないのである。視力が低下してゐるといふこともあって。でも今は、この二台の15インチモニタを購入したのとほぼ同じ金額で18インチの液晶モニタが買へるのだ。といふのは買っていい理由には全然ならないことはよく判ってゐるのだが。

 ファイル管理には相変はらず頭を悩ませてゐる訳だが、DEVONthinkといふ画期的なものを見つけた。ほとんどあらゆる形式のファイルを取り込んで、検索したり文書内のテキストからコンコーダンスを作ったりしてくれるのだ。私が一番困ってゐるpdfとrtfdにも当然のやうに対応してゐる。これで30ドルは安いと思って早速ダウンロードして試用してみると、残念なことに日本語は検索できないやうなのだ。英語だけでも充分利用価値はあるだらうかと悩んでしまふ。しかし、今日は買ひ物はするまいと心に決めてゐたので、購入はしばらく待つことにする。

 今日は買ひ物はするまいと心に決めてゐたのに、また本を買ってしまった。どうして、私はこんなに意志が弱いのだらう。いつからこんなに意志が弱くなったのだらう。Amazon.co.jpに二冊。

 Steven Millhauser The King in the Tree (Random House, ¥2,369)
 Steven Millhauser The Knife Thrower and Other Stories (Random House, ¥1,264)

 こんなことではいけないと心を改め、この後はほぼ翻訳に専念。全然捗らないのではあるが。つい液晶モニタの値段を調べてしまたりして。

 夜、郵便受けをみたらパトリック・オリアリー『不在の鳥は霧の彼方へ飛ぶ 』[amazon.co.jp, bk1](中原尚哉訳/940円/ハヤカワ文庫SF)が。中原さん、ありがたうございました。昨日、註文した本のなかにそっくりな題名の本があるのは気のせゐだらうか。


5月10日(土)

 今日も本を買ふ。bk1に註文。

 J・R・R・トールキン『シルマリルの物語』[amazon.co.jp, bk1](田中明子訳/\3500/評論社)
 J・R・R・トールキン『妖精物語の国へ』[amazon.co.jp, bk1](杉山洋子訳/950円/ちくま文庫)
 『日本語の起源を探る』[amazon.co.jp, bk1](750円/河出文庫)
 パトリック・オリアリー『不在の鳥は霧の彼方へ飛ぶ 』[amazon.co.jp, bk1](中原尚哉訳/940円/ハヤカワ文庫SF)
 アイザック・アシモフ『ユニオン・クラブ綺談 』[amazon.co.jp, bk1](池央耿訳/720円/創元推理文庫)
 『ダレン・シャン 8 』[amazon.co.jp, bk1](橋本恵訳/\1,500/小学館)

 以上六冊。今回はトールキンが二冊も。『シルマリル』は改訂版。『妖精物語の国へ』は1973年に猪熊葉子訳で福音館書店 から刊行された『ファンタジーの世界―妖精物語について』の新版。

 私は画像とか映像にはほとんど関心がないので、その手のアプリケーションも全然インストールしてゐないのだが、スキャナから画像を取り込まねばならないこともある。OCRソフトを使ふときなどである。OCRからいきなりスキャナを動かせればよいが、なぜかうまく動かないこともあり、さういふときのためにも一つくらゐ画像処理ソフトを入れておかうといふ気になった。といふ訳で、GraphicConverterを購入。前からときどき使ってはゐたのだが、そろそろ買ってもいいかなといふ気分になった。たうとう30ドル支払ふことに。ここ数日、少々円高だから、といふ訳でもないのだが。

 今日は一日、なぜかエディタのテキスト検索置換機能に詳しくなるやうな作業をいろいろさせられる。


5月9日(金)

 書き忘れてゐたが、昨日Amazon.co.jpからPhilip Ardagh "The Fall of Fergal (Unlikely Exploits 1)"とChris Wooding "The Haunting of Alaizabel Cray"が届いてゐたのだった。

 今日も本を買ふ。

 Amazon.co.jpに、

 John Buchan The Runagates Club (House of Stratus Inc, ¥1201)
 John Buchan Supernatural Tales (Black and White Publishing, ¥1343)
 Patricia A. McKillip In the Forests of Serre (Berkley Pub Group, ¥2393)
 Spider Robinson Callahan's Lady(¥746 )
 Spider Robinson Callahan's Key(¥639)
 Spider Robinson Callahan's Legacy(¥639)

 以上、六冊である。

 今度はalibris.comに。

 George H. Scithers and Darrell Schweitzer (Editors) Tales From the Spaceport Bar ($5.95)
 George H. Scithers (Editors) Another Round at the Spaceport Bar ($2.95)
 Alfred Noyes Tales of the Mermaid Tavern (7.95)
 Andrew Lang The Disentanglers ($8,95)

