今週買った本。
●山尾悠子『山の人魚と虚ろの王』(国書刊行会)
●『万象ふたたび』(惑星と口笛ブックス)
●マルク・ロジェ『グレゴワールと老書店主』(藤田真利子訳/東京創元社)
●今井むつみ『英語独習法』(岩波新書)
●富山太佳夫『笑う大英帝国』(岩波新書)
●『イギリス・ユーモア文学傑作選 笑いの遊歩道』(白水社)
●『双書・20世紀の珠玉21 偽れる黎明・他 イーディス・ウォートン/チャンピオン リング・ラードナー』(南雲堂/1081年)
●エドゥアルド・ヴェルキン『サハリン島』(北川和美・毛利公美訳/河出書房新社)
●『百年文庫50 都』(ポプラ社)
●キム・ニューマン『ドラキュラ紀元1959:ドラキュラのチャチャチャ』(鍛治靖子訳/アトリエサード)
●別府恵子『イーディス・ウォートンの世界』(鷹書房弓プレス)
○Edith Wharton: The Complete Supernatural Stories (Dark Chaos, 2019)
○The Best of Beachcomber by John Bingham Morton
○Cram Me with Eels!: The Best of Beachcomber's Unpublished Humour by John Bingham Morton
○The Collected Supernatural and Weird Fiction of Edith Wharton: Volume 1 (Leonaur)
○The Collected Supernatural and Weird Fiction of Edith Wharton: Volume 2 (Leonaur)
○The Collected Supernatural and Weird Fiction of Violet Hunt: Volume 1 (Leonaur)
○The Collected Supernatural and Weird Fiction of Violet Hunt: Volume 2 (Leonaur)
リンクのあるものはKindle版で。最後の四冊はもっと前に買ったものだが、記載するのを忘れてゐた。Bookdepositoryに。
Amazon Linux 2ではyumでgnuplotをインストールできないと気がついた。このページの書籍購入数推移グラフはgnuplotで描いてゐたのだ。どうしようかと考へ、JpGraphを使ってみることにした。何とかできたのだが、このページでは何だか小さくてよく読めない。リンク先には大きいグラフが出てくるが、まだ凡例をつけてゐない。久しぶりに、php/htmlやcssファイルをあれこれ書き替へてゐる。意外に楽しい。
そんなわけで、今月は和書を21冊、洋書を11冊、合わせて32冊の本を買った。電子書籍を含む。
この日記を置いてゐるサーバーを新しくしたのだが、引越し時にいろいろあって、大変なことになってしまった。いくつか失はれたデータベースもある。時間もたくさん失った。これを機会にいろいろ整理したいとは思ってゐる。
今週買った本。
●『幻想と怪奇5』(新紀元社)
●フィリップ・K・ディック『ユービック』(浅倉久志訳/ハヤカワ文庫)
●ケン・リュウ『生まれ変わり』(古沢嘉通他訳/ハヤカワ文庫)
●ケン・リュウ『神々は繫がれてはいない』(古沢嘉通他訳/ハヤカワ文庫)
○The Golden Gong and Other Night-Pieces by Thomas Burke (Ash-Tree Press)
○The Complete Uneasy Tales by Violet Hunt (Ash-Tree Press)
○The Collected Short Stories of Edith Wharton (Digireads.com)
電子書籍が多い(リンクのあるものがKindle版)
『フレドリック・ブラウンSF短編全集4』(安原和見訳/東京創元社)ご恵贈賜りました。中学生の頃『未来世界から来た男』で読んだ作品を少し読んでみて懐かしさに浸っている。
白鷺あおい『セーラー衿に瑠璃紺の風』(創元推理文庫)ご恵贈賜りました。
今週買った本。
●内田百閒『ノラや』(中公文庫)
●老舎『猫城記』(科学幻想小説振興集団訳)
●梅津雄一・中野貴広『RとShinyで作るWebアプリケーション』)(C&R研究所
以上三冊、何れもKindle本。『ノラや』を読むと、ノラがゐなくなって一年以上もめそめそ泣いてしまふ内田百閒の姿を読んで猫とは何と恐ろしい生き物なのだらうかといつも思ふ。そして、ノラは一年半しか一緒にゐなかったのにいつまでも思ひ出しては泣いてゐるのに対し、六年も一緒にゐたクルが死んだ後は、死んだときは泣いたものの、それからはあまり辛さうではない。
気むづかしい内田百閒がそんなになってしまって周囲の人たちは驚いたやうだが、そんな人がそんなになってしまふなら私などはどうなってしまふか判らない。この『ノラや』を読むたびに、自分は生涯猫は飼ふまいと思ひ直すのである。
「SFが読みたい! 2021年版」(早川書房)ご恵贈賜りました。
今週は、堺光保監督作品であるOrbital Christmasが届いた。クラウドファンディングで製作されたところまではよかったが、コロナ禍で発表の場がなくなってしまってゐる状態なのだけど、クラウドファンディング協力者のところへ送られてきたのである。早速(受け取ってから三日後だけど)観てみると何とも優しい物語だった。堺さんがこんなに優しい物語を作る人だったとは、少し驚いてしまった。早く発表の場が得られて世界の人が観られるやうになることを願ふばかりである。
そんなわけで、markdownエディターによる記録はぜんぜん簡単ではなかったので、また素のテキストファイルで入力することになった。
今週買った本。
●柴田元幸・小島敬太編『中国・アメリカ 謎SF』(白水社)
●イアン・マキューアン『恋するアダム』(村松潔訳/新潮クレスト・ブックス)
●リブロワークス『たった1日で基本が身に付く! Git超入門』(技術評論社)
○Kabinengemauschel: Dolmetscherin Lorena Woldt ermittelt 1 von Daniela Maizner
今週は四冊。
この日記を置いてゐるEC2もOSを更新して整理したいがなかなか時間がない。