過去の日記
ここでは本と関係のないことはあまり書いてゐないのだが、あまりにも驚いたのでちょっと「事業仕分け」のことを書いてみる。仙谷由人行政刷新担当相が、十日ほど前に「事業仕分け」について「文化大革命」といふ言葉を使ったと教へてくれた人がゐたので、早速毎日新聞の記事を読んでみた。「これまで一切見えなかった予算編成プロセスのかなりの部分が見えることで、政治の文化大革命が始まった」と云ったといふ。全く意味が理解できないが、「文化大革命」を起こさうといふ気持ちを持ってゐることだけは判る。正気だらうか。そのうち、大躍進とか云ひ始めるのだらうか。若手研究者に対する研究助成金枠を軒並み減額した仕分け結果を知って憤慨したのだが、文化大革命なら仕方がない。当然だらう。学問とか研究とか文化とか、さういふものにはもう用はないといふことなのだらう。事業仕分けの中身に気を取られて、この発言については見逃してゐた。かういふ大変なことはもっと早めにはっきり云ってくれなければ困るではないか。みんな文革の嵐に備へよう。紅衛兵の目に付かないやうに蔵書を隠さなければ。ぼんやりしてゐると、私もいつ三角帽子を被せられるか判らない! これを読んでゐるあなたもだ。
この頃、fictionwiseからThe Magazine of Fantasy and Science Fictionの発行の知らせが来ないなと思ってゐたら、定期購読が切れてゐた。定期購読切れの知らせくらゐ送ってくれればいいのに。円高ドル安なので2年分の定期購読を申し込んだ。どうやら4/5月号が最後だったやうだ。6/7月号に遡って購読を更新したから途切れずに済んだけれども、半年も気付かなかったことからも容易に判るやうに、買っても全然読んでゐないのだ。一体何のために買ってゐるんだ! と自分でも思ふこともあるが、実はこれは五年に一回くらゐ役立つこともあるのだ。いや、さういへば昨年一つ短篇(中篇)を一つ読んだかも知れない。
河野純一『ハプスブルク三都物語』(780円+税/中公新書)[amazon.co.jp, bk1,
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Yahoo! Books]を読む。前からハプスブルク家の帝国には関心があって、何冊か本を読んだ。そんなわけで、ジュンク堂書店で見かけたときには気になったのだが、少し我慢してみようと思って通り過ぎたのだが、なぜか気がついたら買ひ物かごに入ってゐた。ジュンク堂はあの買ひ物かごがいけない。知らないうちに本が飛び込んでくるのだ。精算するときに驚くのだが、もう遅い。勝手に入ってきたんですなどと云ったら気が狂ってゐると思はれるだらう。だから平然と、カバーは要りませんとか云って鞄に入れて帰るのだ。道理で本が増えるわけだ。
この本は、ハプスブルク家の支配した帝国の中でもウィーン、プラハ、ブダペストの三つの都に話題を絞ってゐる。私は20年くらゐ前にウィーンに行ったことがある。他の二つにもいつか行ってみたいと思ひながらも、資金と気力が足りなくてまだ訪れたことがない。私は基本的に旅行が大嫌ひなのだ。
ハプスブルク家に関心はあるが、国立新美術館で開かれてゐる「THE ハプスブルク」は見に行ってゐない。何でカタカナにTHEが付くのだらう。ハプスブルク家の帝国に英語圏は入ってゐないのに。今回は日本とオーストリア・ハンガリー帝国の国交樹立140周年を記念した企画だといふのに、どうしてTHEが付くのだ。納得できないから観に行かない。私は英語が嫌ひなのだ。
アーシュラ・K・ル=グウィン『ラウィーニア』(谷垣暁美訳/2200円+税/河出書房新社)[amazon.co.jp, bk1,
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Yahoo! Books]を読み終へ、『西のはての年代記』三部作も読まなければと思ひ、書棚を探したけれど、第二巻しか見つけられなかった。どこに行ってしまったんだ、『ギフト』は。この際、買ってしまはうか。どこかにあるのだけど。困った。
昨日の続きである。穂村弘『世界音痴』(457円+税/小学館文庫)[amazon.co.jp, bk1,
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Yahoo! Books]は、「自然さ」を持てないために世界の中に入れない人間の苦しみについて語った本である。面白い。会社の飲み会で自然に振る舞へないとか、鮨屋で自然に註文を云へないとか、そんな話だ。私もかなり「自然さ」に欠ける人間なので、共感できる部分もある。先に挙げた二つの例はまさにさうである。しかし、この著者は就職して何年も会社に勤めてゐる。私は就職したことはあるが、会社勤めではない。会社といふところがどんなところかよく知らないが、私には勤まりさうにない。この著者と同様、離婚、一人暮らしや骨折、手術をしたことがないが、結婚、子供を持つ、家を買ふ、料理、洗濯などはしたことがある。自分より社会との接触が希薄な人の話を読んで安心したりするのは健全なこととは思へないが、実は少しそんなことを思ふことがある。
最初の方に、昔から知ってゐる「翻訳家の西崎憲」さんが出てきてちょっと驚いた。この本の著者と同様、短歌の人でもあるから不思議ではないのだけど。
『清く正しい本棚の作り方』(1700円+税/スタジオタッククリエイティブ)[amazon.co.jp, bk1,