 以上四冊で$26.65に送料が$27.80で、合計$54.55となってしまふ。続けてもう二冊註文する。

 Sterling E Lanier The Curious Quests of Brigadier Ffellowes ($36.25)
 Nelson Bond The Thirty-First of February ($19.95)

 これに送料が$13.90加はって$71.12。

 本を註文するのに忙しく、読む暇がない。


5月8日(木)

 3日の晩に思ひついて、三日三晩考へ続けて、どう考へても素晴らしいアンソロジーだとしか思へないので、かういふのを作りませんかと、T社のK氏にメールを送ってしまふ。話は聞いてやらうってことになって、早速資料集めをする。判断できるのは来年春以降なので、そんなに慌てなくてもよいのである(多分)。
 まづはAmazon.co.jpに三冊。

 P.G. Wodehouse "The World of Mr Mulliner"(¥1847)
 Steven Brust "Cowboy Feng's Space Bar and Grille"(¥1456)
 Patrick Thomas "Tales from Bulfinche's Pub (Murphy's Lore)"(¥1660)

 実はSteven Brustは持ってゐることは判ってゐるのだが、どうやら埼玉の方にあるやうなので、敢てもう一冊註文。ついでに、
Ellen Datlow & Terri Windling Year's Best Fantasy and Horror(¥3,652 )も予約註文。

 他にも買ひたい本はたくさんあるが、今日は疲れたのでこれで就寝。


5月6日(火)

 二巻目以降を読む時間がないなどと云ひながらも、第三巻『脱走』[amazon.co.jp, bk1]を読んでしまふ。小学生の頃読んだらもっと面白かった筈だが。

 Amazon.co.jpから、Conjunctions: 39 (Art Pub, 1778円) が届く。目次を見ると実に面白さう。

 ときどき、廃止したJustnetのファイル置き場にある日記も密かに更新してみたりする。


5月5日(月)

 ダンセイニの本は二冊づつ買ふことにしてゐるので(嘘)、The Collected Jorkensを本国Amazon.comにも註文。定価$35.00のところが三割引の$24.50である。もしかしたら、日本店に註文するより安いのではないかと思ったが、送料が$11.48かかるので、合計$35.98といふ訳で、一ドル120円で計算すると4300円で日本に註文するよりも割高だ。

 トマス・バークのThe Golden Gongの翻訳を見直して幻想文学へ送信。この作品はThe Golden Gong and Other Night-Piecesの巻頭に収録されてゐる。

 連休の最終日といふことで、といっても今年は全然連休といふ感じがしなかったが、続けて翻訳に勤しむことに。Sharon ShinnのThe Shape-Changer's Wifeを再開する。


5月4日(日)

 東京まで出かけていろいろな人に会ふ。焼き肉を食べながらダンセイニの話をしたら、Jorkensシリーズを全巻揃へたくなってきた。いろいろ調べてゐたらNight Shade BooksからThe Collected Jorkens三巻本が刊行され始めたことを知った。早速、これは全巻予約だと思ったものの、どうやら日本からは予約できさうにない。そこで、Amazon.co.jp註文(3652円)。
 1935〜1954年にかけて刊行された五冊を三冊にまとめたもの。私は五冊のうち三冊しか持ってゐなかった。これで全部揃へられる。

 飛行機の中でPhilip Ardagh Awful End (The Eddie Dickens Trilogy 1) を読む。なかなか面白い。中身は十九世紀の雰囲気を湛える世界で繰り広げられる何ともとぼけた話である。そこで、ペーパーバックになってゐない第三巻Terrible Times(Faber Children's Books ; ¥1343 ; 2002/10/07)も註文。ついでに、Terry PratchettのThe Amazing Maurice and His Educated Rodents(Corgi Childrens ; ¥1144 ; 2002/11/04)も註文してしまった。


5月1日(木)

 二巻目以降を読む時間がないなどと云ひながらも、第二巻『裏切り』[amazon.co.jp, bk1]を読んでしまふ。

 Amazon.co.jpから、Philip Ardagh Awful End (The Eddie Dickens Trilogy 1) Dreadful Acts (The Eddie Dickens Trilogy 2)が届く。早速、明日から読んでみようか。

 Amazon.co.jpAcrobat 6.0 Standard Upgrade 英語版(Mac)を註文してしまった。もう少し待つつもりだったのに。Professional版とどう違ふのかも確認せずに。

 LightWayText 4.1が出たので早速ダウンロード。私が原稿を書くときに愛用してゐる日本語テキストエディタである。ヒラギノ2万字に対応したのが嬉しいではないか。尤も、受け取る相手がその文字に対応してゐないと意味はないのだが。冒涜とか掴むとか、あるいは内田百間とか、まともに書きたいものだ。今は、この言葉自体を避けるやうになってしまってゐる。


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