3月23日(日)
今週買った本。
○Kipling's Science Fiction (Leonaur, 2009)
○Rob Reef Das Geheimnis von Benwick Castle (Dryas Verlag, 2016)
○John Brunner Presents Kipling's Fantasy (Tor, 1992)
●千野帽子『青ひげ夫人と秘密の部屋~「見たな」の文学史~』( 光文社)
●三崎亜記『みしらぬ国戦争』(角川書店)
●江藤淳『漱石とアーサー王傳説』(講談社学術文庫)
●飛ヶ谷美穂子『漱石の源泉』(慶應義塾大学出版会)
●石原深予編『尾崎翠 枯草のクッションを敷いた古馬車』(幻戯書房)
●西崎憲編『5月の本』(国書刊行会)
Rob Reefの本は電子版だけど、どこで買ったか忘れた。
この頃、『妖霊ハーリド』『ヴァセック』『シャグパットの毛剃』と続けてアラビアン・ナイト風の話を読んでゐる。どれも面白い。
今週pdf化した本。
◆マーガレット・セント・クレア『アルタイルから来たイルカ』 (ハヤカワ文庫)
◆ポール・アンダースン『脳波』 (ハヤカワ文庫)
◆アレクセイ・パンシン『成長の儀式』 (ハヤカワ文庫)
◆John Brunner Presents Kipling's Fantasy (Tor, 1992)
今週は少なかった。
3月16日(日)
今週買った本。
●『キプリング・インド傑作選』(橋本槙矩・高橋和久編訳/鳳書房/2008)
●F・マリオン・クロフォード『プラハの妖術師』(木内信敬訳/国書刊行会/)
●山形浩生『翻訳者の全技術』(星海社新書)
●スチュアート・タートン『世界の終わりの最後の殺人』(三角和代訳/文藝春秋)
●村田沙耶香『世界99【合本版】』(集英社)
●西崎憲編『4月の本』(国書刊行会)
●遠坂八重『死んだら永遠に休めます』(朝日新聞出版)
○The Collected Short Fiction of Henry S. Whitehead: Passing of a God and Other Stories Ash-Tree Press, 2007
これだけだったかな。ここに書き漏らすとまた買ってしまうことになりかねないので、真面目に書かなくてはならないのだ。本当に。切実に。
本の雑誌4月号も買った。
F・マリオン・クロフォード『妖霊ハーリド』(船木裕訳/ハヤカワ文庫FT)を読んだのだが、これが実に面白かった。愛する人からの愛を得ようとする、元魔神の男の話で、その人に愛してもらへれば本物の魂が得られるとか何とかいふ流れで、これだけでは面白くなささうに思へるだらうが、独創性は粗筋にあるわけではないのでその良さを伝へるのは難しい。アラビアンナイト(千一夜物語)が流行った自裁にその影響を受けて書かれた話である。高校生の頃、岩波文庫の『千一夜物語』を熱心に読んでゐたことを思ひ出した。
今週pdf化した本。
◆西崎憲編『4月の本』 (国書刊行会)
◆F・マリオン・クロフォード『妖霊ハーリド』 (ハヤカワ文庫FT)
◆フィリップ・K・ディック『ユービック』 (ハヤカワ文庫SF)
◆フィリップ・K・ディック『火星のタイムスリップ』 (ハヤカワ文庫SF)
◆山形浩生『翻訳者の全技術』 (星海社新書)
◆『S・モームが薦めた米国短篇』 (未知谷)
◆Kipling's Sicence Fiction Tor, 1992
3月9日(日)
今月に入ってから買った本。
●安野貴博『1%の革命』(文藝春秋)
●『だます技術』(技術評論社)
●豊沢聡『作ってわかる[入門]Streamlit』(技術評論社)
●出口顯『声と文字の人類学』(NHKブックス)
●ロジャー・セール『ファンタジーの伝統』(定松正訳/玉川大学出版部)
●F・マリオン・クロフォード『妖霊ハーリド』(船木裕訳/ハヤカワ文庫FT)
●エドワード・アシュトン『ミッキー7 反物質ブルース』(大谷真弓訳/ハヤカワ文庫SF)
●橋本槇矩・高橋和久『ラドヤード・キプリング 作品と批評』(松柏社)
●橋本槇矩編訳『キプリング短篇集』(岩波文庫)
●ラドヤード・キプリング『幽霊の物語』(稲垣博訳/盛林堂ミステリアス文庫)
○The Golden Age of Weird Fiction MEGAPACK, Vol. 1: Henry S. Whitehead (Wildside Press, 2015)
リンクのあるものは電子版を購入。二冊目だと判ってゐて買った本もある。
澁澤龍彦編『暗黒のメルヘン』(河出文庫)ご恵贈賜りました。高原英理氏の解説が素晴らしかった。