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Yahoo! Books]については、別館の方に書いた。
本間義人『居住の貧困』(760円+税/岩波新書)[amazon.co.jp, bk1,
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Yahoo! Books]を読み、自分が新しい住居を購入できることが如何に恵まれてゐるかを思ひ知る。国の政策として低所得層が住める住居がどんどん減ってきてゐること、さらに中堅層の住まひすらも減少し、富裕層の住まひばかりが供給されるやうになってゐることがよく判る。中曽根内閣以来の、「民間でできることは民間へ」といふ流れであり、小泉内閣時代に頂点に達した方針である。アメリカからの圧力と阪神大震災の影響で建築確認の民営化が促進されたことを本書でも指摘してゐるが、よく住宅取得の本に、耐震構造に関連して阪神大震災以降の法律改正の後に作られた建築物が安全と書かれてゐるのは本当にさうなのかと私が疑問に思ふのは、さういふ指摘が気になるからで、寧ろ民営化・市場化の流れが始まる前の古いものの方がましではないかとすら思へるのである。しかし、さういふ小泉内閣を日本の有権者が圧倒的に支持したのだから仕方がない。結局、国民全体(特に低所得層)が損をする政策も、「自分たちよりも少しだけ得をしていい思ひをしてゐる人々を引きずり下ろしたい」といふ日本人の嫉みやっかみの心理をうまく利用して、次々に実現していった手腕には今でも私は感嘆の念を押さへられない。その辺りの手法は鳩山内閣でも学んでゐるやうで、事業仕分けは世論調査では評判がいいやうだ。
清く正しい本棚を諦めつつ、『ライフスタイルを生かすマンション・インテリアの基本 』(1500円+税/新星出版社)[Amazon.co.jp,
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Yahoo! Books]のページを捲ってゐると、本棚以外にもいろいろ考へなければならないことを思ひ出してくる。人間、書棚だけでは生活できないのだ。うっかりしてゐた。
そんなわけで、今週もサンウェーブのショールームへ行って、キッチンの構成の確認。面倒くさくなってくる。東京ガスのショールームにもちょっと寄ってみる。何もかも疲れてくる。
苦手なショールームから疲れて帰宅すると、Amazon.co.jpから、Ana G. Canizares 150 Best Apartment Ideas (Collins Design, 2007) [Amazon.co.jp
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紀伊國屋]とMontse Borras The New Apartment: Smart Living in Small Spaces (Universe, 2007) [Amazon.co.jp
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紀伊國屋]が届いてゐた。重い! 一体何が入ってゐるのだらうかと思って箱を開けてみると、註文した本が二冊入ってゐるだけだった。これが重いのである。特に150 Best Apartment Ideasの方は、600ページもあって重い。中には豪邸としか表現できないやうな住居もある。もう別世界の話になってしまふのだが、見てゐるだけならそれはそれで面白い。かういふ本には意外に書棚がよく登場するのも楽しい。壁面一面が書棚といふ写真がこの二冊にもいくつも見つけられるのだが、さういふ写真を見ていつも不思議に思ふことがある。どれも素敵な部屋で明るく爽やかである。ただ、それでは陽の光が書棚に注がれることになり、本の背と小口が焼けてしまふのではないかと心配でならない。本棚の前に扉か遮光カーテンをつけた方がいいのではないかと思ふのだが、不要なのだらうか。私は社交は嫌ひだが、遮光は大好きなのだ。
朝、出勤するときに、咄嗟に手に取ったのが、マーセデス・ラッキー『魔法の使徒〈上〉』(945円+税/創元推理文庫)[amazon.co.jp, bk1,
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Yahoo! Books]だったので、電車の中で読み始めたのだが、やはり読み続けることはできなかった。若い男二人が胸ときめかせながらいちゃついてゐる描写を読むのは、私がファンタジイを読む目的とはどうも合はないのだ。帰りの電車の中では別の本を読むことに決めて本を閉じる。
仕事の帰りに、コイズミ照明のショールームに行く。今の私の最大の関心事は照明である。嘘だけど、自分にもさう云ひきかせてショールームに向かふ。私はショールームが苦手なのだ。
秋葉原駅から歩いて数分の建物に入ると受付があって記録用紙と照明のリモコンスイッチを渡される。かういふやり取りが苦手である。会場は思ひのほか狭く、期待してゐたものは見つけられなかった。はっきりいふと、実は自分が何を期待してゐるのかもよく判らないのだが。
次に新橋にあるパナソニックリビングのショールームに向かふ。目的は照明と収納だったのだが、床材のところで声をかけられ少し話を聞く。が、かういふときに話をやめる頃合ひがよく判らない。ごく自然に話を終へてその場を離れるのが困難なのだ。飽きてきた頃に話を打ち切り、いつものやうに何だかぎこちなくそそくさと離れていく。思ふやうな収納や照明は見つけられず、池袋のジュンク堂へ。
