今年も今日で最後になってしまった。何といふことだらう。来年はもっと頻繁に更新したいと云っても、きっともっと更新頻度は下がっていくに違ひない。そして、いつか自然消滅する。
今週、買った本。
●アレイスター・クロウリー『麻薬常用者の日記 III』(植松靖夫訳/国書刊行会)
●サキ『四角い卵』(和爾桃子訳/白水社)
クロウリー三巻完結。サキ短篇集成完結。
ダンセイニの戯曲をまた註文。
○Lord Dunsany A Night at the Inn (Putnam's, 1922)
Sidney H Simeの表紙絵。1916年が初版だが、表紙絵に惹かれて1922年版を註文。
SFマガジン2月号ご恵贈賜りました。何だか私には馴染みのない世界が表紙になってゐる。映画総解説が第三弾で完結。
ジェームズ・ロバートソン『ギデオン・マック牧師の数奇な生涯』(田内志文訳/東京創元社)ご恵贈賜りました。〈海外文学セレクション〉の新刊。
リリー・ブルックス=ダルトン『世界の終わりの天文台』(佐田千織訳/東京創元社)ご恵贈賜りました。こちらは、創元海外SF叢書の新刊。
廣島玲子『妖怪姫、婿をとる』(創元推理文庫)ご恵贈賜りました。〈妖怪の子預かります〉第五巻。
今月は和書を12冊、洋書を9冊、計21冊購入した。少ない。年間では、和書247冊、洋書78冊、計325冊だった。昨年が414冊だったので、ずいぶん減った。毎年下がり続けてゐて、この10年での最低記録ではないかと思ったが、2011年が268冊だった。
二週間も経ってしまった。もう駄目だ。いや、三週間か!
この二週間に買った本。
●C・S・ルイス『銀の椅子』(土屋京子訳/光文社古典新訳文庫)
●ダグラス・アダムス『ダーク・ジェントリー全体論的探偵事務所』(安原和見訳/河出文庫)
●『英語青年第58巻第59巻』(合本)
これはダンセイニの戯曲「ハハラーバの戯れ」が載ってゐるからだ。
●『大人の科学マガジン 小さな活版印刷機』(学研プラス)
小さな活版印刷機がついてゐるので、我慢できず。
●グレッグ・イーガン『シルトの梯子』(山岸真訳/ハヤカワ文庫SF)
●フィリップ・K・ディック『ジャック・イジドアの告白』(阿部重夫訳/ハヤカワ文庫SF)
●『新編 日本幻想文学集成8』(国書刊行会)
●松田青子『英子の森』(河出文庫)
●九鬼周造『偶然性の問題』(岩波文庫)
●『デザインのひきだし24 印刷大図鑑』(グラフィック社/2015年)
和書はこれくらゐ。あまり買ってゐない。
ダンセイニの戯曲をだいたい全部読んだ。どれもダンセイニらしい。戯曲にはダンセイニのすべてがある。日本では松村みね子以降紹介が途絶へてゐるやうだが、そんなことでいいのか。
ダンセイニの本を註文した。
○Lord Dunsany If (1923?)
○Lord Dunsany Plays of Gods and Men
○Lord Dunsany Plays of Gods and Men
別の版を両方註文した。
○Edward Hale Bierstadt Dunsany the Dramatist
これは、在庫がみつからないからキャンセルかもといふ連絡があったが、最終的な通知がきてゐない。どうなってゐるのか。
○Lord Dunsany If: A Play in Four Acts (G. P. Putnam's Sons; New York, 1929)
これもまた別の版を。
○Lord Dunsany If Shakespeare had Lived To-day
○Lord Dunsany The Charwoman's Shadow
○Edward Hale Bierstadt Dunsany the Dramatist (new revised edition, 1919)
もう一回。
グレッグ・イーガン『シルトの梯子』(山岸真訳/ハヤカワ文庫SF)ご恵贈賜りました。ありがたうございました。
エドワード・ケアリー『肺都』(古屋美登里訳/東京創元社)ご恵贈賜りました。ありがたうございました。