4月29日(金)

 宍戸里佳『しっかり学ぶ中級ドイツ語文法』(ベレ出版)がhonto.jpから届いた。丸善ジュンク堂オンラインショップの頃より遅くなったやうな気がする。

 ドイツ語やフランス語の学習書をpdf化して、Kindleに入れる。
◆宍戸里佳『しっかり学ぶ中級ドイツ語文法』(ベレ出版)
『フランス語リアルフレーズBOOK』(研究社)
『ドイツ語リアルフレーズBOOK』(研究社)
 この頃は、ドイツ語でMomoを毎日1ページほど読み、初級者向けの『フランス語で読む怪盗ルパン傑作短編集』を毎日6〜9行くらゐ読み進めてゐる。フランス語はまだまだ判らない。難しいが、二週間くらゐ続いてゐる。フランス語学習歴で最長記録を更新中である。

 Amazon.co.jpで、Kindle本を購入。
○Steve Stanton Freenet (ECW Press, 2016)

 M・R・ケアリー『パンドラの少女』(茂木健訳/東京創元社)ご恵贈賜りました。奇病の大流行で崩壊した世界を少女が4人の大人と逃げ進むらしい。面白さう。

 Kindle Oasis Wi-Fi バッテリー内蔵レザーカバー付属 メルロー キャンペーン情報つきモデルが届いた。高いから売れないだらうと思ってゐたが、今註文すると入荷は八月中旬らしい。


4月25日(月)

 久しぶりに、本をpdf化した。
『フランス語で読む怪盗ルパン傑作短編集』(IBCパブリッシング)
◆佐原隆雄『文法から学べるフランス語』(ナツメ社)
これをiPad Proに入れて、Apple Pencilでどんどん書き込みながら読むことにする。この三日で初級者用ルパンを一ページ読んだ。これまで、こんなことはできなかったから、大きな進歩ではないか。それにしても、フランス語の動詞や代名詞の語形、語の位置の変化は激し過ぎる。難しい。

SFマガジン6月号ご恵贈賜りました。ありがたうございました。

 札幌市の北天堂書店から、A・メリットの『イシュタルの船』『金属モンスター』(共にハヤカワSFシリーズ)が届いた。


4月23日(土)

 先週始まった「フランス語学びたい病」は意外にも三日で治ることなく、まだ続いてゐる。この一週間に丸善丸の内本店とお茶の水店で買った本は、以下の8冊。
『徹底整理フランス語動詞のしくみ』(白水社)
『フランス語リアルフレーズBOOK』(研究社)
『フランス語で読む怪盗ルパン傑作短編集』(IBCパブリッシング)
●若島正編『ベスト・ストーリーズ II 蛇の靴』(早川書房)
●宮内悠介『彼女がエスパーだったころ』(講談社)
●A・G・リドル『第二進化 上』(友廣純訳/ハヤカワ文庫SF)
●A・G・リドル『第二進化 下』(友廣純訳/ハヤカワ文庫SF)
●ケン・リュウ『蒲公英王朝記』(古沢嘉通訳/早川書房)
フランス語学習の本はこれくらゐにしておかう。これでかなりの時間楽しめるはずだ。『徹底整理フランス語動詞のしくみ』についてゐる音声は、動詞の活用を延々と読みつづけてくれて、実に楽しい。

 honto.jpに、
●宍戸里佳『しっかり学ぶ中級ドイツ語文法』(ベレ出版)
を註文。500円割引券があったので、つい。

 日本の古本屋で検索して、札幌市の北天堂書店に、
●A・メリット『イシュタルの船』(ハヤカワSFシリーズ)
●A・メリット『金属モンスター』(ハヤカワSFシリーズ)
を註文。『イシュタルの船』はハヤカワ文庫FTで読んでゐるのだが、この版を持ってゐないことに気がついて。

 物書堂のiOS辞書が安く買へることに気づいて、『小学館 ロベール仏和大辞典』『西和中辞典・和西辞典』を購入。

 今週は本の購入を我慢してゐたつもりだったが、全然我慢してゐなかった。


4月17日(日)

 この一週間に丸善丸の内本店で買った本。今週はなかなか本屋に行けなかった。
●アレックス・ジョンソン『世界の不思議な図書館』(北川玲訳/創元社)
●石川真由美編『世界大学ランキングと知の序列化』(京都大学学術出版会)
●ラファイエット夫人『クレーヴの奥方』(永田千奈訳/光文社古典新訳文庫)
●佐原隆雄『文法から学べるフランス語』(ナツメ社)
以上四冊。少ない。