何の居心地の悪さも感じることなく入れる店は書店だけである。書店では私も自然な立ち居振る舞ひをしてゐると思ふ。尤も、書店では商品説明に呼び止められることもないし、読書方針を話し合ひながら決めていくための相談員もゐない。安心である。いつものやうに安心して本を購入。
●穂村弘『世界音痴』(457円+税/小学館文庫)[amazon.co.jp, bk1,
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●リチャード・キャドリー『サンドマン・スリムと天使の街』(川野靖子訳/840円+税/ハヤカワ文庫FT)[amazon.co.jp, bk1,
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●本間義人『居住の貧困』(760円+税/岩波新書)[amazon.co.jp, bk1,
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●河野純一『ハプスブルク三都物語』(780円+税/中公新書)[amazon.co.jp, bk1,
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●大倉祥子監修『ライフスタイルを生かすマンション・インテリアの基本 』(1500円+税/新星出版社)[Amazon.co.jp,
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●(TT)戸田プロダクション編『清く正しい本棚の作り方』(1700円+税/スタジオタッククリエイティブ)[amazon.co.jp, bk1,
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Yahoo! Books]
以上六冊。『世界音痴』を読みながら帰宅。もう眠くて先が書けないので続きは明日。もうさっきから何度も間違へて全然進まない。
門倉多仁亜『タニアのドイツ式部屋づくり』(1429円+税/ソフトバンククリエイティブ) [amazon.co.jp, bk1,
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Yahoo! Books]を出勤時の電車の中で読む。当然のことながら「リビングの壁一面を本棚に」のページを喰ひ入るやうに読んでしまふ。「鏡で部屋を広く見せる」といふページにも強い関心を抱いて読む。私は合はせ鏡を考へてゐるのだ。さうすると部屋が無限に続いてゐるやうな錯覚を味はへるのだ。
帰りの電車の中では、南陀楼綾繁『一箱古本市の歩きかた』(860円+税/光文社新書)[amazon.co.jp, bk1,
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Yahoo! Books]を読む。こんなに一箱古本市が広がってゐたとは知らなかった。ときどき、ネットの愛書家たちのブログで見かけることがあったけれども、これほどとは。私も一箱古本市に行って本を探してみたくなった。私も一箱古本市に店主として参加してみたくなった。でも、私は人と話すのが嫌ひだから、参加者たちとの交流は無理だらう。
私の頭の中は新しい部屋でいっぱいである。ドイツの部屋の本を買って面白かったので、今度はアメリカの部屋を御代見ようと思ひ、Amazon.co.jpにアメリカの本を註文。
○Ana G. Canizares 150 Best Apartment Ideas (Collins Design, 2007) [Amazon.co.jp,
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○Montse Borras The New Apartment: Smart Living in Small Spaces (Universe, 2007) [Amazon.co.jp,
紀伊國屋]
日本の部屋は狭いからもしも参考になるところがあれば真似てみたいと考へてゐるので、apartmentといふ語の入ったものを選んでみる。
マーセデス・ラッキー『魔法の使徒〈上・下〉』(各945円+税/・創元推理文庫)上[amazon.co.jp, bk1,
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Yahoo! Books]/下[amazon.co.jp,
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Yahoo! Books]を読み始める。200ページを少し越えた辺りまで。異世界を舞台に、少年の成長物語を軸に話は進んでいくのだらうか。しかし、200ページ付近からちょっと厳しくなってくる。斜体が読みにくいとかいふ問題ではなく、内容がといふか描写がといふか、私には馴染めない嗜好の場面が続くやうになったのだ。
紀伊國屋書店から、久保田由希『ベルリンの大人の部屋』(1500円+税/辰巳出版)[amazon.co.jp,
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Yahoo! Books]、門倉多仁亜『タニアのドイツ式部屋づくり』(1429円+税/ソフトバンククリエイティブ) [amazon.co.jp,