ロブ・ハート『パラドクス・ホテル』(茂木健訳/創元SF文庫)ご恵贈賜りました。
フローレンス・パリー・ハイド&エドワード・ゴーリー絵『ツリーホーンのたからもの』(三辺律子訳/東京創元社)ご恵贈賜りました。
今週pdf化した本。
◆『キプリング短篇集』 (岩波文庫)
◆ロバート・ストールマン『孤児』 (ハヤカワ文庫SF)
◆ロバート・ストールマン『虜囚』 (ハヤカワ文庫SF)
◆M・S・マードック『ロムランの罠』 (ハヤカワ文庫SF)
◆フィリップ・K・ディック『パーマー・エルドリッチの三つの聖痕』 (ハヤカワ文庫SF)
◆デイヴィッド・ブリン『スタータイド・ライジング 上』 (ハヤカワ文庫SF)
◆デイヴィッド・ブリン『スタータイド・ライジング 下』 (ハヤカワ文庫SF)
◆ジェイムズ・スティーヴンズ『小人たちの黄金』 (晶文社)
◆クジラ飛行机・他『PythonでつくるWebアプリのつくり方』 (ソシム)
2月28日(金)
二月末までの記録。三月一日の分が入ってゐるかも知れないが、二月末までに買った本:
○The Collected Supernatural and Weird Fiction of Rudyard Kipling (Leonaur, 2013)
○Kipling's Science Fiction (Leonaur, 2006)
○Kipling's Fantasy Stories presented by John Brunner (Tor Books, 1992)
○Kanishk Tharoor Swimmer Among the Stars (Pan Macmillan, 2017)
○The Complete Stories of Leonora Carrington (New York Review of Books, 2017)
○Henry S. Whitehead Passing of a God and Other Stories (Ash-Tree Press, 2007)
●ティム・オブライエン『虚言の国 アメリカ・ファンタスティカ』(村上春樹訳/ハーパーコリンズ・フィクション)
●ヴィトルト・シャブウォフスキ『厨房から見たロシア』(芝田文乃訳/白水社)
●『新編 怪奇幻想の文学6 奇蹟』(新紀元社)
リンクのあるものは電子版を購入。
Night Land Quarterly, vol. 38 《仮面は語る》(アトリエサード)も。
SFマガジン4月号 ご恵贈賜りました。SF少女マンガ特集
この頃、毎週買った本やpdf化した本の記録を取ってデータベースに追加するのに時間が掛かり過ぎてゐる。なるべく自動化したいところだが、すべてといふわけにもいかない。
今週pdf化した本。
◆ロバート・シェクリイ『宇宙市民』 (ハヤカワ文庫SF)
◆ロバート・ハインライン『動乱2100』 (ハヤカワ文庫SF)
◆デイヴィッド・ブリン『プラクティス・エフェクト』 (ハヤカワ文庫SF)
◆フレデリック・ポール『ゲイトウエイ』 (ハヤカワ文庫SF)
◆マール&フォルツ『雨の惑星の秘密』 (ハヤカワ文庫SF)
◆ロバート・シェクリイ『宇宙市民』 (ハヤカワ文庫SF)
◆グレッグ・ベア『久遠 上』 (ハヤカワ文庫SF)
◆グレッグ・ベア『久遠 下』 (ハヤカワ文庫SF)
◆グレゴリイ・ベンフォード『タイムスケープ 上』 (ハヤカワ文庫SF)
◆グレゴリイ・ベンフォード『タイムスケープ 下』 (ハヤカワ文庫SF)
◆フィリップ・K・ディック『流れよわが涙、と警官は言った』 (ハヤカワ文庫SF)
◆ジョージ・アレック・エフィンジャー『重力が衰えるとき』 (ハヤカワ文庫SF)
◆マイクル・P・キュービー=マクダウエル『悪夢の並行世界 上』 (ハヤカワ文庫SF)
◆マイクル・P・キュービー=マクダウエル『悪夢の並行世界 下』 (ハヤカワ文庫SF)
◆鈴森琴『聖剣アルスルと傷の王』 (創元推理文庫)
◆大崎梢『配達あかずきん』 (東京創元社)
◆The Collected Supernatural & Weird Fiction of D. H. Lawrence (Leonaur)
◆The Collected Supernatural & Weird Fiction of W. W. Jacobs (Leonaur)
2月23日(日)
今週買った本。
●奥田勝己『仕組みからわかる大規模言語モデル』(翔泳社)
●金井美恵子『目白雑録 II 日々のあれこれ』(中公文庫)
○The Essential Peter S. Beagle, Volume 1: Lila The Werewolf and Other Stories (Tachyon, 2023)