「日本の古本屋」で検索して、大阪の天牛書店に註文した、
●上村清延『ドイツ文學と東洋』(郁文堂出版)
が届いた。ドイツにおける東洋趣味の本はないかとTwitterで訊ねたら教へてもらったのだ。

 Amazon.co.jpから、「たべるのがおそい Vol.1 Spring 2016」が届いた。創刊号の特集は「本がなければ生きていけない」。私は何となく生きていけさうな気がしてゐる。

 マーク・ハッドン『夜中に犬に起こった奇妙な事件』(小尾芙佐訳/ハヤカワepi文庫)は面白く読めるが、主人公の生きづらさが辛過ぎて困る。私にとっては。

 Amazon.co.jpでKindle本を4冊購入。
●澁澤龍彦『P+D BOOKS マルジナリア』(小学館)
●星野智幸『夜は終わらない』(講談社)
●アガサ・クリスティー『蒼ざめた馬』(早川書房)
○William Sharp The Washer of the Ford: Legendary Moralities and Barbaric Tales (Library of Alexandria)
ウィリアム・シャープの本は、シャープ名義の持ってゐない本かと思ったら、マクラウド名義のすでに持ってゐるものだった。買って損した。

 Amazon.co.jpにKindle Oasis Wi-Fi バッテリー内蔵レザーカバー付属 メルロー キャンペーン情報つきモデルを註文してしまった。カバー要らないのにと思った。

 アン・レッキー『亡霊星域』(赤尾秀子訳/創元SF文庫)ご恵贈賜りました。ありがたうございました。

 Amazon.comに、
○J.-A. de Révéroni Saint-Cyr pauliska ou la perversite moderne (Rivages)
を註文。Amazon.frに註文したつもりだったのだが、勘違ひだったやうだ。


4月10日(日)

 一週間以上経ってしまった。今週は、自宅のネットワークのルータが壊れるといふ事件があって、大変だった。今まで、AirMac Extremeを無線のアクセスポイントとしてしか使ってゐなかったのだが、この機会にルータとしても活用することにした。といふことで、新たな機器を購入する時間と費用をかけずにネットワーク環境を恢復できた。外からAirPort Diskにアクセスするのも、何となく前より早くなったやうな気もする。さらに、AirMac Extreme以下のネットワーク環境に5GHzネットワークも設定してみた。

 先週買った本。
●レイ・ブラッドベリ『十月の旅人』(伊藤典夫訳/ハヤカワ文庫SF)
●マーク・ハッドン『夜中に犬に起こった奇妙な事件』(小尾芙佐訳/ハヤカワepi文庫)
●R・A・ラファティ『地球礁』(柳下毅一郎訳/河出文庫)
以上三冊。少ない。これしか買はなかったのか。

 カイ・マイヤー『第三の願い』(酒寄進一・遠山明子訳)と廣嶋玲子『妖怪の子預かります』は共に創元推理文庫、ご恵贈賜りました。ありがたうございました。

 今週届いた本。The Art of the Lord of the Rings by J. R. R. Tolkien

 今週買ったKindle本。
●荒俣宏別世界通信(ちくま文庫)
○William Sharp The Washer of the Ford: Legendary Moralities and Barbaric Tales (Library of Alexandria)
以上二冊。少ない。


4月2日(土)

 多和田葉子『エクソフォニー』(岩波現代文庫)を、母語に対して決定的所有権を持つ人たちのこととか日本における英語と階級意識などは日頃よく見聞きすることだと思ひながら読み進め、やうやく読み終へた。題名は「母語以外の言語で文章(特に文学作品)を書くこと」といふ意味で、本書ではドイツ語(と母語の日本語)で小説を書く著者が世界でドイツ語やその他のさまざまな言語に接したときの発見や母語との関係を記してゐる。ドイツ語でも小説を書かずにはゐられなくなったといふ著者の気持ちを推し量れないのは、母語でも小説を書かないからだが、第二言語で何かを書きたいといふのもちょっと想像し難いところである。英語で論文を書くとき、両手両足を縛られて水の中に放り込まれて泳げと云はれてゐるやうな気分だから。
 この本がよかったので、
●多和田葉子尼僧とキューピッドの弓(講談社文庫)
をKindle版で購入してみた。この著者の本は2000年9月に『光とゼラチンのライプチッヒ』を読んだのだが、よく判らなかった。いま読んだらまた違ふだらうか。しかし、この頃この本を目にした覚えがないので、もう我が家にはないのかも知れない。


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