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Yahoo! Books]、南陀楼綾繁『一箱古本市の歩きかた』(860円+税/光文社新書)[amazon.co.jp,
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Yahoo! Books]が届いた。ドイツの部屋の本をぱらぱらと捲ってみると、英国の本に比べてしっくり感じられるものが多い。英国ではなく、ドイツだったのか! もっとドイツの部屋の資料を買ひたくなって困った。
Google Booksearcgの全米出版社協会との和解案修正について、「米国著作権局に登録済みの書籍、または米、英、オーストラリア、カナダの4か国で出版された書籍」に限定したことで、日本の書籍は対象外となり、「影響を受けないことになった」などと報じられてゐるが(たとへば読売新聞 )、どうも「影響を受けずに済んでこれで安心」みたいな印象を与へるやうな書き方に思へてならない。検索対象から外れることはいいことなのだらうか。「勝手にスキャンされた」と怒ってゐる人もゐるやうだが、スキャンは大抵勝手にするものである。スキャンしといてなんて云はれる方が私は嫌だ。私の代はりにスキャンして検索できるやうにしてくれたのだから、むしろ嬉しいくらゐだ。検索して誰かの興味を引く記載があることが判って、その本を買ってくれる人がゐたらもっと嬉しい。検索して全文読めてしまふ訳ではないのだから、読みたい人は何らかの方法で本を手に入れなければならない。Google社以外の会社が同様の検索システムを構築しようとしたときに、それが妨害されないやうになってゐれば、一向に問題ないと思ふのだが。中には「「グーグルブック」修正和解案の日本への影響は」のやうに、「英語圏では知識を共有して利用する電子ビジネスが出てくるのに対し、日本が後れを取る可能性」を指摘する人もゐる。私はどちらかと云へばこの考へ方に同意できる。
アーシュラ・K・ル=グウィン『ラウィーニア』(谷垣暁美訳/2200円+税/河出書房新社)[amazon.co.jp, bk1,
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Yahoo! Books]読了。ウェルギリウスの叙事詩『アエネーイス』を題材にした王女ラウィーニアの物語。トロイア戦争後の、ローマ建国前の話である。物語の構造に一捻り工夫を凝らしてゐる。時を超えた(でも、超えてはゐない)愛の物語でもあるのだ。が、その魅力を語ることは私の能力が足りないやうだ。うまく書けない。残念ながら。
東京創元社から、マーセデス・ラッキー『魔法の使徒〈上・下〉』(各945円+税/・創元推理文庫)[上amazon.co.jp/下amazon.co.jp]をいただきました。ありがたうございました。
Amazon.co.jpからVernon Lee The Virgin of the Seven Daggers: Excursions into Fantasy (Penguin Classics, 2008/10) [Amazon.co.jp
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紀伊國屋]、
紀伊國屋書店からGraham Joyce The Exchange (Viking Juvenile, July 2008) [Amazon.co.jp
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紀伊國屋]が届いた。
今日は遅くなってしまったので、これで。
昨日はイギリスの貴族の館に感嘆したわけだが、貴族の館はあまり自分にとっての参考にはならない。私はそんなに金持ちではないし、貴族でもない。イギリスがだめならドイツだらうといふことで、紀伊國屋書店に註文したのは、
●久保田由希『ベルリンの大人の部屋』(1500円+税/辰巳出版)[amazon.co.jp, bk1,
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Yahoo! Books]
●門倉多仁亜『タニアのドイツ式部屋づくり』(1429円+税/ソフトバンククリエイティブ) [amazon.co.jp, bk1,
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●南陀楼綾繁『一箱古本市の歩きかた』(860円+税/光文社新書)[amazon.co.jp, bk1,
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以上三冊。ドイツの部屋の本二冊と古本の本一冊。何の根拠もないのだが、ドイツの部屋といふとしっかりしてゐて無駄がないのではないかと思ってしまふ。私は部屋に安らぎとかくつろぎとか、憩いとか癒しとかは求めてゐないのだ。驚きとか戸惑ひとかだらうか。恐怖はちょっと嫌だが。別にドイツの部屋に驚きとか戸惑ひが期待できるとは思ってゐないのだが、まあ、それ以外の部分で。
アーシュラ・K・ル=グウィン『ラウィーニア』(谷垣暁美訳/2200円+税/河出書房新社)[amazon.co.jp, bk1,
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Yahoo! Books]を読み終へようと思ってゐたのに、帰りの電車の中が込んでゐて本を読めなかったのだ。何といふことだ。そんな電車なら乗らない方がましだ!