○The Essential Peter S. Beagle, Volume 2: Oakland Dragon Blues and Other Stories (Tachyon, 2023)
○Peter S. Beagle I'm Afraid You've Got Dragons (Simon and Schuster, 2024)
○Susanna Clarke The Wood at Midwinter (Bloomsbury, 2024)
○Pedro Urvi O segredo do rei (HarperKids, 2024)
すべて電子版で購入。翔泳社の本は版元の直販サイトで。ビーグルのI'm Afraid You've Got DragonsはGoogle Play Booksで、他のリンクのあるものは楽天電子書籍で。
久永実木彦『わたしたちの怪獣』(創元SF文庫)ご恵贈賜りました。
鈴森琴『聖剣アルスルと傷の王』(創元推理文庫)ご恵贈賜りました。
今週pdf化した本。
◆久生十蘭『魔都』 (創元推理文庫)
◆ウィルキー・コリンズ『月長石』 (創元推理文庫)
今週は二冊だけ。
2月16日(日)
今週買った本。
●海野十三『盗まれた脳髄』(新保博久編/河出文庫)
●今井むつみ『学力喪失』(岩波新書)
●日経ソフトウエア編『ローカルLLM実践入門』(日経BP)
●渡辺京二『夢ひらく彼方へ ファンタジーの周辺』(平凡社ライブラリー978)
○Rosalia Aguilar Solace The Great Library of Tomorrow (Blackstone Publishing, 2024)
○Hope Holloway The Bookstore on Amelia Island (2023)
○Isabel Ibañez Where the Library Hides (Hodderscape, 2024)
○Eckhart Nickel Hysteria (Piper, 2019)
『学力喪失』とWhere the Library HidesはGoogle Playブックスで、Hysteriaはebook.deで。他はkindle版を購入。二月二十六日からKindle本のダウンロードができなくなるので、他の購入方法を検討してみた。和書も洋書も主に楽天電子書籍とGoogle Playブックスを利用することになりそう。ドイツ語の本はebook.deになるか。Kindleの『コメントとハイライト」機能についてはKindle内のMy Clippingファイルから抜き出してObsidianに保存する方法を検討する。
Casa BRUTUS 2025年 3月号 [美しい本の森へ]kindle版を購入。
「本の雑誌」三月号:特集〈私はこれで書きました。〉も購入。
今週pdf化した本。
◆ニーシャ・J・トゥーリ『太陽妃と四つの試練』 (早川書房)
◆R・F・クァン『バベル 上』 (東京創元社)
◆R・F・クァン『バベル 下』 (東京創元社)
◆笹本祐一『星の航海者』 (創元SF文庫)
◆高山羽根子『暗闇にレンズ』 (創元文芸文庫)
2月9日(日)
今週買った本。
●オースティン『説得』(廣野由美子訳/光文社古典新訳文庫)
●A ・J・ライアン『レッドリバー・セブン:ワン・ミッション』(古沢嘉通訳/ハヤカワ文庫SF)
●クローディア・グレイ『『高慢と偏見』殺人事件』(不二淑子訳/早川書房)
以上、電子版を購入。
ニーシャ・J・トゥーリ『太陽妃と四つの試練』(月岡小穂訳/早川書房)ご恵贈賜りました。ロマンタジーの新シリーズ。
R・F・クァン『バベル オックスフォード翻訳家革命秘史〈上・下〉』(古沢嘉通訳/東京創元社)ご恵贈賜りました。
テクノ・リバタリアンが好むらしいSFを読むシリーズ第一弾として、ニール・スティーヴンスン『ダイヤモンド・エイジ 下』を読む。訳者あとがきを読んで、先に読んでおけばよかったと思った。電子書籍上下巻の訳者あとがきを先に読むのは何となく難しい。最初は作品世界に入りにくかったが、流れに乗れるやうになってからは面白かった。ナノテクの発達した未来で本が重要な役割を果たすこととか。
今週pdf化した本。
◆トレイシー・シェヴァリエ『貴婦人と一角獣』 (白水社uブックス)
◆高山宏『近代文化史入門』 (講談社学術文庫)
◆村上一郎『岩波茂雄と出版文化』 (講談社学術文庫)
◆北野勇作『かめくん』 (徳間デュアル文庫)
少しpdf化も疲れてきた。
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